ワイキキではJCBカードがあると凄く便利になる理由

今回は、ハワイ旅行に向けてクレジットカードを作ろうと考えている人伝えたい情報です。

具体的には、「ワイキキ滞在の場合は、JCBブランドのカードが1枚あると役立つよ」ということをご紹介します。

JCBのクレジットカードがあるとワイキキ滞在中に役立つ

なぜか役立つかというと、ワイキキではJCBブランドならではの便利な特典があるからです。

その特典とは具体的には、次の通りです。

  • ワイキキ・トロリーのピンクラインに無料で乗れる
  • 日本語が通じるラウンジで旅のサポートを受けられる
  • 買い物時に割引やギフトなどの優待特典がある

では、これらの特典について以下で解説します。

ワイキキ・トロリーのピンクラインが無料に

JCBカードがあるとショッピングに便利なワイキキ・トロリーのピンクラインが無料で利用できます。

ワイキキ・トロリーは、ワイキキを含むホノルル市内を走っているバスで、オープンエアとなっています。オープンエアとは、車内に窓がなく開放されていることです。そのトロリーは、この記事のトップ写真の左下に写っています。

乗客は、この窓が開放されたバスに進行方向に対して横向きに乗車します。なので、ハワイの気持ちよい風を感じながら、ゆっくりと景色を眺めることができます。

このトロリーは、現在4つの運行ルートがあり、それぞれブルーライン、グリーンライン、レッドライン、ピンクラインとなっています。

この4つのルートうち、ワイキキエリアを巡回するショッピングに便利なラインが、ピンクラインです。ワイキキは端から端まで徒歩で移動すると40分〜50分かかるため、歩くと結構疲れます。

ピンクラインはワイキキの中心エリアをぐるぐると周回するコースなので、ワイキキ内の移動に大変便利です。特に初ハワイの人は、ワイキキを中心に散策しますので、このコースが役立ちます。

ピンクラインへの乗車に当たり、他のラインは乗り放題チケットの購入が必要なのに対し、ピンクラインは乗車毎に1人あたり$2(USD)の乗車賃で利用できます。

そして、JCBカードのハワイ「ワイキキ・トロリー」乗車賃無料!キャンペーンにより、JCBカードの提示で$2の乗車賃が無料になります。

利用にあたって特に登録等は不要で、ワイキキ・トロリーへの乗車時に係員に対して、JCBのロゴがあるカードを提示するだけです。またカード1枚で、大人1人、子供2人まで無料で同乗できるので、家族の場合はよりお得に利用できます。

ただ、このキャンペーンには終了の期限があります。ですが、これまではその期限が来ると、キャンペーンが延長されています。ずっと続くと良いですね。

JCBプラザラウンジの良さ

また、JCBカードの特典は、ワイキキ・トロリーの無料乗車だけではありません。たとえば、ワイキキショッピングプラザのJCBプラザラウンジが利用でき便利です。

ワイキキショッピングプラザは、ワイキキのメインストリートであるカラカウア通りに面したビルです。ワイキキの中心にあり、便利な場所にあります。

このラウンジでは、日本語ができるスタッフが、旅のサポートをしてくれます。例えば、オプショナルツアーの手配であったり、飲食店の予約であったりです。英語が苦手な人からすると、このサポートは本当にありがたいものとなります。

このラウンジは、電話でのサポートも受け付けています。なので、わざわざラウンジまで出向かなくても、「宿泊先から電話をかけて、その手配をお願いする」という使い方もできます。

ほか、このラウンジでは、荷物の一時預かりサービスも行っています。これは、ハワイ到着日で、宿泊先のチェックイン時間まで間があるときに役立ちます。ちなみに、サーフボードのような大きな荷物も預けられます。

ショッピング時の優待の魅力

またワイキキには、JCBカードを利用して、ショッピングをすると優待特典があるお店がたくさんあります。

たとえば、ワイキキのDFS内のT Galleria Hawaii by DFSにて$200以上の買い物をするとプレゼント、アラモアナセンターのメイシーズでの買い物した費用から割引、人気レストランのアランチーノ・ディ・マーレでの朝食時にドリンクバーをサービス、などです。

JCBカードの優待内容は、旅行で訪れる時期によって変わりますので、詳しくはJCBの公式ページの「JCB優待ガイド」をご確認ください。

年会費が無料のJCBカードは意外とある

さて、「ワイキキでJCBカードがあると便利なのはわかった、けどJCBは年会費が高いからな〜」と思う方もいますよね。

ところが、今は、年会費が無料、もしくは条件によって無料となるJCBブランドのカードがたくさんあります。

たとえば、以下です。

JCB CARD EXTAGE
29歳以下限定で利用できるカードで、年会費無料。初回のカード更新(入会から5年後)までに退会した場合のみ2000円の手数料。

ANA JCBカード ZERO
年会費無料。ANA(提携便含む)の搭乗、提携ホテルでの宿泊、海外でのショッピングでもマイルがたまるカード。

JAF・JCBカード
JAF入会金・年会費は必要だが、JCBカードの会費は無料。JAF会員証とクレジットカードが一体となった便利なカード。

Yahoo! JAPANカード
永年無料。Tポイントが100円につき1%たまるカード。

リクルートカード
年会費無料。独自ポイントが還元されるカード。

ENEOSカード S
初年度年会費無料。以降、1回のカード利用で年会費無料。国内でのガソリン代の値引きやロードサービス付きのカード。

以上のように年会費無料のJCBカードはこれらに限らず色々とあります。ハワイでの優待を受けるために1枚用意しても損はありません。

私は、普段の生活で近所のENEOSを利用します。ので、ENEOSカードを作りそれで給油をしているのですが、そのおかげで年会費をかけずにJCBカードを利用できています。

無料のJCBカードをハワイで試してみた

ご参考として、次の記事では、そのJCBカードを利用してハワイで特典を受けられるか試した結果をご紹介しています。合わせてご覧ください。

JCBカードのハワイ特典は会費無料のカードでも大丈夫?実際に試してみた結果

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