帰りのホノルル空港で販売される飲み物の価格の高さ

今回は、ハワイ旅行が初めての人にお伝えしたい情報です。

初ハワイの人は、帰りのホノルル空港の売店で販売される飲み物の価格が「高い」ということを知っておいた方が良いです。

一方、節約したくても、空港には保安検査のために、飲み物を持ち込めません。そこで「どうするか?」というのがお伝えしたい内容です。

ホノルル空港で売っている飲み物の価格は高い

帰りのホノルル空港で、保安検査を抜けた後のエリアで売っている飲み物は、その価格が本当に高いです。たとえば、2015年1月の話で1リットル程度の水が、$4.39しました。

この価格は、物価が高いとされるワイキキで売っている水の値段よりも、倍以上高い価格設定です。ミネラルウォーターでさえ、この価格なので、それ以外の飲み物も、高いことが想像つきますよね。

で「だったら、500mlくらいの量の少ない水を買えば良いのでは?」と思う方もいますよね。ですが、私が探した限り、ホノルル空港内では、1リットル程度のサイズの水が、最小単位でした。

それは、Yelpで、ホノルル空港の口コミから「water」で検索すると、「大きいボトルしか売っていない」という口コミがあることからも確認できます。

つまり、売店で水を買って飲みたい場合、最低でも$4以上の水を買わざるを得ない状況となっていました。

保安検査後のエリアに持ち込める液体は100mlまで

以上のようにホノルル空港で売店で売っている飲み物の価格は、とても高いです。

なので、それを節約するために、「だったら、安いところで買った飲み物を持ち込もう」としたくなります。ところが、それはできません。

なぜかと言うと、保安検査後のエリアに持ち込める液体は100mlまでだからです。その事実はTSAの公式サイトのページで確認できます。

TSA: Liquids Rule (英語)

そのため。液体の入ったペットボトルを持ち込もうとしても、保安検査で持ち込めません。つまり、「空港以外で安い飲み物を買って持ち込む」という作戦も実現できません。

使えるラウンジがないかを調べておく

そこで、どうしたら帰りのホノルル空港での飲み物代を節約できるかというと。簡単なのは、自分が使える空港内のラウンジがないかを調べることです。

例えば、帰りの飛行機にビジネスクラス以上を利用する場合は、普通は航空会社の提供するラウンジが利用できます。そこでは、ソフトドリンクを無料で飲めるので、飲み物の問題はそれで解決します。

また、ビジネスクラスではない人でも、ホノルル空港には、クレジットカードの提携しているブランドや、プライオリティーパスで利用できるIASS HAWAII LOUNGEと言うラウンジがあります。

このラウンジは、航空会社のラウンジと比べ、設備の充実度が少々欠ける点は否めません。ですが、少なくともソフトドリンクは飲むことができます。

と言うわけで、帰りのホノルル空港で保安検査を抜けたエリアに、自分が使えるラウンジがないかを調べ、使えるラウンジがあれば飲み物の問題は解決します。

この際空港内の飲食店を利用する

次に。「1リットルの水に$4以上も払うなら」と割り切って、空港内の売店ではなく飲食店を利用するのも1つの方法です。

ホノルル空港内には、たとえばスターバックスなどのコーヒーショップもあり、そこでも飲み物を買うことができます。ほか、空港内にはフードコートがあり、バーガーキングと言うバーガーショップを利用すると、お店からもらったカップを使いソーダ・ファウンテン(いわゆるドリンクバー)で、飲み物を注ぐことができます。

空港内の飲食店の価格設定も、ハワイのローカル向けの相場から考えると、やはり高めなのは否めません。ですが、「水に$4以上払うくらいなら」と言う考えですね。

ちなみに。上で述べた空港内のフードコートのソーダ・ファウンテンは、水ならば、無料で貰えます。この機械には、水が出てくる小さなレバーがあり、それを押すと水だけを出すことができます。

ただ、そのためには、フードコートのスタッフにお願いして、それ用のコップを受け取る必要があります。ので、多少の英会話が必要となります。

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