マウイ島のラハイナでツアーに参加しなくてもクジラを見られるか

今回は、冬場のクジラが訪れるシーズンにマウイ島のラハイナを訪れ、クジラを見るのが初めての人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、「ラハイナの海岸から、クジラが見られるかどうか?」という点です。

イメージしているラハイナの海岸

まず、ラハイナの海岸と言っても広いので、その場所を明確にしますと、ラハイナのショップが立ち並ぶ繁華街を通るフロントストリート沿いをイメージしています。

具体的には、次のリンクから、Googleストリートビューで、私がイメージしているラハイナの海岸の様子を見られます。

Googleストリートビューでラハイナの海岸の様子を見る

この海岸を選んだのは、ラハイナの繁華街に面しており、観光客が訪れやすい場所だからです。そして、この海岸から、「クジラが見られるかどうか?」ということですね。

肉眼でも見えるが小さい

その結論は、肉眼でもクジラが見えるのですが、小さいです。なので、双眼鏡があった方が、楽しめます。

上のGoogleストリートビューのリンク先では、沖の方に白い船がたくさん浮かんでいる様子が、小さく見られますよね。ラハイナの海岸で、クジラが見られるのこの船くらい沖の位置です。なので、クジラが見えるとしても、だいぶ小さいです。そのため、海岸から見る場合は、双眼鏡を準備しておいた方が良いです。

ただ、この海岸から見る場合、海面からの高さがないため、ちょっと見にくいです。例えば、オアフ島のマカプウ岬も、冬場にホエールウォッチングできる場所として有名です。こちらの場合は、丘の上から広い海を見渡せます。

マカプウ岬でも、双眼鏡は必須ですが、高さがある分、クジラを見つけやすいです。一方、ラハイナの海岸は、海面に近いため、クジラが見つけにくいわけですね。

なので、ラハイナで、クジラがジャンプするなど、迫力のある様子を間近で見たい人は、船に乗るツアーへの参加を検討した方が良いです。

日本語対応ツアーは少ないので事前に予約した方が良い

ラハイナでそのようなホエールウォッチングツアーに参加する場合、日本語対応のツアーが少ないことを知っておいた方が良いです。マウイ島は、オハフ島ほど日本人観光客が訪れないため、オアフ島ほど日本語のサービスが充実していないからです。

ただ、日本語対応のツアーが全くないわけではありません。例えば、マウイ島で40年以上の歴史があるHawaii Ocean Projectのツアーでは、事前予約をすることで、日本語通訳のサービスが受けられます。

その事実は、Hawaii Ocean Projectの公式サイトのクジラツアーの詳細ページに書いてあります。そこから引用すると次の通りです。

Whale Watch Tour Details …

LANGUAGE: English
JAPANESE TRANSLATION AVAILABLE 9:45 AM and 12:00 PM upon request ONLY.

つまり、このツアーで日本語通訳のサービスを受けたい場合は、希望する時間が限られ、また、事前に予約が必要なことがわかりますね。

逆にいうと、当日にいきなり日本語対応のあるクジラツアーには、期待できないことがわかります。なので、英語が苦手で、船からクジラを見たい人は、事前に日本語対応のツアーを予約しておいた方が良いです。

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