ベビーカーで空港の保安検査に乗り込む際に折りたたむ必要があったか?

今回は、赤ちゃん連れのハワイ旅行で、ベビーカーを日本から持ち込むのが初めての人に伝えたい情報です。

私は、2019年1月に4歳児・0歳児(10ヶ月)を連れてハワイ旅行をしました。その際、ハワイ行きの成田空港や、日本に帰るホノルル空港にて、どちらも搭乗口ギリギリまでベビーカーを持ち込みました。

つまり、それぞれの空港において、ベビーカーがある状況で保安検査を体験したのですが、この時「ベビーカーを折りたたむ必要があったか」をご紹介します。

成田空港では畳まずに通過

まず、このハワイ旅行では、ハワイに向かう空港として成田空港を利用しました。ターミナルは、デルタ航空の便だったので、そのチェックインカウンターがある第1ターミナル北ウイングとなりました。

搭乗口のある出国後エリアに行くには、保安検査と出国審査を受ける必要があります。これらの検査は、同じく第1ターミナル北ウイングのものを利用しています。

そして、この時の保安検査を受けるときに、私がちょっと気になってたのは、「このまま赤ちゃんをベビーカーに乗せたまま保安検査を受けられるんだっけ?」ということでした。検査のために赤ちゃんをベビーカーから取り出す必要があるのか、ないのかが気になりました。

結論として、行きの成田空港では、ベビーカーに赤ちゃんを乗せたまま保安検査を受けられました。いちいち、赤ちゃんを取り出して、ベビーカーをたたんで、という手間がなくとても楽でした。

ホノルル空港では畳んで検査を通すことに

次に、このハワイ旅行で、ハワイから日本に帰るときに利用したホノルル空港での体験です。帰りも同じくデルタの便でした。そのため、ホノルル空港のTerminal 2の東側にあるデルタのチェックインカウンターを利用することになりました。

Googleマップでホノルル空港内のデルタのカウンターの場所を見る

つまり保安検査も、デルタのカウンターから最寄りのところにある検査場所を利用しています。

行きの成田でベビーカーを畳まずに済んだ体験から、すっかり「帰りも同じだろう」と勝手に期待していたのですが、その期待は裏切られました。

というのも、ホノルル空港の保安検査を受けるときは、赤ちゃんをベビーカーに乗せたままにはできず、そこから取り出す必要があったからです。さらに、ベビーカーは折りたたんで、荷物検査の方に預ける必要さえありました。

この帰りの保安検査の時は、大統領による予算停止の影響で空港のスタッフが少なく凄く混雑していました。結果、長い行列ができ、混雑している中、急遽その対応をすることになり大変でした。

帰りのホノルル空港では持ち込まない選択肢も

このように帰りの時は、「凄く保安検査が混雑していた」という背景があるのですが、「ベビーカーを受託手荷物として預けてしまい、搭乗口まで持ち込まないほうがよかったかも」と、今回は、ちょっと後悔しました。

保安検査に行列ができ、並んでいる乗客がイライラしているプレッシャーの中、ベビーカーをたたみ、赤ちゃんを抱っこし、その中で、自分の検査されるべき荷物をトレイに乗せ、検査を受ける、という一連行為が本当に大変だったからです。

もちろん、ホノルル空港において、搭乗口ギリギリまで普段使い慣れたベビーカーを持ち込んだことも、それはそれでメリットがありました。以降は、赤ちゃんをそこに乗せて運べ楽だったからです。

ただ、この保安検査時の大変さを考えると、帰りのホノルル空港ではベビーカーは受託手荷物として預けてしまい、最初から抱っこ紐にする作戦も選択肢してはありだと感じました。

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