今回は、ハワイ旅行に向けて、滞在する島を選んでいる人に伝えたい情報です。
具体的には、「隣島では、オアフ島では体験できないこんなアクティビティがあるよ」と言うことをご紹介します。
オアフ島では体験できない3つのアクティビティ
今回、ご紹介したいアクティビティとして、ハワイ島、マウイ島、カウアイ島でしかできないものを1つずつ選びました。具体的には、次の3つのアクティビティです。
- ハワイ島 – マウナ・ケア山頂&星空観測ツアー
- マウイ島 – ハレ・アカラ・ダウンヒル
- カウアイ島 – チュービング
それでは、これらのアクティビティについて、ご紹介します。
ハワイ島でのマウナ・ケア山頂&星空観測ツアー
ハワイ島ならではのアクティビティとして、マウナ・ケア山頂&星空観測ツアーがあります。このツアーは、ハワイ全体で最も人気の高いアクティビティの一つです。このツアーがなぜハワイ島でしか体験できないかと言うと、改めて言うまでもありませんが、マウナ・ケアがハワイ島にあるからです。
このツアーでは、標高4205mのマウナ・ケアの山頂まで車で行きます。山頂ではそこからの眺望を楽しみます。その後、星空観測を、山頂より手前の標高の低い場所で行います。
またこのツアーは、朝日や夕日に合わせて行われるツアーがあります。富士山より高いマウナ・ケアの山頂で、雲を下に見る雄大な景色を背景に朝日や夕日を見ることができ、言葉にはできない感動があります。
星空観測は、山頂より手前の標高2800mにあるオニヅカ・ビジターセンターの近くで行われることが多いです。山頂の酸素が薄すぎるためです。酸素が薄いと人間の視力が落ちてしまいせっかくの星空がよく見えなくなるそうなんですね。
このマウナ・ケア山頂は、初めての場合はガイド付きのツアーで訪れるのがオススメです。4WDの車であれば自力で山頂まで行くことができますが、ペースを誤ると高山病になるリスクがあり危険です。そのため案内になれたガイド付きのツアーがオススメです。
マウイ島でのハレ・アカラ・ダウンヒル
次にマウイ島でだけできるアクティビティとして、ハレ・アカラ・ダウンヒルがあります。これは、マウイ島の最高峰の山となるハレ・アカラ(標高3055m)のから自転車で下るアクティビティです。
このアクティビティが、なぜここでしかできないかと言うと、この山が、マウイ島にしかないからです。このようなアクティビティが楽しめ、かつ標高が高い山が、ハレ・アカラしかないわけですね。
このアクティビティでは、日中に行うもののほか、早朝(ほぼ深夜)に集合して朝日を見てから自転車で下るものがあります。ハレ・アカラ山頂の風景は、岩がむき出しな火星のような景色となっていて壮大です。その風景を背景に見る朝日は特別な力を感じます。
このツアーは、いくつかの会社が行っています。そのうちの1つとして、マウイ島のハイク(地名)にあるハレアカラ・バイク・カンパニーです。ただしこの会社は、日本語での対応がないので英語でのやり取りが必要になります。
日の出の朝日を眺めた後、山頂から少し下った場所から23マイルの距離を自転車で下ることになります。基本下りなので自転車を漕ぐことはあまりありません。
自転車で下っているとそのマウイ島の海まで見渡せるその景色に圧倒されます。ただ車も走る細い車道や急カーブもある道を走ることになるので、安全運転には心がけた方が良いです。
また景色に見とれているのは自転車だけではなく車のドライバーにも当てはまります。なので、「よそ見をしている車がいるかもしれない」と言う心づもりを持っていた方が良いです。
カウアイ島でのチュービング
最後にカウアイ島でだけできるアクティビティとして、チュービングがあります。
チュービングは、チューブつまり浮き輪を使って用水路を下ると言うアクティビティです。このアクティビティは人工的な動力を使わないエコなアクティビティとして人気があります。
用水路はプランテーション時代に作られたもので、最も深い所でも1.2m程度です。なの身長110cm以上であれば子供でも参加できるものとなっています。浮き輪は大人でもおしりをはめられる大きなもので、それに腰掛けるように寝そべって乗ることになります。
またライト付きのヘルメットをかぶることになりますが、これは途中トンネルなど暗い場所をくぐる際に利用します。チュービングは、子供も参加できるものなのでそれほど危険なアクティビティではありませんが、途中急流があるなど多少スリルを感じる要素もあります。
このチュービングを行っているのは、マウイ島のハナマウル(地名)にあるカウアイ・バックカントリー・アドベンチャーズです。2014年8月現在ツアーの出発時間は、午前9時、10時、午後1時、午後2時の4つの時間があります。
このツアーは日本語での対応がありません。そのため英語で行われるツアー開始前の安全の説明が理解できないと参加できない場合があります。ご注意ください。
隣島は英語が必要になる
以上、隣島でだけ体験できるアクティビティを3つ紹介しました。どれもその島でしか体験できない素晴らしいアクティビティです。
ハワイ島のマウナ・ケア山頂&星空観測ツアーは日本語のツアーもありますが、それ以外のツアーは英語が必要になります。
このように隣島では本当に英語でのやりとりが必要となります。オアフ島のツアーでは、日本語OKスタッフや日本語のビデオガイダンスがあることもありますが、隣島は状況が異なります。
英語ができないと安全のための説明を理解できず、危険な目に合うこと可能性があります。その点には十分にご注意ください。