ハワイに一眼レフを持参したい人向けの別の選択肢

今回は、ハワイ旅行に、「一眼レフカメラを持っていこうかな」と悩んでいる人へのお役立ち情報として、日本から持参する以外の別の選択肢をご紹介します。

一眼レフをハワイに持っていくと、荷物が増えますし、壊れる、盗まれる、など旅行中ずっと気遣う必要がでてきて、ちょっと面倒なんですね。

そこでご紹介したいのが、「一眼レフカメラをハワイで借りると言う選択肢があるよ」と言うことです。

旅行者からプロまで使えるHawaii Camera

では、具体的にハワイでどのように一眼レフカメラをレンタルできるのかと言いますと、Hawaii Cameraと言うレンタルショップでできます。ご参考にHawaii Cameraの日本語公式ホームページのリンクを次に示します。

Hawaii Camera

Hawaii Cameraについて詳しくは、上のホームページをご覧いただくと良いのですが、簡単には。Hawaii Cameraは、ワイキキから車で10分ちょっとの距離にある、カメラ及び関連製品のレンタルショップです。

ネットから使いたい機材を予約して借りることもできますし、当日在庫のある機材ならば直接お店に行って借りることもできます。また、お店に受け取りに行かなくても、ハワイでの宿泊先に、レンタルする機材を届けてもらうことができます。

この店でカメラ機材を借りるよさですが、ボディやレンズ単品で借りられることはもちろん、「サーフィン撮影用」や「結婚式用」のように用途に合わせたレンズ、ボディおよびアクセサリーを組み合わせたパッケージでのレンタルができることがあります。

また、ハワイらしく、防水性のあるカメラ機材を借りられる点も、そのような用途で撮影したい人には嬉しいポイントですね。ほか、ボディやレンズに限らず、三脚やストロボ、レフ板などのレンタルもできる点もナイスです。

ハワイで一眼レフをレンタルするメリット

で、ハワイ旅行に一眼レフカメラを持って行こうか悩んでいる人は、次のように悩んでいませんか?

  • 荷物が増えるし、飛行機で壊れないか心配
  • カメラだけならまだしも、アクセサリー類が増えると持参するのが大変
  • 旅行中、カメラを盗まれないようにする気遣い必要で面倒

けど、「ハワイで一眼レフカメラで撮影したい!」、もしくは、「一眼レフカメラを使う必要がある!」と言うことで、悩んでいるはずです。

そして、ハワイで一眼レフをレンタルすることにすると、レンタル費用は発生しますが、この悩みが解決するんですね。それが、ハワイで一眼レフをレンタルするメリットと言えます。

具体的には。まず、ハワイで借りるので、日本からの荷造りは必要なくなりますね。当然、「飛行機内で壊れる、盗まれる」のようなリスクもなくなります。また、三脚などもレンタルできるので、アクセサリー類を持参する手間もなくなります。

また、Hawaii Cameraでは、1日単位でレンタルできるので、自分が本当に必要な期間のみレンタルすることができます。つまり、ハワイ旅行中にずっとカメラを盗まれないようにする気遣いを短くすることができます。

ほかのメリットとしては、普段自分が使っていないレンズや機材を借りて使える点もありますね。たとえば結婚式の撮影にのぞむなら、暗い場所で手持ちで撮影できるように、明るい(高速)レンズがあったほうが良いですし、風景写真を撮るのにより広角なレンズを借りることもできます。

加えて、風景を日の出や日の入りあたりの薄暗い時間に取りたければ、三脚とレリーズは必須ですよね。また、星空を撮りたい場合も、三脚とレリーズは必要になりますね。

普段の撮影でこのような機材を使っていなくても、ハワイ旅行中には使いたくなることがあるんですね。その時にハワイ現地でレンタルできるのは、とても便利です。

Hawaii Cameraでレンタルする時に気をつけること

最後に。以上を読んで、「じゃ、ハワイで借りることにしようかな」と思った方へのご参考として。Hawaii Cameraでレンタルする時に気をつけることをご紹介します。

で、まずはHawaii Cameraのホームページにある、FAQを読んでください。大抵の疑問はここで解決するはずです。

Hawaii CameraのFAQを見る

また、英語となりますが、Hawaii Cameraのホームページにある、初めての借りる人向けのページも参考になります。

Hawaii Cameraの初めて借りる人向けのページを見る(英語)

でですね。私は、以上を読んで、さらに疑問に感じたことがあり、その疑問をHawaii Cameraのサポートに問い合わせました。その質問と回答を以下にご紹介します。

質問1) レンタルした機材が盗まれた場合はどうなりますか?
弁償することになります。レンタルした機材が、盗まれたら、まずは警察に届けてポリスレポートを作成し、すぐにHawaii Cameraに連絡してください。そして弁償代がいくらになるかを、一緒に話すことになります。

また海外旅行保険に入っている場合は、その保険でカバーされるかを保険会社に相談してください。

質問2) 日本人旅行者がレンタルするのに必要な身分証は、パスポートとクレジットカードでOKですか?
OKです。私たちが身分証として確認するのは、パスポートまたは運転免許証と、クレジット(デビット)カードです。

質問3) 日本人に日本語で対応してくれるスタッフがいますか?
月曜から金曜までの平日に、日本語で対応できるスタッフがいます。ただ、そのスタッフがいない週末でも、Google翻訳を使って、日本語に対応します。

以上が、私がHawaii Cameraのサポートに問い合わせた結果です。ちなみに、Hawaii Cameraのサポートのスタッフの対応は、回答も早く丁寧で、好印象でした。

この中で特に注意が必要なのは、やはり盗難ですね。私は、あるプロ写真家の、「カメラ泥棒は、それが高価な機材と知ってて盗む」という言葉を聞いたことがあります。

要するに、カメラ泥棒は、カメラのボディやレンズのロゴと型番を確かめて、「これは高く売れるものだ」とちゃんとわかって、盗んでいると言うわけですね。つまり、高価な機材を持ち歩いていると、その分、狙われやすくなります。

ハワイでは、日本と比べ盗難や強盗が圧倒的に多い場所です。なので、高価な機材をレンタルした場合は、本当に盗難に気をつけた方がよいです。そして、盗難された場合に備えて海外旅行保険に入るのはもちろん、レンタルした機材が盗まれたケースでも保証されるのか、そしていくらまで保証されるのかを確認しておく必要があります。

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