フライトの出発予定時間の45分前には搭乗口にいた方が良い理由

今回は、ハワイ旅行で初めて飛行機を利用する人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「飛行機の出発時間と搭乗開始時間は違うので、気をつけた方がいいですよ」という注意点です。そして、少なくとも、出発時間の45分前には、搭乗口にいた方が良い理由をご紹介します。

搭乗口に到着するのが遅れて焦った体験

私は、この記事を書いている直近では、2019年1月に家族でしたハワイ旅行で、成田空港の第1ターミナルから、デルタ航空でオアフ島のホノルルまで移動しました。その成田からの出発の時に、搭乗口に向かうのがちょっと遅くなり、「時間がない」と焦る体験をしました。

具体的には、その飛行機は、デルタの180便で、出発時間が19時43分でした。一方で、私たちが、出国前のエリアから、搭乗口に向かったのは、19時10分過ぎと、出発時間まであと30分程度しかない状況でした。出国前のエリアで食事をした際、ちょっとゆっくりし過ぎたんですね。

そして、出国審査を終えて出国後のエリアに入ったのが、19時30分くらいとなりました。出発時間まであと10分ちょっとという状況です。

出国後エリアに入ってみると、そこにデルタのスタッフが複数待機していました。そして、「ホノルル行きの180便、最終案内終わっています。お急ぎください。」とご案内いただく状況となりました。

出発予定時間に搭乗口に到着では遅い

つまり、出発時刻が19時43分の飛行機だったら、本来もっと早く、搭乗口にいる必要があったということです。

私たちが出国手続きをしに向かった19時10分頃は、すでに搭乗口で最終案内をしている時間で、つまり遅過ぎでした。今回の例では、「19時ちょうどには搭乗口にいる」くらいで、ちょうど良かったわけです。

事実、この記事を書いている現在、デルタの公式サイトの国際線利用者向けのご案内にも、次の記述があります。

デルタ航空: 国際線におけるチェックイン時間 より

フライト出発予定時刻の45分前までに搭乗ゲートにお越しになることをおすすめします。

この記述からも分かる通り、少なくとも、出発時間の45分前には、搭乗口にいる必要があります。一方、飛行機を利用するのが初めてだと、「出発時間に搭乗口に行けば良い?」と誤解しがちです。それでは遅いということですね。

荷物を預ける時の「搭乗開始時間」の案内を確認しておく

というわけで、ハワイ旅行で初めて飛行機を利用する人は、この「出発時間に間に合うように搭乗口に行くのでは遅い」ということにご注意ください。少なくとも出発時間の45分前には、搭乗口にいた方が、焦らずに済みます。

また、ハワイ旅行では、スーツケースなどの大きな荷物を、航空会社のカウンターに預け、そこでその便の搭乗券を発券してもらうことになります。その際に、「搭乗開始時間」を、その航空会社のスタッフからご案内いただくはずです。

これは、文字通り、その便の機内に搭乗できるようになる時間のことで、この時間に間に合うように搭乗口に行けば、間違いはありません。なので、荷物を預ける際には、この「搭乗開始時間」のご案内をよく確認しておくと良いです。

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