「夜のワイキキでの自転車の運転は怖いな」と感じた話

今回は、ハワイ旅行でレンタサイクルを初めて利用する人に伝えたい情報です。

お伝えしたいのは、私が2018年1月にハワイを訪れたときに「ワイキキでの夜の自転車の運転は怖いな」と感じた体験談です。

二次会の店までタクシーで移動することになった

私がした2018年1月のハワイ滞在は、出張目的でした。この出張の到着日の夜は、取引先の人とワイキキの居酒屋に飲みに行きました。その後、「二次会にもう1件、行きますか」と言うことになり、その店まで、タクシーで移動することになりました。

その二次会の店は、ワイキキを出て北側のサウスキング通り沿いにあります。そして、その店までは、クヒオ通り沿いで流しのタクシーを拾い、アラワイ通りを経由して、マッカリー通りを通るルートで移動することになりました。ご参考までにそのルートをGoogleマップで示すと次の通りです。

Googleマップで私がタクシーで移動したルートを見る

時間にしてだいたい21時頃でしょうか。このタクシーでの移動中に、「ワイキキでは夜の自転車の運転は怖いな」と思う体験をしました。

アラワイ通りでタクシーが自転車とニアミス

繰り返しとなりますが、私が乗ったタクシーは、アラワイ通り経由でサウスキング通りの方に向かいました。次のリンクから、そのアラワイ通りの日中の様子をGoogleストリートビューで見られます。

Googleストリートビューでアラワイ通りの様子を見る

ストリートビューを見るとわかるのですが、アラワイ通りは3車線の一方通行となっています。ハワイでは自転車は基本、車道を走ることになるので、このアラワイ通りでは、一番右側の車道を走ることになるわけですね。そして、夜にアラワイ通りの右側の車線を走る自転車の様子を見て、「怖いな」と思うことになりました。

なぜかというと、この時、私が乗っていたタクシーが、かなりのスピードで、右の車線を走っている自転車の横を抜けたからです。タクシーと自転車との距離は、かなりギリギリとなっており、後部座席にいた私の目には、「あわや、ぶつかるか?」と言う距離感に見えました。

実際、この時に、その自転車の人が「Hey!」と言うような感じで大きな声を上げていました。このことからも、自転車側が危険を感じる距離感だったことがわかります。

夜だろうと自転車は車道を走ることになるので怖い

この体験から、ハワイでは、夜だろうと、車が容赦ないスピードで近くを走る中、自転車は原則、車道を走らなくてはならないのだ、と実感しました。なので、「ワイキキでの夜の自転車の運転は怖いな」と感じたわけです。

また怖さを感じた理由をもう1点挙げると。ハワイでは、そのような運転をするタクシードライバーの思いやりのなさの振れ幅の大きさがあります。日本の一般的なタクシードライバーだったら、「この距離に自転車が走っていれば普通はスピードを緩めるよね」と言う距離感でも、ハワイでは容赦なくスピードを出してくるイメージです。

もっとも日本でも荒い運転をするタクシードライバーはいますし、ハワイでも親切なドライバーもたくさんいるはずで、これは個人差があるものです。ただ、ハワイにおいて乱暴な運転をするドライバーの思いやりのなさ具合は、日本の常識的な感覚からすると、怖いくらい思いやりがないという感じです。もっというと「ぶつかることを恐れていない」という感じですかね。

ワイキキでの夜の自転車の運転は、このような怖さがあります。ので、初レンタサイクルの人は、無理せず、日中の明るい時間に行動することをお勧めします。

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