混雑時のダイヤモンドヘッド登山で一番怖さを感じた場所

今回は、ハワイ旅行でオアフ島のダイヤモンドヘッドを初めて訪れる人に伝えたい情報です。

私は、直近では、2018年1月にダイヤモンドヘッド登山をしました。そして、その時は、土曜日の午前中に訪れたためか、とても混雑している状況でした。

例えば、ダイヤモンドヘッドのゲートがあるエリアの駐車場が満車のため、その空き待ち車で行列ができているほどでした。そのような状況でのダイヤモンドヘッド登山で、一番怖さを感じた場所をご紹介します。

頂上手前の急な階段前で怖さを感じた

私がこの時のダイヤモンドヘッド登山で一番怖さを感じた場所は、頂上手前の急な階段前です。初登山の人のためにより詳しくご紹介すると、次のリンクから、Googleストリートビューで、その階段前の様子が確認できます。

Googleストリートビューで、ダイヤモンドヘッドの頂上手前の急な階段を見る

ダイヤモンドヘッド登山の頂上のちょっと手前は、まず、トンネルになっています。そのトンネルを抜けた突き当たりが、2手に分かれます。そして、その一方が、この急な階段のルートで、もう一方が迂回路となります。

上のストリートビューの場所は、そのトンネルをまさに抜けた直後のところで、急な階段のスタート地点から、見上げている状況です。

階段前で怖さを感じた理由

なぜこの階段前で怖さを感じたかというと、混雑のためにこの階段に長い行列ができていて一歩も進まない状況となっていたからです。

この階段は、実際にその地点に立つと、上のストリートビューで見た印象よりも、かなり急です。その急な階段にびっしりと人が並んでいる状況でした。そのため、何らかの間違いで誰かが転ぶようなことがあれば、人が重なりあって将棋倒しとなるリスクを感じました。

また、この階段は、「上り専用」というわけではありません。頂上側から人が下ってくる可能性がある上に、階段の幅が狭いです。結果、下りの人と、うまくすれ違えないことが原因で、同じように将棋倒しになる可能性もあります。

この急な階段に人がずらりと並んだ様子を見て、「これは、だれかが転んで将棋倒しが起きたら、下の方で潰される人は死んじゃうだろうな」と感じました。

なぜ急な階段に行列ができていたか

では、なぜ、この時、この急な階段に行列ができていたのかというと、この階段を上った先の頂上エリアが、混雑していたからです。

ダイヤモンドヘッドの頂上は、360度パノラマで見渡せる展望台となっているのですが、そこはそれほど広さはありません。結果、混雑している状況だと、その頂上エリアに入りたい人で、順番待ちをすることになるわけです。結果、その頂上に連なる急な階段前まで、その行列ができてしまっていました。

また、急な階段に行列ができた別の理由として、私は、「迂回路があることを知らずに急な階段側に並んでいる人が多いのではないか?」とも感じました。上で述べた通り、ダイヤモンドヘッドの頂上近くは、急な階段のルートと迂回路の2手に分かれます。

なので、急な階段を登らなくても、迂回路を使って頂上へアクセスできます。ですが、例えば、ダイヤモンドヘッド初登山で、急な階段ルート側に行列ができてる様子を見た人は、「人が並んでいるから、こっちが順路なのかな?」と思って急な階段側に並んでしまうのかもしれません。

実際には、急な階段の反対側にある迂回路のルートでも頂上には行けます。ので、今回ご紹介したように、急な階段側に行列ができて怖さを感じる時は、迂回路を使うことをおすすめします。

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