今回は、赤ちゃん連れでのハワイ島旅行を予定している人のうち、ハワイ島のコナ空港まで、直行便ではなくホノルル空港経由で移動するのが初めての人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月に5歳児・1歳児(5ヶ月)を連れて、羽田空港からホノルル経由でコナ空港まで移動しました。
この時、ホノルル空港での乗り換えで1歳児を運ぶにあたり、抱っこ紐が役立つ体験をしたのでご紹介します。
ベビーカーを持参しないことにした理由
初めに、今回のハワイ島旅行では1歳児のために日本からベビーカーを持参しないことにしました。
なぜかというと、以前上の子が赤ちゃんの時にしたハワイ旅行の経験から、行きの羽田空港において、空港で無料のベビーカーを借りられることを知っていたからです。
また、ハワイ島においては、コナ空港からすぐにレンタカーを借りる予定となっていました。そのため「自宅から羽田空港まで移動できれば、あとはベビーカーを持ち込まなくてもなんとかなるな。」と考えていました。
加えて、下の子は赤ちゃんと言っても、1歳5ヶ月でヨチヨチながら歩けるようになっていました。それもベビーカーなしで「なんとかなるだろう」と考える理由の1つとなりました。
ホノルル空港には無料で借りられるベビーカーはない
ただ、今にして思うと、このハワイ島旅行でホノルル空港での乗り換え時に、「赤ちゃんをどう運ぶか?」は、特に考えていませんでした。
なので、「機内で赤ちゃんがぐずったときのために」と念の為持ち込んでいた抱っこ紐がなければ、かなり大変な思いをしたことになっていたはずです。
というのも、ホノルル空港での乗り換え時には、羽田空港のように無料で借りられるベビーカーがなかったからです。なので、抱っこ紐がなければ、妻か私のどちらかが、赤ちゃんを抱っこし続ける専任の係になる必要がありました。
つまり、ホノルル空港のTerminal 2のの搭乗口に到着後、赤ちゃんを手の力で抱っこしつつ、徒歩で以下の行動をすることになり、これはかなり大変だったはずです。
- 飛行機を降りて入国審査まで移動
- 手荷物の受け取り
- 税関を抜けて手荷物の預け直し
- コナ空港への国内線の乗り場があるTerminal 1まで移動
- Terminal 1での保安検査
荷物が多かったので抱っこ紐がなけれお手あげ状態だった
特に今回は荷物が多かったため、抱っこ紐がなければ、ホノルル空港での乗り換え時に、お手あげ状態になるところでした。
具体的には、ホノルル空港のTerminal 2の建物に到着し、入国審査を受けた後、行きの空港で預けた手荷物を一度受け取ることになりました。
この時、スーツケース3個、下の子用のインファントシート1台、上の子用のブースターシート1台、他、機内に持ち込んだ妻と私のそれぞれのカバンがありました。そのため、手荷物を受け取った際に、空港のカートを2台借りて運ぶ必要がありました。
その2台のカートを1台は妻が、1台は私が押しつつ、上の5歳児を見失わないように移動する必要があり、抱っこ紐で下の子を私の体に括り付けていなければ、移動するのがかなり困難な状況でした。
このような状況だったので、仮に日本から持参しているベビーカーがあった、または、ホノルル空港でベビーカーを借りられたとしても、その移動が大変だったはずです。というのも、2台のカートとベビーカーを大人二人で運ぶことになっていたからです。
というわけで、このときは、ホノルル空港での乗り換え時に、抱っこ紐があって本当に助かりました。