冬場のダイヤモンドヘッド登山で念のため用意しておくと良いもの

今回は、冬場にオアフ島を訪れ、ダイヤモンドヘッド登山を予定している人に伝えたい情報です。

私が、2018年1月にダイヤモンドヘッド登山をした際に、「念のため、これを用意しておけば良かったな」と思うものがあったのでご紹介します。

双眼鏡があればよかった

私が1月にダイヤモンドヘッド登山をした際に、用意しておけば良かったと思ったのは、双眼鏡です。なぜ双眼鏡があれば良かったかというと、頂上付近で、「クジラが見える!」ということを言っている人がいたからです。

ダイヤモンドヘッドの山頂は、360度のパノラマの景色が楽しめます。その景色の一部は、オアフ島の南側の海が一望でき、その海の中にクジラがいたというわけです。

そして、そのクジラの様子をよく見るのに、「双眼鏡があれば良かった」と感じました。そのクジラは、肉眼ではあまり大きく見えなかったからです。そのクジラを間近で見るのに、双眼鏡が役立つというわけですね。

この記事のトップの写真は、実際にそのときダイヤモンドヘッド頂上から撮影した、オアフ島の南側の海の様子です。このように広がる海の中にクジラがいたとしても、大きくは見られないことがわかりますよね。

ハワイでは冬場にザトウクジラが見られる

私は、これまで冬場のハワイ旅行中にザトウクジラを見たことが何度かあります。一番印象にあるのは、冬場にマウイ島のラハイナを訪れたときで、その時は、ラハイナの町の海岸から、肉眼でも簡単にクジラを見ることができました。

オアフ島では、冬場にマカプウ岬をハイキングしながら、クジラウォッチングを楽しんだことがあります。マカプウ岬は、オアフ島の東端にある岬で、丘になっています。

Googleマップでマカプウ岬の場所を見る

その丘には、ハイキングコースが整備されており、そのコースからオアフ島の東側の海を一望できるようになっています。そして、冬場のザトウクジラの出産シーズンは、その海上に、クジラを見られることがあります。ただ、この岬からクジラを見る場合は、双眼鏡が必須でした。というのも、肉眼で見ると、かなり遠くに小さく見えるだけだからです。

いずれにせよ、このように冬場にハワイを訪れると、出産のためにハワイに帰ってきたザトウクジラを海で見られる可能性があるわけです。

ダイヤモンドヘッドからも見られることがある

そして、私は、オアフ島でクジラウォッチングをするとすれば、これまで上でご紹介した「マカプウ岬でしかできない」と思い込んでいました。一方で、実際には、ダイヤモンドヘッドの頂上からでも、クジラが見られる可能性を、2018年1月の登山で知りました。

事実、ハワイ州観光局の英語版のWhale Watchingのページには、次の記述があります。

You may also spot kohola from the southern shores of Oahu, especially at Makapuu Lighthouse and along the seaside overlooks near Leahi (Diamond Head).

このように、ダイアモンドヘッド近くの海は、オアフ島において、マカプウ岬と並んでクジラを見られる可能性があるスポットとして紹介されているんですね。

ただし、実際には、ダイヤモンドヘッド山頂から、必ずクジラが見られるとは限りません。これまで、私は、冬場に登ったことが何度かありますが、頂上で「クジラだっ!」という声を聞いたのは、2018年1月が初めての体験でした。なので、双眼鏡は、「念のため」という形で用意しておくと、いざ本当にクジラが見られたときに役立ちます。

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