今回は、ハワイ旅行に向けて、ハワイアンミュージックを探している人に伝えたい情報です。
お伝えしたいのは、「ハワイアンミュージックの初心者には、オムニバス形式のアルバムが良いですよ」ということです。
なぜオムニバス形式が良いのか
なぜかというと、オムニバス形式のアルバムでは、1枚で様々なミュージシャンの曲を楽しめるからです。なので、初めてでも自分好みのミュージシャンを探すのに役立ちます。
一口にハワイアンミュージックと言っても、伝統的なものから、レゲエとフュージョンしたジャワイアンまで、様々あります。そのようなジャンルをごちゃ混ぜに楽しめるのも、オムニバス形式のアルバムの魅力です。
オムニバス形式のハワイアンミュージックのベストアルバムで、ざっと現代のハワイの音楽のトレンドを知り、そこから、好みのミュージシャンの曲を掘り下げていくわけですね。
アイランダーシリーズ
では、ハワイアンミュージックのオムニバス形式のアルバムとして、どのようなものがあるかというと、例えば、アイランダーシリーズがあります。
前者の『アイランダー~ハワイ・ミュージック・ライフ』が2001年、後者の『アイランダー~ノースショア・ウィンドウ -Quiet Moments Hawaii-』が2003年に発売されたアルバムです。
私は、どちらのアルバムにも収録されているROBI KAHAKALAUの歌声が好きで何度も繰り返して聞いてしまいます。またどちらのアルバムもROBI KAHAKALAUに限らず、全般的に聴き心地のよい曲が収録されているので、リラックスしたいときにもおすすめです。
後者の『アイランダー~ノースショア・ウィンドウ -Quiet Moments Hawaii-』に関しては、現在ではもしかすると中古のものしか見つからないかもしれません。意外とハワイの現地ではお土産コーナーで売っているのを見かけることがあるのですが、確実に手に入るとは限りません。
アイランダー~ジャワイアン・ブリーズ~シリーズ
続いてご紹介するのは、アイランダー~ジャワイアン・ブリーズ~シリーズの2枚のアルバムです。
前者の『アイランダー~ジャワイアン・ブリーズ~』が2005年6月、その続編が後者の『ISLANDER Jawaiian Breeze 2』で2005年12月に発売されたアルバムです。どちらのアルバムもコンセプトは、『ハワイアンxレゲエ=ジャワイアン』でハワイの陽気を感じさせ、明るく楽しくなれる曲が収録されています。
私は、このアルバムの陽気な音楽を聴きながら、運転するとすぐにでもハワイに行きたい気持ちになります。ハワイはシンプルなハワイアンだけではなく、レゲエの明るい曲調も似合う場所なのでしょう。
はじめてのハワイの音楽はオムニバスがオススメ
以上、はじめてハワイの音楽を探している人にオススメのアルバムとして、4枚のアルバムをご紹介しました。
ご紹介したとおり、全てオムニバス形式のアルバムでした。オムニバス形式は、1枚で複数のミュージシャンの曲が楽しめるので、はじめて聴くジャンルの音楽に関して、好みのミュージシャンを見つけるのに便利です。また逆に「ちょっとこれは好みじゃない」、と思った時も違うミュージシャンの曲を聴けると言うメリットもあります。
今時は、音楽をiTunesストアなどでダウンロード購入する人も多いです。しかし、ご紹介したアルバムは残念ながら現在のところiTunesストアでは扱っていないようです。もちろんそれぞれのアーティストの曲を1曲1曲、探せば買えるかもしれませんが、ちょっと手間ですよね。ので、たまにはアルバムで買うのも悪くないですよ。