男一人でダイヤモンドヘッドからKCCまで徒歩で移動した感想

今回は、土曜日の午前中にダイヤモンドヘッド登山をする予定の人に伝えたい情報です。

土曜の午前は、ダイヤモンドヘッドのちょっと北側にあるカピオラニコミュニティカレッジ(以下、PCC)で、ファーマーズマーケットが開催されています。

ので、ダイヤモンドヘッド登山をする時間次第では、その後に、KCCのファーマーズマーケットにも行けます。そしてダイヤモンドヘッドからKCCまでは、徒歩でも移動できなくはありません。そこで今回は、2018年1月に、私がその徒歩移動を実際にした感想をご紹介します。

ダイヤモンドヘッド登山を終えた時間

では今回、私が頂上までのダイヤモンドヘッド登山を終えた時間から、ご紹介します。まず、登山を開始したのが、午前9:30ころでした。そして、頂上までの往復を終えて、登山口の駐車場のあるエリアに戻ったのが、10:35くらいでした。

そして、KCCに向けて登山口のゲートを出る方向に抜けて、KCCに向かって徒歩で移動し始めたのが、10:40頃でした。Googleマップでその具体的なスタート地点をご紹介すると、次のリンク先の通りです。

Googleマップでダイヤモンドヘッドの登山口の駐車場付近の場所を見る

この時、土曜日のKCCのファーマーズマーケットの終了時間は、午前11:00でした。ダイヤモンドヘッドの登山口からKCCまで徒歩で移動すると、15分程度はかかります。なので、10:40スタートでは、「ファーマーズマーケットが終わる直前にギリギリ間に合うか」という状況でした。

なので「時間がほとんどないけど、とりあえず行ってみるか」という、駄目元の考えで向かうことにしました。

ほぼ下りだけなので体力的には楽

次のリンクから、Googleマップでダイヤモンドヘッドの登山口からKCCまでのルートを確認できます。

Googleマップでダイヤモンドヘッドの登山口からKCCまでの徒歩移動のルート見る

確認すると、距離にして0.7マイル(約1.1km)、徒歩で15分程度の距離感だとわかります。私が実際にこの区間の徒歩移動でかかった時間もその通りで、10:55くらいにKCCに到着しました。ので、本当にギリギリ終了間際のファーマーズマーケットに間に合いました。

このルートを徒歩で移動した感想は、「体力的には意外と楽だな」というものでした。というのも、このルートは、ほぼ下り坂を歩いて行くだけだからです。

私は、以前にもこの区間を上り下りした経験があります。上りの時は、ずっと上り坂が続くため、それなりに疲れました。一方、帰りはほぼ下り坂なので、やはり体力的には楽でした。

また、治安面でも、この時間帯でのこの区間の移動には、不安を感じませんでした。なぜなら、逆方向にすれ違いで登ってくる人がたくさんいたからです。人目が多く、「急に車を寄せられて強盗にあう」という可能性は少なそうに感じました。

ちなみに、なぜ私がこのような心配をしていたかというと、2017年11月にKCC近くを自転車で移動していた日本人観光客がそのような強盗事件にあったからです。

小さい子連れやシニアと一緒なら避ける

今回、私は、この区間の徒歩移動を男一人でしました。なので、実際のところ、体力面でも、治安面でも、大きな不安はなく、「サクッと移動できた」というのが、その実感でした。

一方で、小さい子連れや体力のないシニア世代と一緒の状況ならば、この区間の徒歩移動は「しないだろうな」とも感じました。というのも、この区間の距離が、そのような状況で歩くには、長いからです。その距離を、ハワイの強い日差しを受けて歩くのは、辛いと感じました。

例えば、抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしている状況や、3、4歳くらい子連れの状況だったら、私はKCCまではトロリーやタクシーなどを使って移動していました。

また、この区間には、ダイヤモンドヘッドの登山口からすぐに、道の狭いトンネルがあります。そのトンネルの歩行者用の通路は、本当に狭いです。そして、すぐ近くをそれなりのスピードで車がバンバン走り抜ける状況となります。この狭いトンネルを、当時3歳の私の子供と一緒に歩くことを考えると、「避けたほうが無難だな」と感じました。

というわけで。ダイヤモンドヘッドの登山口からKCCまでは、体力的に問題のない大人だけであれば徒歩もできなくはありません。一方、そうではない場合は「避けほうが良い」というのが、私の実体験から感じた感想です。

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