今回は、ハワイ旅行の航空会社を「JALにします」に伝えたい情報です。具体的には、JALの問い合わせ窓口に、確実に電話をつなぐ方法をご紹介します。
JALの電話の問い合わせ窓口は、電話してもなかなか繋がりません。一方で、その代表の電話番号がナビダイヤルとなっているため、自分の順番が来るまで待っていると、その通話料が高額になります。
携帯からナビダイヤルにかけた場合は、その通話料が特に高くなるので注意が必要です。
電話で問い合わせしたくなる理由
JALに電話で問い合わせたくなるのは、その航空券のフライトに何か特別なリクエストがあるときです。
たとえば、「赤ちゃん連れなのでバシネットを使いたい」、「車椅子が必要なシニアが座りやすい席にして欲しい」、「機内食をアレルギー対応のものにしてほしい」のようなリクエストを、伝えたい時ですね。
このようなリクエストを伝える方法として、JALの国際線のお問い合わせ窓口としては、電話とメールがあります。そして、自分のフライトまで時間の余裕がある場合は、メールで問い合わせるのもよいです。
一方、その余裕がないときに、電話を使いたくなります。と言うのも電話だとすぐに回答をもらえて、安心ができるからです。このすぐに回答をもらえる安心感が、電話で問い合わせたくなる理由ですね。
電話がなかなかつながらない
ところが。そう思って、JALの問い合わせ窓口に実際に電話してみると、「ただいま混み合っており、順番におつなぎしております」と待たされることになります。
私は、実際にJALの国際線の窓口に、何度か電話で問い合わせた経験があります。ですが、すんなりつながったことは、一度もありません。
このとき、自分の出発まで時間がなく、焦っているからこそ電話で問い合わせています。ですが、それがつながらないため、かなりイライラします。
確実につなぐには通話料が安い方法でかけて待ち続ける
そして。イライラした心境になるため、待ち続けるのが嫌になり、途中で切ってしまいがちです。
実際、待っている間のガイダンスも、「混み合っておりますので、時間を変えてお掛け直しください」のような案内があります。ので、より切りたくなってしまいます。
そこをグッと堪えて待ち続けるのが、JALのお問い合わせに電話を確実につなぐ方法です。なので、電話をスピーカーにして、つながるまでほっとくのが精神衛生上もオススメです。
そのため、10分、20分は待つつもりで、電話をかけることになります。となると気になるのは、その通話料です。なぜかというと、JALの国際線のお問い合わせの代表の番号は、ナビダイヤルとなっているからです。
このナビダイヤルは、よくフリーダイヤルと誤解されがちですが、全く別物です。その通話料は、電話をかけた側にきっちりと発生します。そして、このナビダイヤルは、携帯電話からかけた場合は、要注意です。
というのも、ナビダイヤルは、携帯電話の「かけ放題」のプランの対象外だからです。つまり、「かけ放題」の人でも通話料が発生するわけです。
そして、その通話料が高いので、10分、20分と待つ時間が長くなると、バカにできない通話料が発生します。加えて、つながってから、問い合わせの会話をする時間も加わると、その料金はより高くなります。
そのため、通話料が安い方法で電話をかける必要があります。
IP電話アプリから市外局番の番号にかける
さて。携帯電話からお得に電話をする方法として、IP電話アプリを利用し、そこから電話をする方法があります。
なので、JALの国際線の窓口にIP電話で電話をかけたくなるのですが、それはできません。その理由は、JALのナビダイヤルの番号には、一部のIP電話からは、つながらないようになっているからです。
実際に私が試したIP電話アプリからは、やはりナビダイヤルの番号につなぐことができませんでした。そのため、私はJALの国際線の窓口の電話番号のうち、ナビダイヤルではなく、東京の市外局番の番号にかけることにしました。
東京の市外局番の番号には、IP電話アプリからもつなぐことができ、オペレーターに問い合わせることができました。このときも、つながるまで10分は待つことになったので、携帯からかけていたら、高額の通話料が発生しているところでした。
ひかりライン回線ならそれほど高くない
ちなみに、ナビダイヤルの通話料は、ひかりライン回線ならそれほど高くありません。その料金は、次のサイトで確認できます。
なので、ひかりライン回線を利用している場合は、そこからナビダイヤルの番号にかけるのも、1つの方法です。
間違っても携帯電話からJALの問い合わせ窓口のナビダイヤルにかけて、長く待ち続けることのないようにご注意ください。