今回は、ハワイ島旅行において、直行便ではなくホノルル空港経由でコナ空港に移動する予定の人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、羽田空港からホノルル空港経由でハワイ島のコナ空港に移動しました。
その際、ホノルル空港での乗り換える時間帯がお昼頃だったので、空港内の飲食店、スティンガー・レイズ・トロピカル・バー&グリル(Stinger Rays Tropical Bar and Grill)(以下、スティンガー・レイズ)の店内で食べようとしたハンバーガーやサンドイッチを、やっぱり持ち帰りに変えてもらう体験をしました。その体験をご紹介します。
Terminal 1にあるハンバーガーなどが食べられる飲食店
初めに、私がこの時に利用したスティンガー・レイズについてご紹介すると、この店はホノルル空港のTerminal 1側にあります。
このように断りを入れるのは、日本からホノルルに到着する便は、一般的にTerminal 2側の搭乗口に到着するからです。事実、私が2019年8月にしたハワイ島旅行でもそうでTerminal 2に到着しました。
Terminal 2で入国審査をし、預けた手荷物を受け取り、それを再度預け直したのち、コナ空港に向かうハワイアン航空の国内線に乗り換えるため、Terminal 1に移動することになりました。
Terminal 1の出発ロビーに入るためには、再度厳しい保安検査(全体で30分程度かかる)があり、それを抜けたのが14:05ころとなりました。
次のコナ空港までの便の出発時間が15:13の予定だったのと、ちょうどお腹が空いたこともあり、Terminal 1の保安検査を抜けた先の場所から近くにあった、スティンガー・レイズで食事をすることにしました。また、この飲食店が、その後利用するコナ行きの便の搭乗口から最も近い飲食店だったことも、この店を選んだ理由です。
比較的混雑した店内、完全に英語対応のみの接客
この店の入り口から店内の様子を伺ってみると、14時過ぎでしたが、結構混雑していた印象でした。店内のテーブルだと3つか、4つくらいしか空きがない状況だったからです。
そして、私たち家族が店内の入り口で、システムがよくわからず、空いたテーブルに勝手に座って良いのかどうか迷っていると。お店のスタッフに話しかけられ、空いたテーブルに座るように促されました。
テーブルに座りちょっと待つと、お店のスタッフが注文を取りに来ました。そこで、白身魚のハンバーガー(17.5ドル)とサンドイッチ(16.5ドル)にそれぞれポテト付き(それぞれ1ドル追加)を注文することにしました。
この時は、5歳児・1歳児・妻と私の4人で利用していたのですが、「おそらく、量が多くて食べ切れないだろう」と言う予測から、この注文としました。後に出来上がった料理の量を見て、この予測は正解だったとわかりました。ハンバーガーやサンドイッチも大きかったですが、ポテトの量もかなり多かったからです。
ちなみに、ここまでしてもらった店内でのスタッフの接客やお店のメニューは、完全に英語のみの対応でした。日本語メニューもなく、英語が苦手な人向けに対して親切な感じが全くなかったので、英会話が苦手な人は、ちょっと苦労するかもしれません。
慌てて料理を持ち帰りにしてもらうように変更する
注文後、「ハンバーガーとサンドイッチだし、5分も待たずに料理が来るだろう」と期待していたところ、なかなか料理が出てこないんですね。その原因として、やはり、この時間帯にしては混雑していたことがあるかもしれません。
そして、ふと「次の便の出発予定時間が15:13と言うことは、14時台には搭乗開始になるはずだよな」と言うことに気がつき、焦り始めました。お店に入ったのが14時5分ころ、そして14時20分になっても、料理が出て来なかったからです。
つまり、「このまま店内で食事をしていると、搭乗開始時間になりそう」と焦りました。そこで、私たちが座っているテーブルの近くを通りがかったスタッフに、「時間がないので、注文した料理を持ち帰り用に包んで欲しい。」と伝えたところ、「OK」となりました。
その後ちょっと待つと、ハワイでよくある持ち帰り用の発泡スチロールの容器に包んだ状態で、お店のスタッフが料理を持ってきてくれました。この記事のトップの写真は、その容器の蓋を開いた状況です。
料理を受け取り、会計を済ませて、コナ行きの便の搭乗口に向かってみると、幸いまだ搭乗手続きは始まっていませんでした。ので、搭乗口のエリア近くの椅子に座り、その料理を食べることにしました。
店内で食べた方が快適だったのは間違いないですが、搭乗開始時間を心配して慌てるよりは、このようにして食べる方がマシだと感じました。