今回は、ハワイ旅行にあたり、ESTAの申請を初めてする人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月にした家族4人でのハワイ旅行において、私以外の3人分のESTAを代理で申請しました。
その時にESTAの公式サイトで、その申請の入力に必要になった時間と、申請の結果が承認されるまでの時間の例をご紹介します。
グループ申請の前提
現在、ESTAの申請方法には、その申請料を決済するタイミングの違いで、「個人による申請」と「グループによる申請」の2つがあります。
「個人による申請」をする場合は、一人の申請情報を入力したら、その後すぐにその一人分の申請料を決済することになります。そのため、複数人の場合は、「申請情報の入力をして、決済」という流れをその人数分繰り返すことになります。
一方、「グループによる申請」では、まず申請者の情報を一まとめにするグループを作成します。そのグループに対し、複数の申請者情報を登録して行き、最後にそのグループ分まとめて申請料を一括で決済することになります。
なので、複数人のESTAを申請する場合は、申請料の決済を一まとめにできる点で、「グループによる申請」の方が楽です。
というわけで、今回私は3人分のESTAの申請をする必要があり、「グループによる申請」を行なっているのが前提です。
一人目に30分、全体で60分
この理由から、今回、ESTAを「グループによる申請」で、3人分代理申請しました。その申請情報の入力にかかった時間として、一人目は、だいたい30分程度かかりました。
その入力方法として、スマホではなくパソコンを使い、それなりの速さで入力できる状況でした。また私はESTAの申請をこれまでなんども経験しています。ですが、意外と時間がかかる結果となりました。
その理由として、一度操作ミスをして、一人目の申請者情報をすべて入力し直しする羽目になったことがあるのですが、それを考えても、30分と意外に時間を取られる結果となりました。
また、時間が取られた別の原因として、ESTAは申請が完了した後、修正できる情報が限られることがありました。具体的には、ESTAでは一度申請結果が出ると、その後は連絡先の電子メールアドレスと米国滞在中住所しか修正できません。なので、パスポートの情報や名前などの重要な申請情報の入力を間違うと致命的な問題となります。
そのため、入力ミスがないかを確認するのに慎重にならざるを得ず、時間がかかりました。ただ、一人目の入力を済ませると、残りの二人分は合わせて30分程度で済みました。速く済んだ理由として、同じ家族だったことがあります。家族だと滞在先など申請情報に共通する部分あったので、その入力が早く済みました。
これが家族ではなく、それぞれが個別の旅行者だった場合は、もっと時間がかかっていたはずです。
だいたい30分後に申請結果がわかる
そして、このようにESTAを「グループによる申請」で、3人分の申請情報を入力し、その申請料をまとめて決済しました。その申請結果は、だいたい30分後にわかりました。
さて、「グループによる申請」をした場合、そのグループの申請状況を、申請した人数分一度に確認できる画面があります。その画面において、申請結果が出るまでは、3人分の申請状況が、「認証は保留中です」となっていました。
この「認証は保留中です」の表示を見て、私は、ちょっと不安を感じました。というのも、これまで私自身や妻だけの分のESTAを「個人による申請」で申請した時は、決済後、すぐ(1分くらい?)にその承認結果がわかったからです。
一方、今回は、その承認結果がわかるまで、30分くらい待つことになり、「何か問題があったのかな?」と不安を感じたわけです。結果として、すべて承認され問題なかったのですが、それがわかるまでは心配になりました。
というわけで、今回、ESTAの3人分の申請にあたり、その申請から結果がわかるまで、全体で90分程度の時間が必要になりました。