アラモアナ・ホテルの棟の違いによる景観の違いの例

今回は、ハワイ旅行でオアフ島に滞在予定の人のうち、アラモアナ・ホテル・バイ・マントラ(以下、アラモアナ・ホテル)に泊まることを初めて検討している人に伝えたい情報です。

このホテルには、いくつか部屋タイプがあるのですが、その部屋タイプを選ぶ前に知っておきたい基本をご紹介します。

2棟で構成されている

私は、2018年1月に、このホテルを見学のために訪れる機会がありました。以前にもこのホテルのイベント会場などは訪れたことはあったのですが、これが私にとって初めて、このホテルの宿泊施設をちゃんと見る機会となりました。

その際、私が、「あっ、そうだったのか」と気づいたのが、このホテルが、「コナタワーとワイキキタワー」の2棟の建物で構成されている点です。

この記事のトップの写真を見るとそれが良くわかります。写真左手にある低いほうがコナタワーで、右手にある高い方がワイキキタワーとなり、この2棟で構成されているわけですね。私は、もともとこのホテルが1棟で構成されていると誤解しており、この「2棟構成のホテル」という点が発見でした。

というわけで、このホテルが初めての人は、その部屋タイプを選ぶときの基本として、「2棟構成のホテルだ」という点を知っておくと良いです。

コナタワーとワイキキタワーの部屋の眺望の違いの例

なぜかというと、この2棟の建物は、建物が立っている向きが微妙に異なるからです。それは、この記事のトップの写真からもわかりますよね。また、Googleマップの3D表示で、このホテルの様子を上空から表示すると、その方角も含めて、立っている向きが良くわかります。

Googleマップでアラモアナ・ホテル周辺の3D表示を見る

そのため、どちらのタワーに泊まるかによって、その窓から見える眺望も、大きく変わります。

例えば、次の写真は、コナタワーの4階にあるパーシャル・オーシャンビューの部屋の窓から見た景観です。

4階のコナタワー・パーシャル・オーシャンビューの部屋からの眺め

一方、次の写真は、ワイキキタワーの高層階にある1ベッドルーム・オーシャンビュースイートの部屋からの景観です。

ワイキキタワー 1ベッドルーム・オーシャンビュースイートの高層階の部屋からの眺め

眺望面ではワイキキタワーの方が条件が良い

上の2つの写真を見比べると、それぞれのタワーにおける、その眺望の違いの特徴が良くわかります。まず、1つ目の写真は、低いタワーとなる、コナタワーの4階の部屋からの眺めです。部屋の窓は、南側を向いている状況です。

このホテルの南側には、アラモアナ・ビーチパークなどのビーチがあるのですが、この部屋からはよく見えません。そして、主に、アラモアナセンターの駐車場が大きく見えることがわかります。

一方、2つ目の写真は、ワイキキタワーの高層階にある部屋からの眺めです。オーシャンビュースイートという部屋タイプで、この部屋は、ワイキキタワーの南西側の端に面しています。そのため、手前に遮るものがなく、綺麗に海が見渡せます。

コナタワーからは見られなかったアラモアナ・ビーチパークの様子も、ワイキキタワーのこの部屋からは、よく見えることがわかります。

このように、ワイキキタワーには、高層階の部屋があり、かつ手前に遮るものがない立地の部屋タイプがあります。なので、眺望の面で言うと、ワイキキタワーの方が条件が良いことがわかります。

アラモアナ・ホテルの部屋タイプを選ぶ際に、このように棟によっての景観の違いがある事実を知っておくと役立ちます。

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