今回は、ハワイ旅行が初めての人にお伝えしたい情報です。
前回説明しきれなかった特典がまだある
以前、ハワイ旅行でのJCBカードの特典の使いこなし方の記事では、「ハワイ旅行にはJCBのクレジットカードがあると便利だよ」ということをお伝えしています。
そして、その特典の便利さは、初ハワイの人にはピンと来にくいものでした。なので、その使いこなし方を、わかりやすく解説したのが前回の記事のネライでした。
で、JCBのクレジットカードには、前回の記事でご紹介できなかった特典がまだあります。それを「ご紹介したい」というのが今回の記事です。
優待クーポンが使える店がたくさんある
前回の記事でお伝えした通り、ワイキキに宿泊する場合、JCBのクレジットカードがあると、次のような特典があります。
- ラウンジで日本語で予約の手配相談できる
- ワイキキトロリーのピンクラインに無料で乗れる
- 荷物を無料で一時預かりしてもらえる
で、これだけでも十分に便利なのですが、「もっと特典がありますよ」というわけです。具体的には、「JCB優待ガイド ハワイ(ホノルル)」という優待クーポンが、ハワイのお店を利用するときに役立ちます。
その優待ガイドは、JCBの公式サイトからPDFファイルで見ることができます。次のリンク先の通りです。
JCB優待ガイドのページを見る
※「ハワイ(ホノルル)」のものが、それです。
で、見るとこの優待ガイドには、ショップ、飲食店がたくさん並んでいて、割引やプレゼントなどの特典を受けられることがわかりますよね。
ハワイに着いたら「JCB優待ガイド」を熟読すべし
ただ、初ハワイの人が、上のリンク先からPDFファイルの優待ガイドを見ても、その特典の使いこなし方が、ピンと来にくいですよね。というのも、ハワイでの土地勘がないため、どの店の特典が使えるかわからないですし、日本では聞いたことがない店もあるからです。
なので。この優待ガイドは、ハワイ現地に着いて、ざっとワイキキを散策してみてから、読むのがオススメです。そうすると、現地にいるため、このガイドを読むときの気合いが違うからです。
また、優待ガイドに載っている店が、「どこにあるか、そこで何をいくらで売っているか」などを知っているので、この優待ガイドの特典の魅力が、具体的にピンと来るわけです。
で、この優待ガイドは、ワイキキに行くと物理的な紙の冊子のものが、様々な場所に置いてあります。なので、ハワイに着いたら、ワイキキを散策しつつ、「JCB優待ガイド」の紙の冊子を手に入れると良いです。
そして、ある程度、散策を終えたら、この冊子を熟読するわけです。
ハワイでJCB優待ガイドが役立つ具体例
ではここで、ハワイでJCB優待ガイドが役立つ具体例をご紹介すると。
例えば、「ドレスコードがある飲食店に行くのに、短パンしかない!現地で、ロングパンツを買わなくては!」という時に、JCB優待ガイドが役立ちます。
なぜかというと、ハワイ現地の衣料品店には、この優待ガイドの割引を使って買える店があるからです。例えば、この記事を書いている現在の優待ガイド(優待期間、2016年6月末までのもの)には、ワイキキのH&Mで、1商品に限り2割引になる優待が受けられます。
カジュアル路線のH&Mなので、もともと商品の価格は高くないのですが、そこからさらに2割引になります。なので、急ごしらえで、現地で何か衣類を買いたい時に、JCB優待ガイドの割引で買えることが役立ちます。お手頃価格で買えるからです。
ちなみに、このH&Mの2割引の特典ですが、この優待ガイドの中では、ちょっと珍しい存在です。というのも、この優待ガイドにおいて、衣料品店の優待は、「○ドル以上お買い上げに場合に限り」という条件が付いていることが多いからです。
それがH&Mの割引は、商品数が1つと限られますが、金額の多寡に限らず、割引が適用される点が珍しいです。
JCB優待ガイドをうまく使いこなすには、このようなお店ごとの条件を把握しておくのがポイントとなりますね。
1冊、1回が原則
実際に、ハワイのお店で、このJCB優待ガイドを使う時には、会計時にお店のスタッフに、冊子の該当ページを見せる必要があります。
で、この優待の利用は、1冊、1回が原則です。なので、確認したお店のスタッフは、自分のお店のところに「この店で優待を使いましたよ」という、証拠を残す必要があります。
その残し方は、お店のスタッフによってやり方が様々です。自分の店のところに日付を書く人もいれば、定規を使って切り取る人もいます。
で。定規で切り取られる時は、注意が必要です。というのも、その裏側は、別の店の優待クーポンとなっているからです。例えば、その裏側に載っていた店でも、優待を使いたい場合、定規で切り取られると困りますよね。
ただ、切り取られてしまった場合でも、実は心配ありません。なぜなら、この「JCB優待ガイド」が、本当に様々なところに置いてあるからです。なので、新しいものを貰いなおして、それを利用すれば良いわけですね。
・・・で。私は、「JCB優待ガイド」の冊子を複数もらえることから、気づいたことがあります。上で、「H&Mで1商品に限り2割引」という優待があることをご紹介しましたよね。そして、仮にH&Mで欲しい衣類が2つあったとしましょう。
この時、冊子が2冊あれば、H&Mでの買い物を2回に分けて、それぞれに優待の割引を使うことができますよね。つまり、「1商品に限り」という条件をなくすことができます。
これは裏技的な使い方ですが、「お一人様、1冊まで」のような条件がない限りは、このような使い方ができそうに感じるんですね。この裏技的な使い方が問題ないのか気になりますね。