ワイキキ・サンセットとグランド・ワイキキアンの宿泊体験の違い

今回は、ハワイ旅行で普段オアフ島のワイキキにあるワイキキ・サンセットに宿泊している人のうち、「タイムシェアの施設は、どう違うんだろう?」と気になる人に伝えたい情報です。

私は、以前バケーションレンタルで知人の日本人オーナーの方が保有するワイキキ・サンセットの部屋に宿泊した経験があります。

一方、その後、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジにあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアンに、知人のオーナーの権利をレンタルする形で、宿泊しました。その時に感じたその違いをご紹介します。

ワイキキ・サンセットで宿泊した部屋について

まず、私がワイキキ・サンセットで宿泊した部屋についてご紹介します。

一口に「ワイキキ・サンセットの部屋」と言っても、1ベッドルームや2ベッドルームなど、間取りに違いがあるからです。

また、ワイキキ・サンセットは、その予約の仕方でも、アストングループがホテルのように運営している部屋に泊まるのか、個人のオーナーが所有している部屋にバケーションレンタルで泊まるのかで、受けられるサービス内容や部屋のリノベーション内容が異なります。

で、私がワイキキ・サンセットで宿泊したのは、知人の日本人オーナーが所有する1ベッドルームの間取りの部屋でした。部屋の広さとしては、1ベッドルームは全て48平米なので、この広さのはずです。

部屋の階数は8階で窓からの眺望は、山側を向いたマウンテンビューの部屋でした。が、8階なので隣の建物が視界に大きく入るため、パーシャルマウンテンビューと言った感じの眺望となっていました。

以下に、私が実際に宿泊した部屋のリビングやキッチンの様子がわかる写真を掲載します。

ワイキキ・サンセットで宿泊した部屋のキッチン
ワイキキ・サンセットで宿泊した部屋のリビング

この写真と、アストングループが運営するワイキキ・サンセットの部屋の内観の写真を比べると、わかるのですが、私が宿泊した部屋は、内装がリノベーションされたホテル運用の部屋とは、その環境が異なりました。また、個人のオーナーが所有する部屋を直接借りているため、この施設のホテル利用者向けのサービス(例えば、フロント)を利用することはできない状況でした。

グランド・ワイキキアンは共用部分の豪華さやリゾート感が違う

このように、私は、ワイキキ・サンセットに宿泊した経験を持った後に、オアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内にあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)に宿泊する経験をしました。

そして、ワイキキアンのフロントにチェックインし、その後、部屋の準備ができるまで、8階のラウンジで休憩するために、ワイキキアンの廊下を歩いているときに感じたのが、「ワイキキ・サンセットとは、共用部分の豪華さやリゾート感が違うな」というものでした。

例えば、この記事のトップ写真は、実際に私が宿泊した時に撮影した、ワイキキアンの1Fの共用部分となる廊下の様子です。エレベーターホールに向かうときの通路なので、滞在中必ず何度も通ることになる部分となります。

ワイキキアンでは、このような感じで共用部部分の内装から拘っており、解放感やリゾート感が感じられるものとなっていました。

一方、ワイキキ・サンセットの共用部分はというと、少なくともワイキキアンのように、豪華な感じではありませんでした。この辺りの感じ方は主観で変わることですが、私の感覚だと「生活感があるな」という印象でした。

ワイキキアンは部屋に洗濯機・乾燥機がありリゾート感が損なわれない

次に、実際にワイキキアンの部屋に入った時に感じた、ワイキキ・サンセットとの違いです。私が宿泊したのは、ワイキキアンの1ベッドルームの間取りの部屋で、部屋の広さとしては、77平米の広さでした。ワイキキ・サンセットの1ベッドルームの広さが、48平米だったはずなので、まず広さからして、その違いがあるのを実感しました。

部屋の階数は、23階で窓からの眺望は、アラモアナ通り側の街並みがメインのパーシャルオーシャンビューとなりました。私がワイキキアンで宿泊した部屋の様子を写真でご紹介すると次の通りです。

ワイキキアンで宿泊した部屋のキッチン
ワイキキアンで宿泊した部屋のリビング

上でご紹介した通り、私がワイキキ・サンセットで宿泊した部屋は、個人オーナーが所有の部屋だったため、リノベーションがされておらず、そこそこ内装に古さを感じさせるものとなりました。それと比較すると、ワイキキアンの部屋の内装や設備は、新しくて快適に感じました。

また、特にワイキキアン滞在で「これは良いな」と思ったのは、自分の部屋の設備に洗濯機と乾燥機があったことです。これは部屋でそれが利用できる便利さがあるのはもちろんのこと、それによって、「リゾート感が損なわれない」というメリットがあると感じました。

というのも、ワイキキ・サンセットでは、洗濯機や乾燥機を使う場合、共用の洗濯室を利用することになったのですが、その洗濯室は、なんと言いますか、とても生活感のある雰囲気となっていたからです。そのため、ワイキキ・サンセットでは、リノベーションされて快適な部屋に滞在できていたとしても、その洗濯室を利用するときに、どうしてもリゾート感が損なわれてしまう印象でした。

ワイキキアンでは、そう言ったところも含めて、リゾート感が損なわれずに滞在できる良さがあると感じました。

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