今回は、赤ちゃん連れのハワイ旅行での滞在先でベビーベッドを借りるのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月に4歳児・0歳児(10ヶ月)と妻の4人でオアフ島旅行をしました。その際に、ザ・リッツ・カールトン・ワイキキビーチ(以下、ワイキキのリッツ)に宿泊した時に、ベビーベッドを借りました。
そのベビーベッドを0歳児に利用させた感想をご紹介します。
宿泊先によってベビーベッドが変わる
ハワイ旅行でベビーベッドを借りるにあたり、私が上の子が赤ちゃんの時にしたハワイ旅行や今回のハワイ旅行で学んだのは、一口にベビーベッドと言っても「宿泊先によってベビーベッドが変わる」ということでした。
例えば、今回のハワイ旅行では、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)、ワイキキのリッツ、カハラ・ホテルの順に3つの施設に滞在し、それぞれベビーベッドを借りました。その結果、この3つの滞在先でさえ、全てベビーベッドの種類が異なりました。
ご参考に、それぞれで借りたベビーベッドの様子を撮影したのが、次の写真です。
簡単には、ワイキキアンのものはビニール製、ワイキキのリッツのものは金属製、カハラ・ホテルのものは木製のベビーベッドとなりました。
ワイキキアンのよりもリッツの方が長く入っていてくれる
では、リッツのベビーベッドを月齢10ヶ月の0歳児に使わせた感想をご紹介します。
この時点では、ワイキキアンに滞在直後だったので、どうしてもワイキキアンのベビーベッドの利用体験との比較になってしまうのですが、私の子供にはワイキキアンのビニール製のベビーベッドよりも、リッツの金属製の檻のようなベビーベッドの方が相性が良かったようです。
なぜそう思ったかというと、ワイキキアンのベビーベッドよりも、ワイキキのリッツの方がその中に長く入っていてくれたからです。
どうもワイキキアンのベビーベッドは、その側面がメッシュ上で視界が限られるようです。加えてメッシュなのは4面あるうちの2面で他の2面はビニールの壁で塞がれます。そのため、そこに入れられると私の子供は不安を感じるようでした。その時の感想について詳しくは次の記事でご紹介しています。
ワイキキアンのベビーベッドには、10分〜20分くらい入っているのが限界でした。当然、夜にその中で眠らせることもできず、結局ベッドで添い寝をすることになりました。
リッツのベビーベッドでも結局添い寝になる
一方、ワイキキのリッツのベビーベッドは、その側面が檻のような金属製の棒になっています。そして4つの面全てで視界が確保できる作りとなっていました。
そのため、ワイキキアンのメッシュ上の側面よりも、ちゃんと視界が確保され、結果として親の姿が確認しやすいようでした。そのおかげで、ワイキキアンのベビーベッドよりも長くその中にいてくれました。
ただし。この結果から「これは、夜もこの中で眠ってくれるかな?」と期待したのですが、残念ながらその期待通りにはなりませんでした。
親が添い寝をしながら一緒に普通のベッドの方で0歳児を寝かしつけてからベビーベッドに運ぶと、0歳児はしばらくはその中で眠っていてくれました。ですが、その後、泣き出してしました。
なので再度添い寝で寝かしつけてベビーベッドで移動する、ということをしましたが、泣き出すの繰り返しとなりました。
ですので結局、親のベッドで添い寝をすることになりました。この辺りは、その赤ちゃん次第で変わる話になりますが、中には、私の子供のようにベビーベッドで寝続けてくれない可能性がある点は、想定しておいた方が良いです。
私は旅行の計画時点では、赤ちゃんはベビーベッドの中で眠ってくれる想定でいました。のでその当てが外れました。親のベッドで添い寝で何とかはなりましたが、添い寝中の赤ちゃんがベッドから落下しないかを毎晩気遣うことになりました。
このような気遣いをしたくないからこそベビーベッドを借りたわけですが、その期待通りにはなりませんでした。