今回は、夏場のハワイ島を訪れるのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月にハワイ島を訪れたのですが、その宿泊先で蚊に悩まされる体験しました。
そのため、「夏場のハワイ島は蚊の対策が必要だな」と実感しました。
夏場のハワイ島で蚊に悩まされた体験
では、その夏場のハワイ島で蚊に悩まされた体験からご紹介すると、次のような感じです。
- 宿泊先は、カイルアコナにあるコナ・コースト・リゾートと言う施設
- その施設の部屋のラナイ(ベランダ)に出ると蚊が集って来て刺されまくる
- 施設のBBQ設備で調理中も刺されまくる
私は、このハワイ島旅行では、カイルアコナの南にあるコナ・コースト・リゾートと言う宿泊先に滞在していました。
で、この施設の中で私が滞在した部屋は、西向きのラナイ(ベランダ)があり、そこから海に沈む夕日を眺めることができました。ただ、そうやってラナイで海に沈む夕日を見ていると、蚊が集って来て刺されまくる体験をしました。
ので、「蚊取り線香など、何らかの蚊除けを準備して来ればよかった」と強く後悔することになりました。せっかくの綺麗な夕日が、蚊のせいで落ち着いて見ることができなかったからです。
また、この施設の敷地内には、至る所にBBQのグリルが設置されており、滞在中、自分の部屋から最寄りのそれを使う機会がありました。その際にも案の定、蚊に刺されまくってしまい、蚊除け対策の必要性を実感しました。
ちなみに、このハワイ島旅行では、カイルアコナの街やハワイ島の東側にあるヒロの街も観光したのですが、少なくとも日中は、蚊に悩まされることはありませんでした。なので、私が滞在したこの時期のコナ・コースト・リゾートは、特に蚊が発生しやすい条件があったのかも知れません。
オアフ島在住者「夏場にハワイ島行くときには蚊除けの対策をします」
ただ、先日、仕事でお世話になっているオアフ島在住の方から、「夏場にハワイ島行くときには蚊除けの対策をします」と言う話を聞く機会がありました。
この方は、普段オアフ島に住んでいるときは、それほど蚊を意識しないで暮らしているそうですが、ハワイ島に行くとき、特に夏場に行くときは、気をつけるようにしているとのことでした。
と言うのも、「過去にハワイ島では、蚊が媒介するデング熱の流行が起きていて気をつけた方が良いから」とのことでした。
実際、次の記事を見ると、2015年にハワイ島のデング熱の流行があった事実がわかります。
Big Island Video News: On Thanksgiving, Hawaii Dengue Case Count Rises Again
またこの記事では、デング熱が流行したエリアがリスク毎に地図上で表示されています。見ると、西側のカイルアコナだけでなく、ヒロなどハワイ島で旅行者が訪れそうなところでは、基本的にそのリスクがあった事実がわかります。
日本から蚊除けグッズを持って来ればよかった
この時の体験から、私は夏場のハワイ島旅行を訪れる際には、日本から蚊除けグッズを持って来ればよかったと感じました。
ハワイ島で現地調達することも考えたのですが、現地のドラッグストアでどれが蚊除けとして良いかがよくわからなかったからです。その結果、「まぁ、部屋のベランダぐらいでしか刺されないし」と考えて、現地調達するのが面倒になり、結局しませんでした。
また、蚊に刺される前提で、痒み止めも、慣れたものを日本から持って来た方が便利だと感じました。現地で売っている痒み止めが、どれが良いのか全く判断がつかなかったからです。
以前、私は、オアフ島の海でクラゲに刺された時に、「この後、痒くなった時にどうぞ」と、CVSの痒み止めクリームをハワイ在住の方から、もらったことがあります。ですが、そのパッケージからして、日本で売られているウナのような痒み止めとは異なりました。
ぱっと見、よくあるチューブのハンドクリームのような感じで、「これが本当に痒み止めなんですか?」と思ってしまう見かけでした。つまり日本人がハワイで蚊に刺され用の痒み止めを現地調達しようとすると苦労するというわけです。なので、日本で使い慣れている痒み止めを持参するのが便利だと感じました。