2018年1月に乗った羽田発のハワイアン航空の日本語対応具合

今回は、ハワイ旅行に向けて航空会社を選んでいる人に伝えたい情報です。JALやANAなど日系の航空会社以外を利用するのが初めての人は、その航空会社について「日本語対応具合は、どんなもんなのだろうか?」と疑問を感じていませんか?

そのご参考に、私が2018年1月のハワイ出張で利用した、羽田発着のハワイアン航空の便の日本語対応具合をご紹介します。具体的な便名としては、HA458便です。

羽田空港の地上スタッフは日本語対応OKだった

ハワイ旅行に限った話ではありませんが、海外旅行をするに当たり、その航空会社のスタッフと最初に接点を持つことになるのが、行きの空港でその航空会社のカウンターにチェックインするときです。そのカウンターでは、スーツケースなどの大きな荷物を預けたり、座席を確定し搭乗券を発行してもらったりすることになります。

私が利用した羽田発のハワイアンの便では、この対応をするスタッフは、日本人スタッフ(もしくは、日本語がネイティブのようにうまいスタッフ)が対応していました。そのため、英会話に関する不安を感じることはありませんでした。

このチェックインのタイミングでは、場合によっては、購入時に指定した座席の位置を「空いている他の座席に変えたい」などのリクエストを伝えたいこともあります。ですので、日本語OKなスタッフが対応してくれると助かります。

カウンターでチェックインした後、次に航空会社のスタッフと接するのは、出国後エリアの搭乗ゲートです。私が利用した便では、こちらも日本人スタッフが対応しており、英語の不安を感じることがありませんでした。

機内では10人中3人が日本語対応スタッフとの話だったが・・・

次に、羽田発のハワイアン航空の機内での日本語対応具合です。私が利用した便の機内アナウンスによると「10人中3人が日本語対応スタッフ」との話でした。

実際、機内に乗り込む時に、日本語で挨拶してくれるスタッフがいました。また、機内アナウンスでは、英語の後にすぐ日本語でアナウンスがありました。そのアナウンスは、ネイティブの人が話す日本語に聞こえました。

なので、機内アナウンスに関しては、英語の不安を感じることはありませんでした。

一方で、私が座ったシートのエリア(具体的には、エコノミークラスの先頭座席)を担当してくれた接客の数名のスタッフには、一人も日本語対応してくれる人はいませんでした。

そのため、そのスタッフとのやりとりには、英語が必要になりました。具体的にどのようなことを話すことになったかというと、例えば、「イアフォンを差し込む場所はどこにありますか?」、「この飲み物をください」、「機内食は必要ないです」などを伝えるのに、英語で伝える必要がありました。

凝ったリクエストを伝えるときに不安を感じる

実際のところ、この程度の会話であれば、英語で伝えるにしても難しくありません。ですので、この便を利用したには、英語の不安を大きく感じることはありませんでした。ただ、何か凝ったリクエストがあった場合は、私の英語力では、「不安を感じるだろうな」とも思いました。

例えば、この便を利用した時にも、英会話の不安をちょっと感じた瞬間がありました。それは、本来、シートの読書灯ボタンを押したかったのに、間違えてCA呼び出しボタンを押してしまった時です。

呼び出されてやってきたスタッフに、「間違って押しました。本当は、用はありません。」と言うことを、英語でとっさに伝える表現が浮かばず、戸惑いました。この時は「Water, please.」と伝えてごまかせたのでよかったですが、ちょっと不安を感じました。

これがJALであれば、どのスタッフであっても基本、日本語が通じる安心感があります。一方、ハワイアン航空の場合は、英語でうまくリクエストを伝えられない場合、「日本語ができる人をお願いします」と、お願いすることになります。

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