ハワイ旅行で到着日をアーリーチェックインにするメリット

今回は、初めてのハワイ旅行の旅程を検討している人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「到着日の宿泊先へのチェックイン時間をアーリーチェックインにすると、こんな良いことがあるよ」というお話です。

ハワイ旅行の到着日の体調

日本からのハワイ旅行は、到着日に疲れた体調で迎えることになります。というのも、日本からのハワイまでの行きは、7時間前後のフライト疲れと19時間の時差があるからです。

また、日本からハワイに向かう便は、日本の夜に出て、ハワイ現地の朝から午前中に着くスケジュールのものが多いです。つまり、行きの便の機内で眠れないと、本来日本で眠っている時間を起き続けることになります。結果、ハワイ到着日は、徹夜明けのような体調で迎える場合もあります。

ハワイ到着日は、このように疲れた体調となりがちなので、あまり無理に観光ができません。例えば、私の友人が社員旅行でハワイ訪れた際に、「到着初日にディナークルーズに参加したメンバーは、船から夕日を見る頃には、眠くて食事どころではなかった」という話があります。

私自身も、到着初日にレンタカーでノースショアを訪れた際、疲れから自損事故を起こした経験もあります。

アーリーチェックインにすると、すぐに休憩できる

到着日のチェックイン時間をアーリーチェックインにすると、この到着日の疲れを改善するのに役立ちます。というのも、アーリーチェックインにすると、たとえハワイに午前中に到着したとしても、宿泊先ですぐに休憩できるからです。

例えば、私自身は、ハワイ到着日は、宿泊先に着くなり、2時間くらい仮眠を取るようにしています。ハワイ到着日は、時差ぼけ対策として、「どんなに眠くても夜まで寝るな」と言われがちなのですが、私は疲れを取る目的で目覚ましをかけて寝ます。こうした方が仮眠後スッキリした体調で、初日を過ごせるからです。

ところが、アーリーチェックインできない場合、チェックイン時間までは、起き続ける必要があります。そのチェックイン時間は、午後2時〜3時となります。ので、午前中にハワイに着く便を利用すると、それまで結構、間があります。

その正規のチェックイン時間から仮眠を取れなくもないですが、そうすると初日の行動時間がかなり限られます。アーリーチェックインを利用した場合は、前倒しで仮眠ができるというわけです。

着替えてビーチでくつろぎやすい

到着日をアーリーチェックインにするメリットは、他にもあります。具体的には、到着日に水着に着替えてビーチでくつろぎやすい、というメリットがあります。

すでに述べた通り、ハワイの宿泊先のチェックイン時間は、午後となるのが基本です。そのため、チェックインして部屋に入るまでは、「スーツケースを開けて、水着を取り出して、着替える」ということがしにくいです。

もっとも、宿泊先によっては、チェックイン前に使えるホスピタリティールームという特別な部屋(基本、高級ホテルにしかないサービスです)で、それができることがあります。また、パッケージツアーの場合は、旅行代理店の現地ラウンジの更衣室が使える場合もあります。

ただ、いずれにせよ、実際に自分の宿泊する部屋を使えるわけではないので、少々落ち着かない気分になるのは否めません。アーリーチェックインができると、実際に宿泊する部屋をすぐに利用できます。ので、そこで荷物を開いて行動を開始するにあたり、落ち着いた気持ちでできます。

そして、ハワイ到着日の過ごし方として、ビーチは、向いています。というのも、ビーチでは、ぼーっとゆっくり過ごせるからです。到着日は、疲れた体調で動き回るよりも、そうしてゆっくり過ごす方が向いているわけです。

また、別の理由として、ビーチは、無料で何時間でも滞在できることがあります。もちろん、ビーチパラソルなど有料のサービスもありますが、それを使わなくても、ゆっくり滞在できます。つまり、懐に優しい休憩場所がビーチです。

そして、アーリーチェックインを利用すると、到着日にそのビーチを利用しやすくなるわけです。

体力がない参加者とのハワイ旅行では特にオススメ

アーリーチェックインの利用は、宿泊先によっては、追加料金が必要な場合もあります。その場合、その費用を払ってまで利用する価値があるかが悩ましくなります。

ただ、有料の場合でも、旅行の参加者に体力的に無理ができないメンバーがいる場合は、積極的に利用した方が良いです。

例えば、小さい子供やシニア世代とのハワイ旅行です。この場合、到着日は、特に無理に行動できなくなります。その状況下で、チェックイン時間まで、間が空くと辛い思いをします。

アーリーチェックインを利用すると、到着日に落ち着いて休憩できる環境がすぐにできます。なので、体力がない参加者とのハワイ旅行には特にオススメです。

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