ハワイのUberで途中下車した時の体験談

今回は、ハワイ旅行でUberを利用するのが初めての人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、私がハワイでUberを利用した時に、途中下車することになった時の体験談です。

「へー、Uberでも途中下車できるんだ」と発見でしたので、初利用の人のご参考にご紹介します。

Uberは目的地まで乗せてもらうのが基本

ハワイで初めてUberを利用する人に、まずお伝えしたいのが、Uberとタクシーの配車の仕方の違いです。

Uberの場合、スマホのアプリで現在地まで配車を手配すると同時に、行きたい目的地までもドライバーに伝わっています。そのため、乗車してから目的地を伝える必要があるタクシーと違い、Uberではそれを伝えなくても、目的地まで連れて行ってもらえる点が便利というわけです。

そして、Uberでは、目的地まで乗せてもらうのが基本となります。お伝えしたように、行きたい目的地が、正確にドライバーに伝わる上、運賃も目的地までの分として、アプリ上で事前に計算されたものになるからです。

つまり、Uberで目的地まで移動する場合は、通常、途中下車する理由がありません。

途中下車することになった背景

ところが、私は、2018年1月に、ワイキキからダイヤモンドヘッドの登山ゲート前まで、Uberで移動した際に、本来の目的地よりもちょっと手前で途中下車することになりました。本来の目的地は、入園料を払う登山ゲートの直前としていました。

Googleマップで私が本来目的地としていた登山ゲート前を見る

そして、Uberのドライバーからは、ダイヤモンドヘッドの登山ゲートのエリアに入るトンネル手前にある、展望台のところで降りることを勧められました。

Googleマップで途中下車した展望台の位置を見る

なぜかというと、その日は、ダイヤモンドヘッドの登山者がとても多かった日で、そのゲートのある駐車場の前まで長い車の渋滞ができていたからです。その渋滞の様子を見て、Uberのドライバーが、「ここからだったら歩けるので、この渋滞を待つよりは、歩いたほうがいいですよ」という提案をしてきたわけです。

私は、これまで何度かダイヤモンドヘッドを訪れた経験があり、ここからならば歩けることがわかっていました。ので、「OK」と途中下車することにしました。

途中下車した時の運賃はどうなったか

というわけで、0.3マイル(約480m)程度の距離ですが、本来の目的地よりも、ちょっと手前で途中下車することになりました。

今回のケースで、私がちょっと気になったのは、その運賃でした。「ちょっと手前で降りた分、ちょっと安くはなったんだろうか」という点が気になりました。

その結果を確認したところ、安くなっていませんでした。つまり、Uberのアプリで配車依頼時に手配した運賃が、そのまま請求されていました。

今回は、実際のところ、ほぼ目的地に着いたようなものでしたので、それで不満はありませんでした。ですが、例えば、これが1kmくらい手前で降りることになっていた場合は「不満を感じていただろうな」とも思いました。

なので、万が一Uberで途中下車するようなことがあった場合は、この運賃がどうなるのかを意識しておいた方が良いです。

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