デルタのハワイ便でコンフォートプラスから見たビジネスクラスの魅力

今回は、ハワイ旅行にあたり、デルタ航空の座席を選んでいる人に伝えたい情報です。私は、2019年1月にしたハワイ旅行で、デルタを利用して、成田ーホノルル間を移動しました。

その際、コンフォートプラスというちょっと広いエコノミークラスの先頭座席を利用していたため、目の前のブロックがビジネスクラスとなり、その様子がよく見える状況でした。

その時に「なるほど、デルタのビジネスクラスのサービスはここが良いな」と思ったその違い、つまりビジネスクラスの魅力をご紹介します。

利用した便と機材

では、まず、私が2019年1月のハワイ旅行で利用したデルタの便と機材からご紹介します。

成田からホノルルまでの行きは180便で、帰りは181便でした。どちらの便でも、その当時の機材は、Boeing 767-300ER (76L)便でした。

この機材の座席の配置については、デルタの公式サイトやSeat Guruで確認できます。

私は、この座席配置において、ビジネスクラスのすぐ真後ろとなるコンフォートプラスの先頭座席にいたので、その様子がよく見えたというわけです。

専任のCAによるサービスが手厚い

私が利用したデルタの180便、181便において、ビジネスクラスの座席は、デルタ・ワンと呼ばれるものでした。デルタの公式サイトによると、この座席について、次のような記述があります。

デルタ航空: デルタ・ワン はるか上空で味わう贅沢より引用

最上級のご搭乗クラスのひとつであるデルタ・ワンでは、専任の客室乗務員がお客様をおもてなしいたします。

実際に、デルタのハワイ便でそのサービスの様子見ていると、この説明通り、専任のCAが担当していました。そして、私が座っていたコンフォートプラスと比較すると、ビジネスクラスは、CAによるサービスの頻度や質が高いと思いました。

というのも、コンフォートプラスの接客内容は、エコノミークラスと同じだからです。例えば、ビジネスクラスでは、専任のCAが担当しているので、飲み物などが欲しい時など、すぐに対応してもらえるよさがあるのがわかりました。

一方、エコノミークラスの場合は、座席のCA呼び出しボタンを押しても、しばらく待たないと対応してもらえないこともあります。

機内で眠り続けやすいようにする配慮がある

また、特に日本からハワイ行きの便において、「これは良いな」と思ったビジネスクラス向けのサービス内容として、機内で眠り続けやすいようにする配慮がある点がありました。

例えば、ビジネスクラスの座席には、遮光カーテンがありました。この記事のトップの写真が、その遮光カーテンを使っている様子です。

またエコノミークラスでは、全座席のライトを食事の時間などに一括で明るくされる一方で、ビジネスクラスでは、それを暗くしたままにするなどの、配慮がありました。

なぜこのような配慮が、ハワイ行きの便において嬉しいかというと、日本を出発するハワイ便は、日本の夜に出発することが多いからです。つまり、日頃の生活のリズム言えば、寝ているのが自然な時間帯です。

なので、180度リクライニングできる、デルタ・ワンの座席を利用するならば、ハワイ行きの便の中では、ずっと眠り続ける過ごし方も悪くはありません。このような機内の照明の配慮と座席に遮光カーテンがある点が、ビジネスクラスの魅力と感じました。

一方、私が座っていたコンフォートプラスでは、このような配慮はなく、アイマスクと耳栓を活用しないと、眠り続けるのは難しい環境でした。

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