ハワイ島旅行に向けてLycamobileのSIMを日本でアクティベーションした時の流れ

今回は、ハワイ島旅行に持ち込むSIMフリーのスマホで、LycamobileのSIMを利用するのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、LycamobileのSIMをSIMフリーのiPhoneで利用しました。

この時、そのアクティベーションは、ハワイ島旅行に出発する前日、つまり、日本にいる間に行いました。その時の流れをご紹介します。

日本でLycamobileのSIMをアクティベーションした時の流れ

では、その流れについて、まず、その概要を以下に示します。

以上が、私が2019年8月のハワイ島旅行に向けて、日本でLycamobileのSIMをアクティベーションした時の流れです。

では、以上の流れについて解説します。Lycamobileの公式アクティベーションページを見るとわかるのですが、そのアクティベーションにあたり、必須の入力項目があります。次の通りです。

Lycamobile公式サイトのアクティベーション用の入力フォーム

これらのうち、ZIP Codeは、アメリカの郵便番号のようなものです。ここには、自分がハワイ島で滞在する先のZIP Codeを入力します。ちなみに、私は、コナコーストリゾートという宿泊施設に滞在予定だったので、その施設のZIP Code(96740)を入力しました。

次に、Email addressは、自分のメールアドレスを入力すれば良いだけです。

最後に、ICCID、PUK Codeは、Lycamobileの紙のパッケージから、そのカードを取り出すと書いてあります。次の写真のところの数字です。

Lycamobileのカード上でのICCID、PUKの掲載位置

Lycamobileのアクティベーション自体は、以上の必須入力項目さえ準備できれば、公式アクティベーションページで簡単に行えます。

ただ、そのアクティベーション完了時にチラッと表示されるメッセージは、ちゃんとメモするようにしておいた方が良いです。そこにハワイ島現地で使える電話番号が表示されるからです。

アクティベーション完了時に現地の電話番号がチラッとメッセージで表示される

私が調べた限り、このタイミングを逃すと、Lycamobileの公式サイト上では、現地電話番号を確認する方法がなさそうでした。

ただ、このメッセージを見逃してしまった場合でも、日本にいる間にLycamobileから発行された現地の電話番号を確認する方法があります。それは、アクティベーションしたSIMをスマホに挿し込むことです。

私は、SIMフリーのiPhoneを利用しましたが、次の手順でアクティベーション済みのそのSIMを挿し込んだところ、ハワイ島現地の電話番号がiPhone上で確認できました。

iPhoneが起動しちょっと待つと、docomoの電波を掴み、1(808)始まりのハワイ現地の電話番号が設定されているのが確認できました。

日本でアクティベーションしたLycamobileのSIMを、日本でiPhoneに挿し込んで現地電話番号が確認できる例

つまり、この場合、アメリカのSIMを利用している人が、日本で国際ローミングしているような状況になっているということですね。