今回は、ハワイ旅行の宿泊先として、初めてコンドミニアム(以下、コンド)に泊まろう、と考えている人へのご参考として。私が、ワイキキのコンドに初めて泊まったときに戸惑ったことをご紹介します。
で、私が初めて泊まったワイキキのコンドですが、具体的にはアストン・ワイキキ・サンセットと言うワイキキの南東の端にあるコンドです。そのコンドについて詳しくは、次の記事でご紹介しています。
上のリンク先の記事でもご紹介していますが、泊まった部屋のタイプは、マウンテンビューの1ベットルームでした。
キッチンが電気コンロだった
それでは、さっそく始めましょう。私が、コンドに泊まることにした大きな理由の1つとして、「自炊のためにキッチンを使いたい」ということがありました。
で、私は普段日本では、ガスのコンロを使っています。で、予備知識がなかったので、ハワイのコンドのキッチンも、当然ガスのコンロだと思い込んでいました。ですが、実際に私が泊まった部屋のキッチンは、電熱式の電気コンロだったんですね。
この電気コンロですが、フライパンで炒めるときも、鍋の水を温めるときも、結構時間がかかるんですね。なので、ガスコンロとの違いを感じ、戸惑うことになりました。
ちなみに。その後、ハワイでほかのコンドに泊まったとき際には、IHのコンロになっている部屋もありました。IHの場合は、加熱する早さは問題なかったです。ただ、炒め物を作るときに、フライパンを持ってそれを振ると、フライパンの温度が下がる点に、少々不便を感じました。
アメリカの計量カップの容量
あと、これはコンドの設備の問題ではないのですが、キッチンつながりで戸惑ったこととして。計量カップの容量の違いがありました。日本の計量カップは、一般的に1カップ200mlですが、ハワイではこれが約240ml(8オンス)なんですね。
私は、ハワイで自炊するときは、ご飯を炊きます。ハワイのコンドですが、キッチンの設備に炊飯ジャーがあることも珍しくはないんですね。
で、米を炊く場合、3合炊くのですが、その際には、「お米用のカップ(180ml)で3杯、200ml計量カップで水3杯」という分量で炊いています。要するに米1合に対し、200mlの水1杯と言うことです。
それが、アメリカの計量カップを使い、それ1杯分の水を使うと、水の分量が多くなりすぎてしまうわけですね。
で、アメリカの計量カップで200mlを計れないことはないのですが、面倒なんですね。日本式の200mlの計量カップでは、それいっぱいに水を注ぎこむだけで良いからです。と言うわけで、日本の計量カップを使いたい場合は、それを持参するのも1つの方法です。
洗濯室のコインランドリー
次に、戸惑ったこととして。洗濯室のコインランドリーがありました。ワイキキ・サンセットでは、各部屋に洗濯機は備わっていないのですが、隔階に洗濯室があり、そこがコインランドリーになっているんですね。つまり、自分の階に洗濯室がない場合でも、上の階か下の階に洗濯室があるわけですね。
そのコインランドリーを初めて利用するときに戸惑うことになりました。何に戸惑うことになったかというと、コインの入れ方です。ハワイのコインランドリーですが、25セント硬貨を使って利用することになります。新しめの設備では、クレジットカードで使える場合もあるのですが、基本はやはり、コインを入れて使います。
で、そのコインの投入口の使い方が、よくわからなかったんですね。結局のあれこれ悩んだ結果、その投入口の使い方がわかったのですが、本当に戸惑うことになりました。
・写真付きで分かりやすい!ハワイのコインランドリーの洗濯機の使い方
ラナイが期待していたより狭かった
次に。これは、ワイキキ・サンセットの私が泊まった部屋タイプが「そうだった」と言う話ではありますが、私が泊まったその部屋のラナイが、期待していたより「狭い」と感じることになりました。
ハワイのホテルに宿泊する場合、ラナイが広めにとってあることが多いです。グレードがよいホテルであれば、よりその傾向がありますね。
一方、私が泊まった部屋のラナイは、あまり広くありませんでした。少なくとも足を伸ばしたビーチチェアを置ける余裕はありませんでした。
私は、ハワイの宿泊先において、ラナイで過ごせる快適さを、意外と重要視しています。持ち帰りで買った料理を、「ラナイでくつろぎながら食べる」と言うことをよくやるからです。
のですが、コンドの場合は、部屋のタイプによってはそれが狭く、ホテルの広いラナイと比べると、快適さに欠ける場合があるんですね。ちなみに、その後、ワイキキ・サンセット以外に泊まったコンドでは、そもそもラナイがない部屋もありました。
なので、ラナイで過ごす体験を重要視している人がコンドに泊まる場合は、その広さや眺望など、よく調べておいたほうがよいですね。
駐車場が自走の立体駐車場で狭かった
最後に。これも泊まるコンドによって変わる話ではありますが、ワイキキ・サンセットに泊まった際には、レンタカーを利用していました。で、車は、この同じビルの建物と直結した、自走式の立体駐車場に駐めることがことができました。
この同じビル内に駐車場があることは、車を利用する点でとても良かったです。ですが、駐車場の館内が、予想よりだいぶ狭く戸惑うことになりました。
その時は、フルサイズのSUVを借りており、車体がかなり大きい車だったんですね。それに加えて、広さに余裕がない駐車場を利用することになったため、車を駐めるたびに、ヒヤヒヤすることになりました。
なんども切り返しては、「前はぶつからないよな・・・、後ろは大丈夫だよな・・・」と言う感じです。
なので。もし宿泊予定のコンドの駐車場が、自走式の立体駐車場だった場合は、無理に車体の大きな車を借りないほうが無難です。