安全で楽しい!子供とワイキキビーチで遊ぶときにオススメのエリア

初めてのハワイ旅行が、「子供と一緒のハワイ旅行」と言う方もいらっしゃいますよね。今回は、そのような人へのお役立ち情報として、子供とワイキキビーチで遊ぶときにオススメしたいエリアをご紹介します。

防波堤のあるエリアがオススメ

では、早速そのエリアをご紹介しますと。ワイキキビーチの防波堤のあるエリアです。で、ワイキキビーチにおいて、防波堤のあるエリアは2つあります。

1つ目は、デュークカハナモク像、と言う記念撮影にも人気のスポットから、もうちょっと南東側に行った場所です。

Googleストリートビューで1つ目の防波堤のあるビーチを見る

2つ目は、ワイキキの南東の端にある、クヒオビーチパークのビーチです。

Googleストリートビューで2つ目の防波堤のある場所を見る

1つ目のビーチの特徴としては、防波堤の一部にちょっとだけ、外海と接する隙間ができていることがあります。なので、完全に防波堤がふさがっている2つ目のビーチよりは、波が高くなったり、海底の砂が抉れ深くなっている部分があったりします。

2つ目のビーチ特徴は、すでに述べたとおり完全に防波堤で囲まれている点です。なので、より安全な環境と言えますね。ただ、2つ目のビーチは、ワイキキの南東の端にあります。なので、泊まるホテルによっては、ワイキキ内のホテルからでも、かなり歩くことになります。

子供と遊ぶのに防波堤のあるビーチをオススメする理由

では、「なぜ子供と遊ぶのに防波堤のあるビーチがオススメなのか」、ですがその理由は、2つあります。1つは、安全面からの理由で、もう1つは、楽しさ面からの理由です。

先に安全面からの理由をご紹介しますと。防波堤があるビーチは、「波が穏やかで安全」だからです。ワイキキビーチは、夏場は波が意外と高くなることがあります。これはハワイ在住のワイキキビーチでのサーフィンが趣味の方から聞いた話ですが、年に数回、本当に驚くくらい大波が来ることがあるそうです。

どれくらい大波かというと、「少なくとも自分の背丈よりも大きい」そうです。実際には、そのような波でも、波打ち際までその高さを維持することはそうそうないのですが、子供の場合は、念のため気をつけたほうがよいです。体が小さく波にさらわれ易いからです。

また防波堤のあるビーチは、「海底が岩ではなく砂なので安全」という理由もあります。ワイキキビーチですが、元々は海底が岩礁となっていたビーチに、人工的に砂を運んで作ったビーチです。そのため。防波堤のないエリアでは、海に入ってちょっと沖のほうに進むと、すぐに海底が岩礁になります。

それを知らずに、ずかずかと入っていくと、足の裏に岩礁が刺さって、痛い思いをしたり、最悪の場合は怪我をすることもあります。そのような場所で、子供を遊ばせたくないですよね。

一方で、防波堤のあるビーチは安心です。なぜかというと、防波堤があるので、砂が流されておらず、沖のほうまで入っても海底が砂のままだからです。なので、足の裏に痛い思いすることがないわけですね。

防波堤があるビーチは、この「波が穏やかで安全」、「海底が岩ではなく砂なので安全」と言う2つの安全面からの理由で、子供と遊ぶのにオススメです。

手軽に魚の鑑賞ができる

次に、防波堤のあるビーチをオススメしたい楽しさ面からの理由をご紹介すると。「手軽に魚の鑑賞ができる」ことがあります。つまり、魚を鑑賞できるので、「楽しい」と言うわけです。

ワイキキビーチの防波堤沿いですが、潜ってみると、その防波堤沿いに野生の魚が泳いでいるのを見ることができます。「なので、こんな身近なビーチで手軽に魚が見られるのか」と驚くことになります。

もっとも、ここで見られるのは野生の魚なので、時期やタイミングによってはいない可能性もあります。その点は、ご了承ください。ただ、私が試した限りは、防波堤沿いに潜って魚がいないことはありませんでした。

で、具体的にどんな魚がいるかというと、様々です。熱帯魚もいれば、群れで泳ぐ魚を見ることもできます。

ただ防波堤沿いは、ビーチのもっとも沖側となります。なので、子供の身長次第では、顔がでないくらい深い場所もあるのでその点はご注意ください。特に、上でご紹介した1つ目のビーチでは注意が必要です。なぜかと言うと、一部、防波堤がない箇所があるために波が入ってくる作りになっているからです。それによって、海底の砂がえぐられ、急に深くなっている場所があるんですね。

その一方で。この防波堤のあるビーチですが、干満の状況にもよるのですが、浅くなっているときは、防波堤沿いまで行っても、大人の腰ぐらいまでの深さになっているときもあります。そして、そのように浅くなっているときは、子供が一緒でも、防波堤沿いまで行きやすいチャンスと言えますね。

泊まるホテルによっては距離があるので注意

最後に。今回ご紹介した、ワイキキビーチの防波堤のある2つのエリアですが、ワイキキ内であっても泊まるホテルによっては、相当距離があるのでご注意ください。

たとえば、ワイキキの北西側にあるヒルトンハワイアンビレッジからだと、そこから見て手前にある1つ目の防波堤のエリアでさえ、歩いて行くとかなりの距離です。このヒルトンのビーチから防波堤のエリアまで距離ですが、大人の足でも歩くと結構辛いです。ちなみにビーチ沿いに砂浜の上を歩いて行くことにすると、その歩きにくさと、日差しの強さで、本当にヘトヘトになります。

なので。防波堤のあるエリアまでは、無理せず、トロリーなどの交通手段を利用して移動することをオススメします。ちなみに、ヒルトンに泊まる場合は、ヒルトンラグーンと言う、人口のラグーンがあり、こちらは波が全くありません。なので、子供が小さい場合は、そこを利用するのも1つの方法です。

FacebookでシェアTwitterでシェアPinterestでシェア