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ハワイのビーチで遊ぶ人に伝えたい離岸流の怖さ

ハワイのビーチで遊ぶ人に伝えたい離岸流の怖さ

今回は、「ハワイのビーチで遊びます!」と言う人に伝えたい注意点として、離岸流(=Rip Currents)の怖さについてご紹介します。

この離岸流の怖さですが、実際にはハワイに限らずどこのビーチで遊ぶときでも本来は気をつけるべきものです。

ですが、ハワイ旅行中は特に注意が必要になります。なぜかと言うと、ハワイ旅行中は、ビーチで遊ぶ機会が増えるからです。つまり、それだけ海での危険に遭う可能性も高まると言うわけですね。

離岸流とは

それでは早速始めましょう。最初にそもそも「離岸流とは?」と言うところからご紹介しますと。

離岸流とは、ビーチの海岸に打ち寄せる波とは逆方向、つまり陸から沖に向かってできる細くて速い海水の流れです。

言葉で説明するよりも、実際に動画で実物を見た方がわかりやすいですよね。そこで、Youtubeからわかりやすく離岸流を紹介している動画を探しました。次の動画です。

・Rip Current: How to Swim to Safety

この動画の冒頭2秒あたりから、まさにその離岸流の様子が確認できます。よく見ると打ち寄せる波を割るような感じに、沖に向かって流れができていることがわかるはずです。

これが離岸流です。

離岸流の怖さ

この離岸流ですが、基本的に波が打ち寄せるビーチでは、どこでも発生する可能性があるものです。ビーチに打ち寄せる波をよく見るとわかるのですが、波が打ち寄せる場所とこの離岸流ができて波が沖に戻る場所が、交互に縞模様を作っているんですね。

もちろん防波堤で完全に囲まれたビーチではそれほど心配はありません。ですが、波が打ち寄せている場所には、必ず離岸流が発生すると考えていた方がよいです。

そしてハワイのビーチでも実際にこの離岸流は発生します。英語の検索結果となりますが、「hawaii rip currents」で検索するとそれがわかります。

Googleでハワイの離岸流(=Rip Currents)について検索する

さて。その離岸流の怖さですが、「沖に流される怖さ」もさることながら、それによってパニックになることが最も怖いことです。具体的には、離岸流に乗ってしまうと、自分の力ではどうしようもないほどの力で、沖の方に運ばれてしまいます。

たとえば、浮き輪でプカプカと海に浮いていて、「はっ」と気が付いたらかなり沖の方に流されてる状況になるわけです。

で、離岸流の性質や抜け出し方を知らない人は、この時に怖さからパニックになってしまい、とにかく岸に向かって泳ごうとしてしまうんですね。これは、流れるプールの流れ(しかも強烈な)に逆らって泳いでいるようなものです。なので、いつまで経っても岸に着くことができません。

結果、体力を使い切ってしまい溺れてしまうことになるわけです。これが離岸流の怖さです。

離岸流に捕まったときの助かり方

この離岸流ですが、捕まったときの助かり方があります。簡単には沖に向かって離れる流れに対して、垂直方向に逃げることです。

通常は離岸流は、岸から沖に向かって流れるので、大抵の場合は、ビーチと並行の方向に逃げれば、流れから逃げることができます。ただ、必ずしも離岸流が岸からまっすぐ直線にできているとは限りませんので、やはり離岸流の流れの方向を見極めて、「その流れに対し垂直方向に逃げる」のが、基本ですね。

その逃げ方について、英語になりますがわかりやすく解説している動画があります。次の動画です。

Deadly Rip Currents: How to Survive

この動画は、ABC Newsが公開している動画で、女性レポーターによる離岸流の体験レポートとなっています。このレポート全体も見るべき価値があるものです。そして、4分4秒あたりから、離岸流からの逃げ方を解説した映像を見ることができます。

一番重要なのはパニックを起こさないこと

この逃げ方の解説の音声では、レポーターが「#1 you have to stay relaxed.」と話しています。つまり、「パニックにならずに落ち着くことが一番重要ですよ」、と言うことですね。

この「離岸流に捕まってもパニックにならずに落ち着く」ことですが、私の実体験ではできませんでした。私は、湘南でサーフィンをした際にこの離岸流に捕まった経験があるのですが、見事にパニックになりました。

そのときは、湘南在住のプロサーファーのレッスンを受けていました。そして、まず講座の形でみっちりと離岸流の怖さを学び、その後、実際にビーチに出て、「あれが離岸流だよ」と教えてもらっていました。

このようなお膳立てがあった上でも、実際に離岸流に捕まると、「沖に流される」と言う恐怖からパニックになってしまうんですね。で、本能的に岸に向かって泳いでしまいたくなるんです。

このときはサーフボードがあり溺れたわけではなかったので、その点ではまだ良かったです。それでも十分恐ろしい体験でしたが、これが、「もし泳いでいるときにこんな目に遭ったら・・・」と考えると、それだけでも恐ろしいです。

この離岸流の怖さですが、普段あまり海と縁がない人は、ご存知ないですよね。そしてハワイは、そのような人でも海で遊ぶ機会が増えます。なので、ご存知ない方は、これを機会にぜひご注意くださいね。特にライフガードがいないビーチで遊ぶときは、この離岸流に十分に気をつけて下さい。

ヒデ

2008年の初ハワイ旅行をきっかけに、家族旅行、仕事のために一人で出張、短期滞在、長期滞在、など様々なシチュエーションでハワイを訪れています。その経験を共有し、これから初ハワイ旅行の人に役立てたいと考え、このサイトを立ち上げました。
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