以前、はじめてハナウマ湾を訪れる人が気をつけることの記事では、オアフ島の人気の観光スポットであるハナウマ湾に初めて行く人への注意点をご紹介しました。
今回は、その記事でお伝えしきれなかった注意点を新たに3つご紹介します。今回ご紹介するのは、「痛い系」の注意点です。
なので、気をつけて欲しい度合いで言うと、今回ご紹介する注意点の方が大きいです。
マキビシ?裸足で芝生を歩かないように注意
では最初の注意点です。ハナウマ湾の一部の芝生のエリアでは、裸足で歩くと、とても痛い思いをする場所があります。なぜかと言うと、マキビシのような硬いトゲトゲの生えた植物の種が落ちている場所があるからです。
このトゲは、植物ながら本当に硬いです。どれくらい硬いのかと言うと、足の皮膚を簡単に貫くほどに硬いものとなっています。なので、それと知らずに裸足でこの種を踏み込むと、足の裏に細い針が何本も突き刺さったような想像を絶する激痛を覚えます。
そして運が悪いと片足に激痛を感じて転びそうになり、バランスを取ろうとしてまた踏み込んだ先でも、再度この種を踏み激痛を味わいます。その結果、完全に倒れ込んで転ぶことになるわけです。
そして足の裏を見てみると、小さい棘のある種がたくさん突き刺さっている状況となります。このようにハナウマ湾の芝生の一部にはマキビシのような種があるので、芝生のエリアは、可能な限り裸足で歩かないのがオススメです。
私が実体験としてマキビシのような種を踏んだ場所をご紹介しますと。次のGoogleマップのストリートビューを見るとわかりやすいです。
上のリンクを見ると、右側にハナウマ湾のトイレの建物が見えます。そのトイレから左側にある芝生のエリアにマキビシのような種が仕掛けられていました。
また、私が踏んだエリア以外でもこの種が落ちている可能性があります。なので、「ハナウマ湾の芝生は裸足で歩かない」ことにするのが安心ですね。
夏場の日焼けに注意
次の注意点は、夏場の日焼けです。これはハナウマ湾に夏場の時期に訪れた際には、「日焼けのし過ぎに注意した方が良いよ」、と言うことです。
これはハナウマ湾だから特に日焼けをしやすいと言うわけではありません。夏場のハワイは日差しが強く、どこに行ったとしても日焼けのし過ぎに注意が必要となります。
ですが。ハナウマ湾は、シュノーケリングが楽しいのでついつい水着のまま長く滞在してしまいがちなんですね。また海に入ったり、上がって休んだりを何度も繰り返すことになるため、マメに日焼け止めを塗るのがだんだん面倒になってしまいます。
その結果、ハナウマ湾ではついつい日焼けをし過ぎることになりがちです。
日焼けのし過ぎの一例をご紹介しますと。夏場のハナウマ湾での焼き過ぎてできた水着の跡が、5年経っても消えなかった人を私は知っています。
なので、日焼けを避けたい人は、夏場のハナウマ湾では本当にマメに日焼け止めを塗ったほうがよいですね。またはラッシュガードなどを来て日焼け対策するのも良いです。
クラゲに注意
最後の注意点は、クラゲです。オアフ島の東側から南東側のビーチでは、毎月定期的に人を刺す危険のあるクラゲが大量発生する時期があります。つまり、ハナウマ湾でもこのクラゲが発生する時期あり注意が必要です。
この記事を書いている直近では、2015年2月13日にそのクラゲが大量発生したため、80人以上がクラゲに刺される事態となりました。そして、その結果ハナウマ湾が一時閉鎖されると言う事態になっています。
このクラゲが大量に発生する時期は、その時期の予報のカレンダーがあります。そのカレンダーを次のリンク先のページから見ることができます。
このページでは、毎年その年(この記事を書いている時点では2015年)にハワイでクラゲが発生する時期を確認することができます。現時点で確認できる2015年のカレンダーを見てみると、2015年の2月12日〜2月14日はクラゲが発生する時期と予報されていました。
つまり、上で紹介したハナウマ湾でクラゲが大量発生した2015年2月13日は、まさに予報通りにクラゲが発生していることがわかりますね。
このクラゲの大量発生に関しては、ワイキキビーチで問題になっていることが有名です。ですが、ワイキキビーチに限らず、ハナウマ湾でも、このクラゲへの注意が必要となります。