今回は、小さい子連れで、オアフ島のヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内の宿泊施設に初めて宿泊する人に伝えたい情報です。
私は、2019年1月に4歳児と0歳児(10ヶ月)を連れて、この施設内にあるタイムシェアの宿泊施設、グランド・ワイキキアン(以下、ワイキキアン)に宿泊しました。
ワイキキアンに滞在中、4歳児を連れてハワイアン・ビレッジ内のビーチやプールを利用したので、その感想をご紹介します。
パラダイス・プールのスライダーを怖がる
まず、ハワイアン・ビレッジ内には、プールが複数あります。スライダーがあり子供が楽しく遊べるパラダイス・プール、規模が大きいスーパー・プール、リラックスして過ごすのに向いたタパ・プールなどです。
これらのうち、私は、4歳児を連れてパラダイス・プールとスーパー・プールの2つを訪れました。ワイキキアンからは、スライダーのあるパラダイス・プールが近く、4歳児連れで宿泊するにあたり、「このプールで楽しく遊んでくれるかな」と、私は密かに期待していました。
実際に、4歳児を連れてパラダイス・プールを訪れたところ、その期待通りになりませんでした。というのも、私の子供が、足のつかない深さのプールを怖がったからです。
このプールにおいて、スライダーを降りた先のところが、私の子供にはまだ深すぎたようで、「怖い」と言って、一度もスライダーをしない結果となりました。
スーパー・プールも怖がる
というわけで、宿泊する前に上の子供と一番楽しめると期待していたパラダイス・プールは、当てが外れてしまい、次はスーパー・プールを試すことにしました。
このプールは、池のような形をしています。そして、そのプールサイドにビーチチェアが取り囲むように並べられた環境でした。
妻と下の子には、そのビーチチェアで寛いでもらい、私は、4歳児を連れて、その池のような形をしたプールで遊ぼうとしたところ、こちらのプールのメインの方(広い方)は、結構、深いんですね。
そのため、「怖い」ということになってしまい、私がおんぶをしながら、うろうろと歩く感じで楽しむことになりました。
ちなみにスーパー・プールには、メインのプールの隣に、子供向けの浅いプールもあったのですが、私が訪れた時は、少々混雑しており、そちらに入る気にならない状況でした。
ビーチで砂場遊びが一番楽しんでいた
以上ご紹介した通り、私の4歳の上の子にとって、ハワイアン・ビレッジ内のプールは、少々早すぎたようです。実際のところ、この辺りの怖がり具合は、その子供次第で違うはずです。全然怖がらず楽しめる場合もあるということですね。
ただ、私の子供のように、怖がって楽しめないケースもあるはずです。私の子供の場合は、子連れで楽しめそうなパラダイス・プール、スーパー・プール、どちらも怖がったので、結局4歳児とは、ビーチで遊ぶことが多くなりました。
ビーチで遊ぶ、と言っても海に入るのではなく、波打ち際のところで、砂場遊びをして過ごしました。こういうこともあろうかと、砂場遊びセットを日本から持参していたのですが、それが役立ちました。
ラグーンは中に入りたい感じにならなかった
また、ハワイアン・ビレッジには、ビーチと敷地の間に、ラグーンがあります。この記事のトップの写真が、そのラグーンの様子です。
このラグーンの周辺も、砂場遊びをするのには、良い環境でした。特にラグーンは波がないので、その点で波打ち際で遊ばせるより安心感があります。子供が波にさらわれるような心配がないからです。ただ、ちょっと砂の質がビーチ沿いより硬い印象でもありました。
ちなみに、私が訪れた時は、ラグーンの水質は、ちょっと濁っている、というか、何らかの泡が浮いている状況でした。そのため、そこに入ろうという気にはならない印象でした。何らかの乗り物をレンタルして、水上で遊ぶなら気になりませんが、泳ぐのはちょっと避けたい感じですね。
ラグーンの手前のあたりは水深が浅く、深い水が怖い4歳児に水遊びをさせるにちょうど良い感じでした。ですが、私が訪れた時は、この水質から断念することになりました。
というわけで、今回の私のケースでは、ヒルトン・ハワイアン・ビジレッジにおいて、プールにせよ、ビーチにせよ、ラグーンにせよ、4歳児が全身を水に浸かって遊ぶことが意外に少ない結果となりました。