ハワイ旅行にバスタオルとビーチマットを持ち込まなくても良い理由

初めてのハワイ旅行に向けて、「海に行くから」と海水浴に必要なもの全てを準備しようとしていませんか?

実は、ハワイ旅行では、日本から持ち込む必要がないものがあります。例えば、バスタオルとビーチマットやレジャーシートです。

ハワイではビーチ用タオルを貸し出すホテルが多い

なぜこれらを持ち込まなくて良いかと言いますと。まずバスタオルを持ち込む必要がない理由は、ハワイのホテルでは、宿泊客に対しビーチ用タオルを貸し出してくれるからです。

タオルを貸し出す場所はホテルによって異なります。一般的には、ホテル内にビーチ用タオルを貸し出す専用カウンターがあることが多く、自分の室内用タオルとは別にビーチ用タオルを借りられます。室内用のタオルの柄が真っ白であれば、ビーチ用タオルの色は違う色になっていることが多いです。

その借り方も様々です。カウンターで部屋番号を伝えるだけで済むホテルもあれば、タオルカードが必要になるホテル、ホテルの宿泊客であることを示すリストバンドが必要なホテルもあります。

このようなビーチ用タオルの貸し出しサービスは、グレードの低いホテルでも普通はあります。実際、私が、泊まったことがあるワイキキの低グレードの複数のホテルでも、ビーチ用タオルの無料貸し出しがありました。

なので、ホテルであれば、ビーチ用タオルの貸し出しサービスがあるのが基本と言えます。一方で、コンドミニアムに宿泊する場合は、こちらもその施設によってタオルの無料の貸し出しサービスがあります。

仮に宿泊施設にビーチ用タオルの貸し出しサービスがない場合でも大丈夫です。ビーチ用のタオルはハワイ現地で簡単に買うことができるからです。例えば、ワイキキにたくさんあるABC Storesと言うコンビニでビーチタオルが売られています。気に入る柄があるかはともかく、その価格は$13〜$20程度です。

ビーチマット・レジャーシートを持ち込む必要がない理由

次に、ビーチマット・レジャーシートを持ち込む必要がない理由は、2つあります。

1つ目の理由は、ホテルで借りられるビーチ用タオルを、ビーチマット代わりに利用することができるからです。

ハワイのホテルによっては、自分の希望する枚数分、タオルを借りられることがあります。この場合は砂の上に敷くマット用に1枚、体を拭く用に1枚借りることで、タオルをビーチマット代わりに使えます。

2つ目の理由は、オアフ島のワイキキでは、畳のような素材でできたゴザがそこら中で売っているからです。このゴザは上述でも紹介したABC Storesでも安く手に入ります。

売っているゴザは2種類あり筒状に丸めただけの簡易なものと、折りたたんで持ち運びしやすいように工夫されたものがあります。値段は折りたためるもののほうが若干高いですが、いずれにせよ$2〜$3で手に入ります。

なので、ホテルで借りられるタオルの枚数が限られる場合や、バスタオルをマット代わりに使いたくない人でも、そのようなゴザを利用すれば大丈夫です。

ゴザは現地で安く手に入るので、この際割り切って現地で買って現地で捨てて帰ってくるのも一つの方法です。それが勿体無いと思う人であれば、折りたためる方のゴザを買って、自分のお土産として持ち帰るのも良いです。

実際、私は折りたためる方のゴザを持ち帰ってきて日本でも愛用しています。

空いたスペースにお土産を

以上のご紹介してきた通りの理由から、ハワイ旅行の荷造りでは、バスタオルとビーチマット・レジャーシートの準備は必要ありません。

実際、バスタオルやレジャーシートは、スーツケースに入れようとすると意外とかさ張りますよね。なので、これらは日本から持ち込まず済むと、その分のスペースを確保できます。

そして、そのスペースは、帰りにお土産を入れる場所として活躍します。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア