今回は、ハワイ旅行が初めての人にお伝えしたい情報です。
ハワイでは、日本にはないアルファベットの電話番号を見かけることがあります。今回は、その電話番号への掛け方をご紹介します。
ハワイで見かけるアルファベットの電話番号の具体例
この記事のトップの写真は、ワイキキのクヒオ通り沿いにある公衆電話の様子です。この電話の受話器のところを拡大した写真が次のものです。
この写真を見ると、「Dial 1-855-ALOHA-00」と、電話番号らしきものが印刷されているのがわかりますよね。これは、実際に電話番号なのですが、「ALOHA」とアルファベットを含む電話番号となっているわけです。
このように、ハワイでは、たまにアルファベットを含む電話番号が記載されていることがあります。
アルファベットの電話番号の掛け方
では、そのアルファベットの電話番号の掛け方をご紹介します。
先ほどの「1-855-ALOHA-00」の電話番号の場合、実際には「1-855-25642-00」の番号に掛けることになります。この番号の「ALOHA」の部分には、その文字に対応する数字があり、それが「25642」というわけです。
その文字と数字の対応については、次の画像を見るとわかりやすいです。
この画像は、iPhoneで電話をかけるときに使うキーパットの画像です。見ると、2〜9のキーの下に、小さくアルファベットの文字がありますよね。次の通りです。
数字とアルファベットの対応表
- 2: A,B,C
- 3: D,E,F
- 4: G,H,I
- 5: J,K,L
- 6: M,N,O
- 7: P,Q,R,S
- 8: T,U,V
- 9: W,X,Y,Z
この表に従って、アルファベットの文字に対応する数字を選べば良いわけです。
では、「ALOHA」を例に、それを数字に置き換えますと、
A → 2
L → 5
O → 6
H → 4
A → 2
となるわけです。つまり、「ALOHA」の部分は、「25642」と数字を押せば良いわけですね。
数字の番号が併記されていることもある
ハワイで見かけるアルファベットの電話番号は、数字の番号が併記されていることもあります。
上でご紹介した黄色い受話器の写真にも、アルファベットの電話番号の下に、本当に小さい文字で、「1-855-256-4200」と、数字でかける場合の電話番号が併記されています。
なので、それがある場合は、それに慣れていない日本人旅行者としては、数字の番号を利用するのが簡単です。
一方で、中にはアルファベットの番号しか記載されていないこともあります。その時は、自分でアルファベットに対応する番号に置き換えて、掛ける必要があります。