今回は、初めてのハワイ旅行中に「トレイルランニングをしたい」と言う人へのお役立ち情報として、初ハワイでも手軽にトレイルランニングが楽しめるスポットをご紹介します。
ワイキキから近くのあの有名スポットで楽しめる
それでは、早速そのスポットをご紹介しますと、ダイヤモンドヘッドでトレイルランニングが楽しめます。
ダイヤモンドヘッドは、ワイキキから車で10分程度の距離にあるため、初ハワイの人が宿泊することが多いワイキキから簡単にアクセスできるんですね。
そのアクセス方法としては、初ハワイの人であればトロリーを利用するのが簡単です。ワイキキトロリーで訪れることもできますし、パッケージツアーを利用する場合は、そのツアー会社が運営するツアー客専用のトロリーでも訪れることができます。
また、The Busと言う公共のバスでも近くまで行けます。ですが、その最寄りのバス停からダイヤモンドヘッドの麓の広場まで、10分程度の坂道を登ることになります。元気な人は、そのバス停から走る、と言うこともできますが途中歩道が狭く、車との距離がギリギリのトンネルがあるので、それには注意が必要です。
ほかの方法としては、ワイキキからであればタクシーで訪れるのも大した金額にはなりません。ただし、この場合は、帰りのタクシーの配車を検討しておいてください。ダイヤモンヘッドの麓で待機しているタクシーは、メーターを回さないぼったくりタクシーの場合があるからです。
ダイヤモンドヘッドでトレイルランニングを楽しむ時の注意点
私は、ダインモンドヘッドを様々なシーズンに登った経験があるのですが、その全ての機会で、ダイヤモンドヘッドの登山道でトレイルランニングをしている人と出会うことになりました。つまり、それだけダイヤモンドヘッドでトレイルランニングをする人がいるわけです。
そして、実際にダイヤモンドヘッドでトレイルランニングを楽しむ時の注意点を挙げますと。まず麓の途中までは、舗装された道で走りやすいのですが、途中から砂利道・・・と言うほど砂利ではないですが、少なくとも舗装した道ではなくなります。なので、その前提で走ることを考えたほうが良いです。
また、ダイヤモンドヘッドは、人気の観光スポットでもあるため、歩くペースで登山をしている人が大多数です。一方で、途中道が狭くなっているところがあり、そのような場所では、無理に歩いているペースの人を追い越そうとすると危険です。無理に追い越して転ぶと、崖から落ちるような危険もあります。また自分が転ぶだけならまだ良いですが、もし歩いている人を危険な目に合わせたら大変なことになります。
なので。より快適にダイヤモンドヘッドでトレイルランニングを楽しみたいのであれば、朝の早めに訪れて、「人が少ない時間にやる」と言うのも一つの方法ですね。また、初めてダイヤモンドヘッドを登る時に、いきなり走って登るとコースがわからないので転ぶ危険が高いです。なので、一度歩くペースで登ってから挑戦するほうがより安全ですね。
ダイヤモンドヘッドでするトレイルランニングの魅力
次に。ダイヤモンドヘッドでするトレイルランニングの魅力ですが、これは、まずハワイの爽やかな気候の中で走る楽しさがありますね。
ハワイの気候は、爽やかに乾燥しているため、気持ち良い汗をかくことができます。走っているそばから汗が乾く・・・と言うのはちょっとオーバーな言い方ですが、そのような感じで走っていても汗が気になりません。
また、ダイヤモンドヘッドでトレイルランニングをする場合、冬場(11月〜3月)の時期に行うほうがより快適に走れます。なぜかと言うと、この時期は、夏場に比べ日差しが弱いからです。逆に、夏場はかなり日差しが強いので、熱射病や熱中病に気をつけながら走る必要がありますね。
ほか、ダイヤモンドヘッドの麓から頂上までは、片道1キロちょっとです。なので、手軽に楽しめる距離感となっています。この手軽に楽しめる距離感も、初ハワイの人には魅力と言えますね。
また、「もっと走りたい」と言う人は、何度か頂上までを往復することで代用できます。事実、そのように何度も上り下りをして、トレイルランニングを楽しんでいる人も見たことがあります。
さらに頂上での絶景も、ダイヤモンドヘッドでするトレイルランニングの魅力となります。ダイヤモンドヘッドの登山道では、途中いくつか絶景のビューポイントがあり、その景色を楽しみながら走ることができます。また頂上では、ワイキキの街並み、海、山をパノラマで楽しめます。頂上付近は道が狭いので、そこまで走るかと言うとちょっと微妙ですが、景色を楽しみたければ、頂上まで行くのもオススメです。
ダイヤモンドヘッドでトレイルランニングを楽しめる
以上、初ハワイの人でもトレイルランニングを楽しめるスポットとして、ダイヤモンドヘッドをご紹介しました。
上で一度述べましたが、初ダイヤモンドヘッドでいきなり走るよりは、一度歩くペースで往復しコースを把握するのがオススメです。そのほうが、危険を避けられるからです。
登山道は途中狭いところもあるので、特に下りは気をつけながら走る必要がありますね。ほか、麓の広場のゲートで、徒歩の場合は$1、車の場合は$5の入場料が必要なので、そのお金の準備も忘れずにしてください。