今回は、ハワイ旅行でオアフ島のザ・カハラ・ホテル&リゾート(以下、カハラホテル)のHertzレンタカーに車を返すのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月にしたオアフ島旅行で、カハラホテルのHertzに、レンタカーを返す体験をしました。その時の流れをご紹介します。
ホテル前の車寄せに駐車し、ベルデスクのスタッフにお願いすれば終わり
私が、これまでにハワイでHertzレンタカーを利用した経験では、レンタカーを返却すると言うと、借りた時の営業所まで車を持って行くのが、よくあるパターンでした。
例えば、ホノルル空港の営業所で借りたのであれば、返す時もその営業所に車を持って行くイメージです。空港の営業所で返却した場合は、そこのスタッフが車の状態を確認して、返却を受け付けてもらう流れになります。
一方、カハラホテルのHertzレンタカーに車を返却する時は、そのよくあるパターンではありませんでした。
具体的には、カハラホテル前の車寄せに車を停めて、その車寄せにあるベルデスクのスタッフに対し、「Hertzレンタカーに返却したい」と言う趣旨のことを英語で伝えて、鍵を預ければ、それでおしまいでした。
ご参考に、この記事のトップの写真の奥の方に写っているのが、車の返却をお願いすることになりなる、カハラホテルのベルデスクの様子です。
つまり、カハラホテル内にHertzの営業所があるわけではなく、ホテルのベルデスクのスタッフに対して、返却すれば良いと言うことです。そのため、返却時の車の状態の確認作業もないまま、車を返却することになりました。
忘れ物をするとちょっと面倒なことになる
今回体験した、カハラホテルでのHertzレンタカーの返却は、とても便利に感じました。ホテルの車寄せで返せばよく、いちいちレンタカー会社の営業所まで行く必要がなかったからです。
ただ、このシステムのために、車内に忘れ物をすると、ちょっと面倒になることも、体験しました。
今回、このようにカハラホテルのベルデスクに返却したレンタカーですが、私が鍵を預けるとすぐに、そのスタッフが、どこかにその車を移動させました。おそらくですが、カハラホテルの駐車場にとりあえず、移動させたのではないかと思われます。
で、そうして返した車の車内に、私は、ホテルのルームキーのカードを忘れてしまったようだったんですね。車を返却後、部屋に戻る途中、その事実に気付いた私は、すぐにベルデスクに戻って、「さっき返した車の中に、カードキーを忘れてしまったようです」と、そこのスタッフに伝えました。
すると、そこには、もう預けた車はなく、ベルデスクのスタッフからは、「カードキーだったら、フロントで再発行してもらった方が、早いですよ」と言うアドバイスをもらうことになりました。
私も、わざわざ車を持ってきてもらうよりは、その方が早そうだと思い、そのアドバイスに従うことにしました。ただ、今回忘れ物が再発行してもらえるカードキーだったから良かったものの、大事なものだった場合、「面倒なことになっていた」と感じました。
ちゃんと返却できたかと最終の請求額は、メールで通知が来る
また、今回、カハラホテルのベルデスクに、車を預ける形で返却した後に、ちょっと不安だったのが、「ちゃんとHertzに返却されているだろうか?」ということでした。Hertzのスタッフに返却したわけではなかったからです。
その不安は、Hertzから「Hertz E-Mail Statement of Charges」というタイトルのメールが、返却した翌日に届いたことで、なくなりました。
そのメールによると、カハラホテルでの返却の仕方は、「Express Return」というサービスを利用したことになっていました。そして、そのメールには、最終的な請求額がいくらになるかがわかる電子レシートが、PDFファイルで添付されていました。
この通知によって、ちゃんと返却できている事実、また、返却後に予約時点から請求額に変化がないかを確認でき、安心できました。