買い物メインのハワイ旅行での旅程の立て方のコツ

今回は、初めてのハワイ旅行を「買い物を中心に考えています」という人にお伝えしたい情報です。

ワイキキ宿泊前提での旅程の立て方のコツがある

今回、お伝えしたいのは、「買い物メインでハワイ旅行の旅程を立てる時は、こうすると良いですよ」というコツです。

ハワイ旅行において、「買い物メイン=オアフ島滞在」となります。というのも、オアフ島には、ワイキキの繁華街、アラモアナ・センター、ワードビレッジ、カハラモール、ワイケレプレミアムアウトレットなどがあり、ハワイ州の島の中で最も買い物環境が充実しているからです。

なので、オアフ島滞在の前提、また初ハワイと言うことで、ワイキキ内に宿泊する前提での旅程の立て方のコツとします。

ワイキキから近い順に訪れるのがコツ

では、ワイキキに宿泊する前提で、買い物メインのハワイ旅行の旅程を立てる時のコツをご紹介します。そのコツは、とてもシンプルでして「ワイキキから近い順に訪れるように旅程を立てた方がいいですよ」と言うのが、そのコツです。

例えば、上でオアフ島にある買い物スポットをいくつかご紹介しました。それらにワイキキ周辺の買い物をスポットをいくつか加えて、時間距離として近い順に並べると次の通りです。

  • ワイキキの繁華街 – 0分
  • アラモアナ・センター(Wallmart、ドンキホーテもだいたい同じ立地) – 10分
  • ワード・ビレッジ – 12分
  • カハラ・モール – 15分
  • ワイケレプレミアムアウトレット – 30分
  • カイルアタウンにある店(Target、Whole Foods、Longs Drugs、Down to Earthなど) – 45分

上のリストについて補足しますと。まず、ワイキキ内のスタート地点は、ワイキキの中心地と言えるロイヤルハワイアンセンター前としています。

と言うのも、ワイキキと言ってもかなり広さがあり、スタート地点とアクセス方法によっては、最寄りの買い物スポットが変わるからです。

例えば、ワイキキの北西に位置するヒルトン・ハワイアン・ビレッジに宿泊していた場合は、アラモアナ・センターまでかなり近くなります。なので、徒歩で行くのも不可能ではなくなります。

また、ワイキキの南西にあるワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾートに宿泊していた場合は、カハラモールまで近くなります。さすがにそれでも、徒歩で行くのは無理がありますが、レンタカーがある場合は、アラモアナ・センターに行くよりも、カハラモールの方が簡単に行けます。

このような感じで、同じワイキキ内でも、その宿泊する位置によって、買い物スポットとの距離感が変わります。

なので、今回は、ワイキキの中心と言える、ロイヤルハワイアンセンター前をスタート地点とします。この場所は、徒歩、もしくは、トロリーなどを使って、観光客でもアクセスしやすい場所となります。

ワイキキから近い順に訪れるべき理由

では、なぜワイキキから近い順に買い物スポットを訪れるべきなのかと言うと、もう一度同じ買い物スポットに訪れるのが楽だからです。

例えば、ワイキキに宿泊していれば、ワイキキ内にあるロイヤルハワイアンセンター、DFS、ワイキキビーチウォーク沿いの店、Ross Dress for Less、Nordstrom Rackなどにアクセスするのは、簡単です。

徒歩でも行けますし、観光客向けのトロリーを活用すればより簡単にアクセスできます。そのため、ワイキキの繁華街にあるお店は、一度ならずとも、二度、三度訪れることが可能です。

一方、ワイキキから距離がある買い物スポット場合、そう何度も行けません。例えば、ワイケレプレミアムアウトレットは、4泊6日のような日程であれば、一度行くのが限界となります。

で、そのようにワイキキから距離のある場所を、ハワイ旅行中に一番最初に訪れる買い物スポットとして旅程を組んでしまうと、買い物中、迷いが発生します。

例えば、最初の買い物スポットとして訪れたワイケレプレミアムアウトレットにて、お得な価格帯で、サイズも合い、デザインも好みの靴が見つかったとしましょう。で、「それを買おうかな」と思った時、ふと次のような考えが浮かびます。

「もしかして、ワイキキのNordstrom Rackで、同じ靴とは言わなくても、気にいる靴が、もっとお得な価格で見つかるんじゃないの?」

このような考えがよぎるため、「くっ、先にワイキキのお店の値段をチェックをしておけば・・・」と後悔します。

つまり、ハワイ旅行中、二度訪れるのが難しい買い物スポットを訪れる前に、何度も訪れることが可能な買い物スポットを先に訪れておき、「自分の欲しいものの値段感」を知っておいた方が良いわけです。

要するに、ワイキキから近場のスポットを先に訪れた方が良いというわけですね。

そうしておくと、その後別の買い物スポットで、「あっ、これは間違いなくここで買うのがお得だな」ということが、判断できるようになります。逆にそれをしておかないと、「本当に今ここで買うべきなのか・・・」と迷いながらの買い物となります。

ワイキキは到着日にざっと見るのがオススメ

というわけで、買い物メインのハワイ旅行を考えている人は、ワイキキから近い順に買い物スポットを訪れるように旅程を組むのがコツと言えます。

つまり、ワイキキの繁華街のお店のチェックは、なるべく早く行った方が良いわけですが、この際、ハワイ到着日にざっと見ることをオススメします。

ハワイ到着日は、時差ボケとフライト疲れで、あまりアクティブに観光できる体調ではなくなります。なので、無理せず、ワイキキをぶらぶらする過ごし方は、到着日に向いたものとなります。

そのようにぶらぶらしながら、買いたいものがないか、あった場合はそれがいくらか、をざっと抑えてしまうわけです。

また、人によっては、到着日でもアラモアナ・センターまでなら足を伸ばせるはずです。なので、アラモアナ・センターも二度訪れる前提で、到着日に「ざっと見る」というのもオススメの過ごし方です。

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