今回は、ハワイに日本からサーフボードを持っていくのが初めての人に伝えたい情報です。
航空会社のサーフボードの扱いは頻繁に変わる
具体的には、ハワイ在住サーファーから教えてもらった航空会社のサービス事情をご紹介します。
簡単には、サーフボードを日本から飛行機でハワイに持ち込むときに。「その航空会社のサービス内容は、かなりの頻度で変わるから気をつけて」と言うのがお伝えしたいことです。
そのため。航空会社の公式サイトは別として、それ以外のネット上の情報(たとえば「ハワイにこのサイズのサーフボードをこの航空会社でいくらで持ち込めました」のようなブログの記事」)は、古くなっている場合があるので注意が必要です。
年2回、ハワイに持ち込むサーファーでも毎回確認する
サーフボードを日本からハワイに持ち込むときの航空会社のサービス内容が頻繁に変わる事実について、私は、ハワイに移住してほぼ30年になる地元のサーファーの方に教えていただきました。ちなみにこの方は、私のサーフィンの師匠でもあります。
で、以上を読んだ人の中には、「ハワイにサーフボードを持ち込む話だったら、日本在住のサーファーの方が詳しいんじゃないの?」と思われる方がいるかもしれません。それは、正しくその通りです。
なので今回は。私の師匠の友達で、「年2回の頻度でハワイにサーフボードを持ち込んでいるサーファーの話」、を教えて貰いました。
そして、その結果。まず「サーフボードをハワイに持ち込むときの航空会社のルールが、かなりの頻度で変わる。そのため、年2回ハワイに来ている人でも、毎回、航空会社にそのルールを問い合わせしている」とのお話でした。
さらに、「そのルールは航空会社毎に異なるから気をつけて」との話でもありました。
公式サイト以外のネット上の情報はあてにならない
以上の通り、航空会社の「サーフボードを持ち込むときのルール」は、かなりの頻度で変更されます。そのため、ネットからその情報を確認するときは注意が必要です。
たとえば、「この航空会社でロングボードをハワイに運んだときは◯◯円でした」のようなブログの記事があったとしても、それから半年も経っていたらすでに古くなっている可能性があります。
航空会社の公式サイトのサーフボートの説明ページ一覧
なので。一番あてになるのは、やはり航空会社の公式サイトの中で、サーフボートの扱いについて説明しているページです。
ご参考に、日本からハワイまで便を運営している航空会社の公式サイトから、サーフボードの持ち込みについて説明しているページを一覧にまとめてみました。次の通りです。
- JAL – 20,000円〜
- ANA – 15,000円〜30,000円
- ユナイテッド – 200USD (持ち込めないサイズあり)
- デルタ – 150USD(持ち込めないサイズあり)
- ハワイアン航空 – 15,000円
- チャイナエアライン – 行き:16,200円〜24,300円、帰り: 128USD〜192USD
- 大韓航空 – 200USD (サイズの超過で追加料金がない)
※2015年7月時点に作成した情報です
以上がその一覧です。リンク先の各航空会社のページ内において、「サーフ」と言うキーワードで検索すると、すぐにその情報を見つけることができます。
上の一覧では、今現在確認できる各航空会社のサーフボードを持ち込むときの片道の費用についても掲載しておきました。ほかサーフボードのサイズによる特徴がある場合は、それについても記載しました。
・・・ですが。この記事で述べて来たとおり、これらの情報はすぐに古くなる可能性があります。なので、航空会社のサーフボートの扱いについては、常に最新情報を確認する姿勢を持ってくださいね。約束ですよ。
ロングボードも飛行機に持ち込めるがサイズに注意
ちなみに。もしワイキキのカヌーズで、サーフィンをすることを考えていた場合は。サーフィンが上手い人であってもロングボードでするのがオススメです。
なぜなら、カヌーズの波は、緩やかにブレイクする波だからです。実際、地元のサーファーを見ていても、カヌーズではロングボードで楽しんでいる人がほとんどです。
となると。初めてのサーフボードを持ち込む人は「ロングボードでも飛行機に持ち込めるの?」と疑問に感じますよね。そしてこの疑問について、私の師匠曰く「大丈夫」とのことでした。
ただし。上でご紹介した航空会社毎のサーフボード扱い方を詳しく読むと分かる通り、サイズで追加料金が発生する航空会社もあります。また「このサイズ以上は持ち込めませんよ」と言う航空会社もあります。なので、ロングボードを持ち込みたいときは、特に注意が必要です。
結局のところ。ハワイに日本からサーフボードを持ち込むときには、各航空会社の最新のルールをちゃんと確認する姿勢が重要になります。