ハワイでGoogleマップをカーナビ代わりにする前に日本で試しておくべきこと

今回は、ハワイでレンタカーを借りる人のうち、Googleマップをカーナビ代わりにするのが初めての人にお伝えしたい注意点です。

今回お伝えしたいのは、「ハワイでGoogleマップをカーナビ代わりにするのをぶっつけ本番で試す前に、日本で試し運転しておくといいよ」ということです。

設置場所と縦横どちらの向きで使うか

なぜかと言うと、Googleマップをカーナビ代わりに使う場合、一般的なカーナビと比較し、ちょっと慣れが必要な部分があるからです。

いくつか具体例を挙げてご紹介しますと。

ハワイにおいて、運転中、ドライバーがスマホ見ているのを警察に見つかると、取り締まられます。なので、スマホをカーナビ代わりに使う場合、車載ホルダーが必要です。

で、その車載ホルダーを「どこに設置するか」が、最初の課題となります。というのも、それが初めてだと、なかなか自分の見やすい位置が、ピンとこないからです。なので、ハワイでぶっつけ本番で設置場所を決めると、走り出してから「ちょっと見にくいな〜」という思いをします。

加えて、スマホのGoogleマップをカーナビ代わりにする場合、スマホを縦と横のどちらで固定するかで悩みます。というのも、Googleマップのアプリが縦横、どちらの向きにも対応しているからです。

そして、縦横どちらが見やすいかは、その人の好みに次第です。なので、これも一度日本での運転で試して、縦横どちらが自分にとって見やすいかを体験していた方が良いです。

横向きで使う場合は、事前の準備が必要になる

横向きで使う場合、用意する充電ケーブルの形も変わります。具体的には、スマホに差し込む端子がL字型になったケーブルの方が便利に使えます。

例えば、iPhone向けに、接続部分がL字型になったLightningケーブルがあります。このケーブルを使うと、接続部分に変な負荷がかからず済みますし、取り回しも楽になります。

ところが、このようなL字型Lightningケーブルは、一般的にたくさん売られている商品ではありません。例えば、私が2016年7月に秋葉原中を探した時に、売っていたのはヨドバシカメラぐらいのものでした。

なので、ハワイ旅行直前に、「横向きが見やすいから、L字型Lightningケーブルが欲しい!」と思っても入手できない可能性があります。

そのようにならないためにも、日本でGoogleマップをカーナビ代わりにすることを試し、早めにスマホを固定する向きの好みを知っておくことが重要です。

音声案内の必要性を感じるか

次に。Googleマップをカーナビ代わりに使うにあたり、「音声案内の必要性を感じるか」を事前に試していた方が良いです。

と言うのも、スマホの音声をカーステレオに接続しない限り、スマホの音声案内の声が聞き取りにくいからです。一方、自分のスマホの音声を借りる車のカーステレオに接続できるかの保証がありません。

音声案内は、土地勘のない場所を運転する時には便利です。曲がるタイミングを地図を見なくても、把握することができるからです。

なので、「音声案内の必要性」について、事前に日本で試して知っておいた方が良いです。そして、必要と判断した場合は、スマホの音声をカーステレオで聞けるようにする準備をしておくと良いです。

例えば、FMトランスミッターがあれば、まず間違いなく、スマホの音声をカーステレオから出せます。車によっては、スマホとBluetoothで接続できる場合もあります。ただ、それは実際に借りて見るまで判断できません。

ので、とりあえず、FMトランスミッターを用意しておけば、安心できます。

マニアックな道を案内される可能性を知る

最後に。Googleマップのアプリは、かなりマニアックな道を経路として案内することがあります。

例えば、車が対面通行できない細い道で、地元の人は普通は通らないような道を案内することがあります。実際、私は、ハワイでGoogleマップのアプリを使った際、渋滞を避けるためか、そのようなマニアックな道を案内された経験があります。

なので、アプリが、そのような案内をする可能性があることを、事前に日本で試すことで、肌感覚として持っておくのが良いです。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア