ハワイ旅行にこのクレジットカードを持っていく理由(セゾンプラチナ・ビジネス・アメックス編)

今回は、ハワイ旅行に向けてクレジットカードを作ろうと考えている人へのお役立ち情報です。

クレジットカードですが、いざ作ろうとすると、本当にたくさんの種類があって、迷いますよね。そのご参考として、私が実際に使っているクレジットカードについて、「なぜそのクレジットカードを作り」、「それをハワイ旅行で使ってみてどう感じているか」をご紹介したいわけです。

で、私はハワイ旅行には複数のクレジットカードを持っていくのですが、今回はそのうちの1つとして、セゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのクレジットカードについて、ご紹介します。

このクレジットカードの特徴

それでは、早速始めましょう。まず、このセゾンプラチナ・ビジネス・アメックスのクレジットカードの特徴を簡単にご紹介すると、次の通りです。

  • Amexブランドのクレジットカード
  • 年会費がかかる(税抜き20,000円)
  • プライオリティ・パスが貰える
  • セゾンの永久不滅ポイントが貯まる
  • ある程度の海外旅行保険がある
  • ハーツレンタカーの割引がある

このカードには、ざっと、このような特徴があります。このカードですが、そのブランドはアメックスですが、ご利用明細などは、セゾンのネットアンサーという日本向けのポータルで、確認できます。そして、カードを利用することによって貯まるポイントも「永久不滅ポイント」というセゾンのポイントになります。

そのポイントは、様々なポイントに交換することができます。例えば、JALのマイルやAmazonのポイントに換えることもできます。私の場合、その貯まるポイントの額が、年会費の2万円を超えているため、実質この年会費はかかっていないようなものとなっています。

このクレジットカードを作った理由

次に、このクレジットカードを作った理由ですが、次の通りです。

  • 法人名義の口座でカードを作れると知ったから
  • 年会費2万円のわりにはそのサービス内容が海外旅行・出張に役立ちそうと感じたから
  • マイルが貯まりそう、と感じたから

これらの理由を補足しますと。まず、そもそも私がこのカードを作ろうと思った最大のきっかけは、このクレジットカードで「法人名義の口座」のカードを作れることにありました。

このカードでは、代表者であれば法人名義でもカードを作れるんですね。法人名義のカードがあると、接待などの支払いに便利なんですね。いちいち「個人のカードで立て替えて、精算する」必要がなくなるからです。

結局のところ、私は、このカードは個人名義の口座で作りました。個人的に利用するシーンが多そうだったからです。ですが、一部、法人向けのサービスも利用していて、それが便利です。具体的には、このカードで使った明細を、経理の情報に同期させる機能があるんですね。

おかげで、このカードで立て替えた会社の経費について、「紙の領収書を仕分けする」という手間がなくなり助かっています。

また、年会費が2万円のわりには、海外旅行・出張の時に役立つサービスが、それなりに充実している点も、このカードを作った理由です。具体的には、まずこのカード自体で入れる空港のラウンジがあります。プライオリティ・パスが貰えるので、このプライオリティ・パスで入れるラウンジも加わります。

加えて、ある程度の額の海外旅行保険がついていることや、ハーツレンタカーの割引サービスがある点も、海外旅行に役立ちそうと感じました。

このカードを作った別の理由として、「マイルが貯まりそう」と感じたこともありました。現在はどうかはわからないのですが、このカードを作った当時、「マイルを貯めるならこのカードがおすすめ」と紹介されていたカードだったんですね。

以上が、私がこのカードを作った理由です。

実際にハワイ旅行で使ってみてどうか

では、「実際にこのカードをハワイ旅行で使ってみてどう感じたか」をご紹介します。

まずブランドがAmexである点ですが、ハワイ旅行においては、それほど問題ありません。ハワイはアメリカなので、Amexを使えない店の方が少ないです。ですが、稀に「VisaかMasterしか使えません」という店があるのも事実です。

そのため、私は、ハワイ旅行中のそのような事態に備えて、VisaかMasterのカードを同時に持ち歩くようにしています。これはちょっと不便といえば不便ですね。

次に空港のラウンジが使える点ですが、これはこのカードを作った当時に比べると、今現在はハワイ旅行に関しては、便利さが下がりました。

具体的には。このカードを作った当時は、プライオリティ・パスで、成田空港のユナイテッド・クラブのラウンジが使えました。加えて、ホノルル空港のJALのサクララウンジが使えたんですね。これらのラウンジが、この記事を書いている今現在は、使えなくなりました。

ただ、ハワイ旅行中に使えるラウンジが全くなくなったわけではありません。例えば、羽田空港の国際線では、このクレジットカードで入れる快適なラウンジがあります。

また、ホノルル空港ではiassのラウンジが、プライオリティ・パスの利用で入れます。このiassのラウンジですが、JALのラウンジほど快適ではありませんが、ソフトドリンクを無料で貰える点ではありがたい存在です。というのも、ホノルル空港は、売っている飲み物が本当に高額なんですね。

付随の海外旅行保険に満足できない理由

このカードに付随する海外旅行保険については、満足していません。なので、私はハワイ旅行の場合は、別に海外旅行保険を契約します。このカードで保障される額では、心許ないからです。

具体的には、このカードで保障される治療費は、この記事を書いている現在、その額は、300万円となっているんですね。ハワイで、入院するなどした場合、数千万の医療費が発生することが実際にあります。

なので、この額では心許ないわけです。なので、別途海外旅行保険に入るようにしています。

その他の特典の実感

ほか、このカードには、ハーツレンタカーの割引の特典もあります。他、無料で車のタイプをアップグレードしてくれる特典などもあります。私は、ハワイ旅行において、この特典を使ったり、使わなかったりします。使わないケースは、JALの便を個人手配してハワイに行く場合です。

この場合、JALの便を個人手配した人向けの特典であるJALOALOカードで使える、ハーツレンタカーの特典の方が、このカードの特典よりも条件が良いんですね。割引の率に関しても、車種のアップグレードに関してもそうです。なので、JALで行く場合は、JALOALOカードの特典で、ハーツレンタカーを利用します。

最後に、マイルの貯まりやすさですが、実感として貯まりやすいと感じています。おかげさまで、溜まったマイルで、ハワイまでの往復ができたことが何度かあります。ただ、その貯まりやすさは、利用頻度で変わる個人差があるものです。その点はご注意ください。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア