今回は、小さい子連れでのハワイ旅行が初めての人のうち、飛行機内での過ごし方を検討している人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月に4歳児と0歳児を連れてハワイ旅行をしました。
その際、4歳児が機内で過ごすための暇つぶし道具としてAmazonのFireタブレット(以下、単にFire)を準備したのですが、これが役立ちました。
機内エンターテイメンで子供が見たい動画が限られた
なぜFireが役立ったかというと、今回、利用した便の機内エンターテイメントにおいて、子供が見たいと思う動画が限られたからです。
今回は、デルタ航空の成田ーホノルル間を結ぶ便を利用しました。行きは180便で、帰りは181便でした。そして、そのどちらの便においても、その機内エンターテイメントで見られる子供向けの動画の中に、私の子供が見たいと思うものが限られました。
全くないというわけではないのですが、1つか2つ、といった具合です。結果、機内エンターテイメントだけでは、子供が暇を持て余す状況となりました。
事前ダウンロードで好みのものを機内で見られる
そこで役立ったのが、機内に持ち込んでおいたFireのタブレットでした。
なぜ役立ったかというと、事前に子供が見たい動画をダウンロードしておくことで、機内でその動画を見ることができたからです。そのおかげで、機内エンターテイメントだけでは持て余してしまった子供の暇つぶしになりました。
また、Fireでは、子供向けのゲームのアプリもあります。それらのうち、オフライン環境でもできるゲームは、機内でも遊べます。
この事前ダウンロードした子供が好みの動画とゲームのおかげで、子供が一人で暇つぶしをでき、本当に助かりました。というのも、私は機内で、妻と交代しながらではありましたが、0歳児の相手もする必要があったからです。
その状況で、暇を持て余した4歳児の相手も機内ですることになっていたとすると、本当に大変でした。
手元で見られて子供が見やすく操作もしやすい
また、Fireを機内に持ち込んで、それで動画を見られるようにすることは、子供にとって、手元で動画を楽しめる環境となり、良かったです。
今回は、利用した座席の位置から、特にそれを感じました。利用した座席は、デルタのコンフォートプラスというちょっと広いエコノミークラスの先頭座席だったのですが、私たち家族が利用した便では、機内エンターテイメントのディスプレイが、目の前の壁に埋め込んでありました。この記事のトップの写真の通りです。
このディスプレイまで、小さい子供からすると、座席からちょっと距離があり、また座高が足りず目線が上向きとなるため、動画が見にくい状況でした。また、機内エンターテイメントの操作は、タッチパネル式でした。大人であれば、前かがみになれば手が届くのですが、4歳児にはそれは無理でした。
つまり、機内エンターテイメントの操作は、大人が手伝ってやる必要がある状況となりました。
一方、Fireの場合は、座席の前にテーブルを出し、そこに乗せて動画を楽しむことができました。そのため、動画を見やすく、その動画を選ぶための操作も子供自身でできました。
というわけで、小さい子供が機内で暇を潰すための道具として、AmazonのFireタブレットが役立ちました。