今回は、ハワイ島旅行でコナ空港を利用する人のうち、空港到着後レンタカーを利用する予定の人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、羽田からホノルル経由でコナ空港まで移動しました。ホノルルからコナ空港まではハワイアン航空の国内線利用です。
到着したコナ空港では、Hertzレンタカーで車を借りたのですが、その際、営業所の窓口に寄らずに車を借りられることを知りました。その時の体験談をご紹介します。
とりあえず窓口に寄る
この時のハワイ島旅行では、ほぼ16時ちょうどにコナ空港に到着しました。
そして預けた手荷物を受け取り、ハワイアン航空の荷物を受け取った建物のすぐ前のシャトルバス乗り場でHertzのシャトルバスに乗り込みました。
このシャトルバスの車内で、ドライバーから「この中にハーツGoldプラス・リワーズの会員はいますか?」ということを英語で言われました。
私も含めて、車内の数名が、「はい」という感じで手をあげてそれを伝えると、「会員の人は、ゴニョゴニョゴニョ」という感じで、何か会員のメリットを話していたようなのですが、私の英会話力では、よく聞き取れませんでした。実際には聞き取れていたのですが、それに自信がなく、「ゴニョゴニョ」と認識していました。
そして、バスに乗り込んでから3分程度で、コナ空港最寄りのHertzの営業所に到着しました。その後、レンタカーを借りるために、窓口のある建物の中に向かいました。
実際には窓口に寄る必要がなかった
その建物の中に入ってみると、先客がすでに窓口でレンタカーを借りる相談をしており、それが終わるのを待つことになりました。
これまでに私がしたハワイ旅行の経験では、Hertzの営業所によっては、ハーツGoldプラス・リワーズの会員を優先して受け付けてくれるカウンターがありました。
ですが、この時コナ空港の営業所には、それがありませんでした。正確には、「Hertz #1 Club Gold」と言う看板が上についている窓口があったのですが、そこに行列ができていました。
その為、窓口で自分の順番が来るまで待つことになりました。そして、自分の番が来て、その窓口のスタッフに、「事前に予約しています」という趣旨のことを英語で伝えました。
すると、そのスタッフは、カチャカチャと端末を操作し、私の予約情報を確認したようでした。そして、次のことを言われました。
「あなたの車はすでに93番のStall(駐車位置)に用意できています。鍵もその中にあるので、そのまま乗ってください。ただ駐車場から出るときにチェックがありIDの提示が必要です。」
というわけで、窓口で鍵を預かるわけでもなく、93番の駐車位置に行ってみると、その通り鍵が用意された車が置いてありました。また車内には、普通であれば窓口で発行してもらうHertzの縦長の契約書のような紙も置いてありました。
つまり、事前予約しなかった場合に、窓口で契約後に受け取るものが、全て車内に用意されていました。
Hertzの駐車場を出るときにチェックがある
その車に荷物を積み込み、宿泊先の位置をカーナビ代わりのGoogleマップのアプリに登録し、そこを目指して「いざ出発」と車を発進させました。
「このシステムで車を盗まれることはないんだろうか?」と余計な心配をしながら、Hertzの営業所の駐車場の出口に行くと、別のHertzのスタッフがいて車を止められました。
そして、「IDと契約内容を確認させてください。」と言われたので、パスポートと車内においてあった縦長のHertzの契約内容が書いた紙を見せました。すると、「OK」となり、駐車場から出ることができました。
このように出口でちゃんとチェックをしているので、勝手に車を持っていかれることはないということですね。
以上の体験から、コナ空港のHertzレンタカーの営業所において、ハーツGoldプラス・リワーズの会員が、事前に車を予約している場合、窓口に寄らずともすぐに車が利用できることがわかりました。
実際には、ハーツGoldプラス・リワーズの会員でなくても、事前予約だけでもこのようなサービスがあるかもしれませんが、私は会員なのでわかりません。
バス・ドライバーもそう言っていたし、それを伝えるメールも来ていた
また、この事実を知ったのち、改めてシャトルバスのドライバーが「ゴニョゴニョ」と言っていたことを思い返しみると、「会員の人は、車が用意できているから、窓口に寄らなくてもいいですよ。」と言っていたように思うんですね。
ですが、当時、私は「えっ、本当?」と疑ってしまったのと、自分の聞き取った英語に自信がなく、「ゴニョゴニョ」と理解し、窓口に向かってしまったわけです。
加えて、後に改めて私のメールを確認してみると、Hertzから、コナ空港において、私の車が用意できていることを伝えるメールが事前に届いているのに気がつきました。次の画像のものです。
ただ、このメールには、「用意された車に勝手に乗り込んで出発して良い」ということは書かれてませんでした。ので、このメールを見ていたとしても、私は、念の為、窓口に寄っていたと思われます。