コナ空港までホノルル経由便の乗り換え時間の例

今回は、ハワイ島への旅行にあたり、その航空券の手配を個人でするのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、2019年8月に家族4人でハワイ島旅行をしたのですが、そのための航空券は、コナ空港までの直行便ではなく、オアフ島経由の便を個人手配しました。

これからコナ空港までホノルル経由便を個人手配する人のご参考に、私が手配した便のホノルル空港での乗り換え時間を具体例としてご紹介します。

利用した便について

最初に、私がオアフ島経由でのハワイ島のコナ空港まで移動した便についてご紹介します。次の通りです。

行き: 羽田からホノルル(ハワイアン856便)、ホノルルからコナ(ハワイアン348便)
帰り: コナからホノルル(ハワイアン267便)、ホノルルから成田(ハワイアン823便)

今回のハワイ島旅行では、日本からホノルルまでも、ホノルルからコナ空港までも、すべてハワイアン航空の便を利用しました。

日本からの行きは羽田空港を出発し、日本に帰るときは成田空港に帰ってくるという、行きと帰りで利用する日本の空港が違う内容となっている点が、ちょっと特殊な組み合わせです。

このように行き羽田、帰り成田となったのは、私が、「エコノミークラスの先頭座席を3列並びで取りたい」ということにこだわっており、その上で価格が安い航空券となる便を選んだからです。この点にこだわらなければ、羽田発着、成田発着の便を選ぶことも可能でした。

また、そのチケット手配にあたり、私は、ハワイアン航空のコールセンターに電話をし、その電話口のオペレーターの方に相談しながら決めています。ホノルル経由での乗り換え時間については、このオペレーターの方から、「これくらい時間を取った方が良いですよ」というアドバイスから、上記の便を選ぶことになりました。

行きと帰りの乗り換え時間

では、行きの「羽田からホノルル(ハワイアン856便)、ホノルルからコナ(ハワイアン348便)」を利用した2019年8月当時のフライトスケジュールをご紹介すると、次の通りです。

  • 羽田-ホノルル: 23:43(日本時間) – 12:23(ハワイ時間)
  • ホノルル-コナ: 15:05 – 15:53 (どちらもハワイ時間)

行きは、ハワイ時間の12:23にホノルル空港に到着し、15:05にコナ空港に出発するスケジュールとなっています。つまり、フライトスケジュール上では、2時間40分くらい乗り換え時間を見ている計算になります。

一方、帰りの「コナからホノルル(ハワイアン267便)、ホノルルから成田(ハワイアン823便)」の時のフライトスケジュールをご紹介すると、次の通りです。

  • コナ-ホノルル: 13:27 – 14:09 (どちらもハワイ時間)
  • ホノルル-成田: 16:57(ハワイ時間) – 19:50(日本時間)

帰りの時は、コナ空港を出発後14:09にホノルル空港に到着、その後16:57に成田に向けて出発する便となっています。つまり、フライトスケジュール上では、2時間50分くらい乗り換え時間を見ている計算になります。

時間を持て余すことはなかった

上で述べたとおり、このホノルル経由の便の手配は、ハワイアン航空のオペレーターの方のアドバイスをもとに、このスケジュールの便を選びました。

この便に対し、私は最初「2時間半以上も乗り換え時間を考慮したら、時間を持て余すのでは?」と感じていました。ですが、実際にこの便を利用してみると、これくらいでちょうどよく、時間を持て余すことにはならなかったです。

というのも、ホノルル空港内での移動に思いの外時間がかかったからです。また、乗り換えにあたり、フライトスケジュールの出発時間より前に、搭乗が始まります。つまり、フライトスケジュール上の出発時間より前に、搭乗口にはいる必要があるわけですね。

また、到着する便が定刻通りに着かず遅れる可能性があります。ほか、行きの時は、ホノルル到着後の入国審査が混むこともありますし、ホノルル空港からコナ空港に向かう時は、再度、厳しい保安検査があります。それが混んでいると30分は時間がかかります。

これら諸々を考慮すると、行きの2時間40分、帰りの2時間50分のホノルル空港の乗り換え時間は、「ホノルル空港に到着して次の便の搭乗口に移動するだけ」という過ごし方でさえ、時間を持て余すことにはなりませんでした。

つまり、乗り換え待ちの間に「食事をしたい」、「お土産を見たい」のようなことがあれば、もっと乗り換え時間に余裕を見る必要があると感じました。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア