今回は、ハワイ島旅行にSIMフリースマホを持ち込み、それで使う現地のSIMをどうするか検討中の人に伝えたい情報です。
私は、2019年8月にしたハワイ島旅行で、日本からSIMフリーのiPhoneを持ち込み、ハワイ現地のプリペイドSIMを利用しました。
そのSIMについて、どのメーカーのものをどのように購入し、それがいくらだったかをご紹介します。
日本で買えるLycamobileのプリペイドSIM
では、早速私がハワイ島旅行に向けて購入したハワイ現地のプリペイドSIMをご紹介すると、LycamobileのプリペイドSIMです。
ハワイで使える現地SIMを提供する会社はたくさんあるのですが、その中で今回私がこのSIMを選んだ理由は、次の通りです。
- 日本のAmazonで購入でき、その価格が高くない
- 日本でアクティベーションできハワイの電話番号を事前に取得できる
- ハワイ島で行動予定の範囲が通信エリアに含まれている
- 2019年1月にしたオアフ島旅行で利用し特に問題がなかった
では、以上の理由について簡単に説明します。
日本で購入・アクティベーションできるので、ハワイに到着してすぐ使える
まず、LycamobileのSIMですが、日本のAmazonで購入できます。つまり、ハワイに出発する前の日本にいる段階で、事前に入手できると言うことです。
加えて、このSIMは、Lycamobileの公式サイトで、日本にいる間にアクティベーションが可能です。そのため、事前にアクティベーションを済ませておけば、その時点でハワイで利用できるハワイ現地の電話番号が確認できます。
そして、そのようにアクティベーション済みのSIMに、日本の空港を出発する時点で差し替えることで、ハワイ到着してすぐにスマホでそのSIMを使えるようになります。
私は2019年1月にしたオアフ島旅行で、LycamobileのSIMを利用し、この特徴の良さを実感していました。ので、今回のハワイ島旅行でも利用することにしました。
公式サイトでハワイ島の通信エリアを確認できる
ただ、私は、オアフ島で問題ないものでも、ハワイ島では「使い物にならない」と言う可能性が心配になりました。島によってその通信エリアに違いがあるだろうと考えたからです。
そこでLycamobileの公式サイトにある4G Coverage and Servicesのページにて、その通信エリアの範囲を確認しました。
このページには、地図上でその通信エリアを確認できるようになっており、例えば、ハワイ島のコナ空港ZIP Code「96740」を入力して、「CHECK COVERAGE」ボタンを押すと、ハワイ島の通信エリアが確認できます。
私のこの旅行での滞在先は、ハワイ島の西側、カイルアコナの南側にあるコナコーストリゾートと言う宿泊施設でした。そして、この宿泊施設周辺は、その通信エリアとして問題ないことが確認できました。
また、SIMを購入する時点でハワイ島で観光する行動範囲を明確に決めてはいなかったのですが、「行ったとしてもヒロまでだろう」と考えていました。公式サイトの地図から、その行動範囲であれば、基本的に通信エリアに問題がないことも確認できました。
実際に購入したLycamobileのSIMのプラン
以上の理由から、2019年8月のハワイ島旅行でも、LycamobileのSIMを利用することにしました。ただ、一口にLycamobileのSIMと言っても、データ通信量の違いなどで、いくつかプランがあります。
ので、ご参考として、私が実際に購入したSIMをご紹介すると、次のものです。
アメリカ・ハワイSIM lycamobile 初月料金コミコミパック LTE通信1GB・通話・テキスト・データ・国際通話も全部コミコミ!
私が購入した2019年8月当時で1枚2000円ぽっきりでした。また、この記事を書いている現在その価格を確認しても、同じ価格となっています。このSIMを私と妻用に1枚ずつ、合計2枚購入しました。
ちなみに、この旅行は7泊9日の日程でした。その期間で、このSIMの利用目的は、次の通りでした。
- 妻と私で別行動を取ったときに音声通話、SMSで連絡を取り合う
- Googleマップのアプリをカーナビ代わりにするときのデータ通信
- 外出中に何かネットで調べ物をしたいときのデータ通信
この目的であれば現地7泊で1GBのデータ通信で十分でした。また宿泊先でWifiを利用できました。ので、「動画を見る」のような通信量が多いものは、そのWiFiを利用している前提です。