ハワイでコネクティングルームの片側だけに泊まる時の対策

今回は、ハワイで初めてコネクティングルームに宿泊する人に伝えたい情報です。そのような人の中でも、コネクティングルームをつなげて使うのではなく、片側の1部屋だけを使う人をイメージしています。

以前、ハワイのホテルのコネクティングルームは隣の音がどれくらい漏れるのか?の記事では、「コネクティングルームに片側だけに泊まるときは、音が漏れやすいので気をつけて」ということをお伝えしました。その対策をご紹介します。

コネクティングルームは音が漏れやすい

以前の記事でお伝えした通り、ハワイのホテルのコネクティングルームは、ホテルによっては、本当に音が漏れやすいので注意が必要です。どれくらい漏れやすいかというと、普通の声で話している会話が、聞き取れるレベルで漏れやすい場合があります。

コネクティングルームは、2つの部屋の間に、行き来するためのドアがあるのですが、そのドアの構造上、どうしても音が漏れやすくなるようです。

このコネクティングルームを、本来の目的通り、家族や友人などで、二つの部屋を繋げて、大きな1つの部屋として使うときは、この音漏れは特に問題ありません。問題となるは、間のドアに鍵がかかり別々の1つずつの部屋として使う状態で、その片側に泊まる場合です。

なぜ問題になるかというと、逆側の部屋に泊まっている知らない人に、自分の部屋の音が丸聞こえとなるからです。この状況を知らずにいると、結構、恥ずかしい思いをすることが考えられますよね。隣の部屋で丸聞こえになっているとは知らずに、会話を聞かれてしまう可能性があるからです。

コネクティングルームが初めての人は特に注意

特にコネクティングルームに宿泊するのが初めて人が、その部屋にチェックインした日は、注意が必要です。

というのも、逆側に泊まっている人が、音が漏れやすい事実をすでに知っている場合、忍者のように静かに過ごしている可能性があるからです。

すると、音が漏れやすい事実を知らずに泊まった自分は、その事実に気づかないまま、隣に丸聞こえの状況で会話をしてしまったりするわけですね。

そして、例えば、隣の部屋の人が、部屋から出かけるためのドアの開け閉めの音が意外に大きく聞こえて来るのをきっかけに、「はっ、隣の部屋に人がいて、その上、こんなに音が漏れやすかったんだ」と気づくことになるわけです。

テレビをつける2つのメリット

私は、このように「どうやら、コネクティングルームの逆側に泊まっている人が、音が漏れやすい事実に気づいていないようだ」とわかったときは、自分の部屋のテレビをつけることにしています。こうすることで、次の2つのメリットがあると考えているからです。

1つ目のメリットは、隣の部屋の人に、「コネクティングルームは、音が漏れやすい」という事実に気づいてもらえることです。コネクティングルームでは、普通の大きさの会話が漏れるくらいですので、普通の音量のテレビの音も、漏れてしまうんですね。なので、テレビの音によって、隣の部屋の人に、漏れやすさを伝えることができます。

2つ目のメリットは、テレビの音のおかげで、自分の部屋の会話が、隣の部屋に聞き取られにくくなることです。テレビの音と会話が混ざるからです。

このように、テレビをつけることで、音漏れしやすい事実と自分が在室している事実を伝えられ、その上、こちらの部屋の会話を聞き取られにくくなるメリットがあるわけです。

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