マウイ島からホノルル空港経由で帰る旅程が慌ただしくなる理由

今回は、初めてのハワイ旅行で、オアフ島のほか、マウイ島も訪れる予定の人にお伝えしたいお役立ち情報です。

以前、『隣島にも行く人へ!ハワイ旅行ではオアフ島を最後にするべき理由』の記事でお伝えしているのですが、私は、「隣島も訪れるハワイ旅行では、オアフ島を最後にするのがオススメだ」と主張しています。

なぜかというと、理由は2つあります。1つ目の理由は、「オアフ島を最初にすると、ショッピング天国のオアフ島で買い物をし、荷物が増えてから隣島に移動することになり大変だから」です。

そして、2つ目の理由としては、「最終日が慌ただしくなるから」ということを述べていたんですね。

そこで、今回は、その慌ただしさがわかるご参考として。ハワイ旅行の最終日に、私がマウイ島のカフルイ空港からホノルル空港経由で帰った際に、「どのように慌ただしく感じたか」をもう少し掘り下げてご紹介します。

カフルイ空港に早朝に行くことになった理由

私がマウイ島からホノルル空港経由で日本に帰る最終日ですが、本当に早朝に起きることになりました。というのも、朝7時台の便でカフルイ空港を出発することになっていたからです。

で、私が宿泊していたのは、ワイレアリゾートにあるホテルで、そこからカフルイ空港までは、車で30分程度の距離でした。

車の返却時には、満タンにする必要があったため、その時間及び返す手続きの時間、空港で荷物を預ける時間も考えると、飛行機の出発する2時間前(つまり5時台)には、ホテル出発をしている必要がありました。

ということを聞くと、「だったら、もっとカフルイ空港を遅めに出発する便を選べば良いのでは?」と思われるかもしれません。ですが、そういうわけにもいかなかったんですね。

なぜかというと、ホノルル空港での乗り継ぎ時間を考えると、朝7時台のハワイアン航空の飛行機に乗る必要があったからです。マウイ島からホノルル空港への乗り継ぎですが、例えば、「マウイ島からホノルル空港に到着して、すぐに日本に出発する便」は、選べないんですね。

というのも、飛行機の荷物の載せ替え時間、自分の移動時間を考慮する必要があるからです。加えて、国内線が必ずスケジュール通りに飛ぶとも限りませんので、遅れた場合なども考慮する必要があります。

そのため、ホノルル空港での乗り換え時間としては、最低でも2時間、余裕を見たい場合は3〜4時間は必要になるわけです。すると、マウイ島を7時台に出発し、8時くらいにホノルル空港に着き、そこから3〜4時間後に日本に向けて出発する便を選ぶことになります。

つまり、マウイ島のホテルを早朝に出発したとしても、ホノルル空港を11時以降に出発する便を選ぶことになるわけですね。

私の実体験では、最終日には、朝の5時台にホテルを出発することになりました。なので、「これがオアフ島を最終日にしていたら、少なくとも朝食を食べる余裕はあったのにな」と感じることになりました。

「国際線に乗り遅れるとまずい」というプレッシャーが大きい

この記事を書いている最近、私と同じようにマウイ島のカフルイ空港からホノルル空港経由で日本に帰ってきた方から話を伺う機会があったのですが、やはり、全く同じことをおっしゃっていました。

マウイ島からホノルル空港経由で帰るハワイ旅行の最終日は、「早朝に起きることになり、慌ただしくなった」というんですね。

で、その方は、最終日をホノルル空港で乗り換える旅程の別のデメリットについても触れていたんですね。具体的に、そのデメリットとは、「国際線に乗り遅れるとまずい」というプレッシャーが大きいことです。

最終日にホノルル空港で乗り継いで日本に向かう場合、当然ですが、日本に向かう国際線に乗ることになります。なので、ホノルル空港と隣島間を結ぶ国内線に乗るよりも、「遅れたら大変だ」というプレッシャーが大きいんですね。

そして、すでにお伝えした通り、オアフ島と隣島を結ぶ国内線ですが、短いフライトとはいえ、予定通り運行されるとは限らないわけです。なので、運悪く遅れが出たりすると、「帰りの国際線に乗れなかったらどうしよう」という不安が大きくなるわけですね。

この話を聞き、「なるほど」と私は思いました。

先にマウイ島に滞在する旅程の2つのメリット

さて、この記事を書いていて、先にマウイ島に滞在する旅程の2つのメリットに気がつきました。

1つ目のメリットは、到着日の過ごし方にあります。ハワイ旅行の到着日ですが、フライト疲れと時差ぼけで、あまり無理はできないんですね。なので、到着日を、マウイ島への乗り継ぎ時間として、割り切って活用することができます。

ハワイ到着日にホノルル空港からマウイ島に移動する場合、ホノルル空港で、入国審査や乗り換え待ちの時間があります。なので、ホノルル空港で結構時間を過ごすことになるんですね。

で、「どうせ初日で無理ができない体調なので、乗り継ぎの待ち時間に当ててしまおう」というのが、先にマウイ島に滞在する1つ目のメリットです。

2つ目のメリットは、日本に帰る最終日の過ごし方です。マウイ島を先に訪れる、つまり、オアフ島を最後にする場合は、当然ですが、乗り継ぎなしで、ホノルル空港から日本に向かう便に乗れます。なので、マウイ島から帰るときに比べて、最終日は慌ただしくならずに済みます。

加えて、羽田空港着の便で日本に帰る場合。この場合は、最終日も、半日くらいオアフ島を観光する余裕があるんですね。私の実体験として、羽田着の便のハワイ旅行では、帰国日にカイルア方面に観光したこともあります。

こんな感じで、最終日が慌ただしくならずに済むだけではなく、観光する可能性が作れる点が、先にマウイ島に滞在する2つ目のメリットです。

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