カハラホテルからホノルル空港までタクシーが走ったルートの例

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のザ・カハラ・ホテル & リゾート(以下、カハラホテル)から、ホノルル空港までレンタカーで移動する人のうち、カーナビ代わりにGoogleマップのアプリを使う予定の人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月にしたオアフ島旅行では、カハラホテルからホノルル空港まで、タクシーで移動しました。空港までのルート選びのご参考に、そのタクシーが、ホノルル空港までの移動に通ったルートをご紹介します。

カハラホテルからホノルル空港までタクシーが走ったルートの全体像

では、早速そのルートからご紹介します。次のリンクから、Googleマップでそのルートを確認できます。

その道順を簡単に解説しますと、カハラホテルを出てカハラ・アベニューを進みそれがケアラオル・アベニューにぶつかったら右折。

で、ここがポイントなのですが、ケアラオル・アベニューから、モーホー・ストリートで左折、マカイワ・ストリートで右折を経て、キラウエア・アベニューにぶつかったら右折します。

なぜここがポイントかというと、Googleマップで普通にカハラホテルからホノルル空港までのルートを検索すると、このような行き方が案内されないからです。詳しくは、後述します。

そして、キラウエア・アベニューから左折でH-1に乗り、あとは道なりにH-1でホノルル空港まで移動する、というのが、タクシーが走ったルートの全体像でした。

で、ハワイでレンタカーを利用する人のうち、カーナビ代わりにGoogleマップのアプリを使う人に特にお伝えしたいのが、Googleマップのアプリが時折、地元の人しかしないようなマニアックなルートを案内することです。

私のオアフ島での実体験では、渋滞を避けたルートを案内されたのかもしれませんが、ワイキキからH-1で西側に向かう時に、とても面倒な乗り口を案内されたことが度々あります。

このカハラホテルからホノルル空港までのルートにおけるGoogleマップの案内においても。この記事を書いている現在、Googleマップで普通に検索すると、上でご紹介したタクシーの通ったルートとは、違うちょっと面倒なルートが案内されます。

具体的には、ケアラオル・アベニューからモーホー・ストリートに左折をせず直進し、カラニアナオレ・ハイウェイにぶつかったら右折、その後UターンしてH-1に乗るルートが案内されます。

カハラホテルからホノルル空港までのルートでGoogleマップがカラニアナオレ・ハイウェイでUターンする面倒なルートを案内している例

ご参考に、Googleマップが「Uターンしろ」と案内している交差点の様子をGoogleストリートビューでご紹介すると、次の通りです。

ストリートビューを見るとわかるのですが、ここでUターンするためには、左折専用車に移動する必要があります。で、ケアラオル・アベニューから右折でカラニアナオレ・ハイウェイに入ると、距離が足りなくて、「はっ」と気が付くと通り過ぎてしまっているのが、この交差点です。

つまり、慣れてないとUターンをし損ないやすいルートが、案内されているということですね。

一方、タクシーが実際に走ったルートでは、H-1でホノルル空港方面に向かうにあたり、もっと簡単に乗れます。キラウエア・アベニューから、左折で入るときにそのまま流れでH-1に乗り込むことができるからです。

ご参考にその左折をするところの交差点の様子をGoogleストリートビューでご紹介すると次の通りです。

この交差点で左折をして道なりに行くと、簡単にH-1に乗れるというわけですね。

このタクシーが実際に走ったルートですが、この辺りを運転した経験があれば、「普通だったら、このルートでH-1に乗るよね」という、当たり前の道順です。

ただ、それに慣れていない旅行者からすると、Googleマップが案内するルートを通りたい心理になってしまい、その結果、面倒なルートを走らされ、例えばUターンを逃して焦ってしまう、という目に遭うことがあります。

なので、「場合によってはGoogleマップがややこしいルートを案内しているかも」と疑ってかかる姿勢が必要です。