女のハワイ一人旅向けに選んだハワイ便での座席の失敗例

今回は、女性一人でハワイ旅行を考えている人にお伝えしたい情報です。

今回お伝えしたいのは、「女の一人でのハワイ旅行の飛行機の座席を、こう選んだけど、期待通りの結果にならなかった」という失敗談です。

アメリカ本土への出張時に通じた座席の選び方

私は、これからご紹介する失敗談を「2016年6月に女一人でハワイに行きました」という方から伺いました。そして、この失敗談が、「これから女一人旅でのハワイ旅行の飛行機の座席選びの参考になる」と考えてのご紹介です。

今回の失敗談を伺った女性は、アメリカ本土に一人で、度々出張に行かれる方です。で、この方は、そのような時の飛行機の座席の選び方として、「3列シートの座席がある飛行機であれば、その真ん中の席を選ぶ」ということをするそうです。

なぜ、このように座席を選ぶかというと、「運が良いと左右に人が座らないことがあるから」ということでした。

実際、この女性のそれまでの実体験において、アメリカ本土への飛行機で、3列シートの真ん中を事前に予約した際、左右に人が座らず快適だった経験があったそうです。

そして、2016年6月のハワイ旅行でも、「同じアメリカへの旅行だし」と、この「3列シートの真ん中の席を選ぶ」というノウハウを試してみたわけです。

また、この選び方をした別の理由として、「旅行の日程が6月の平日だし、おそらく機内が空いているだろう」という考えもあったそうです。

ANAのハワイ便の3列シートの真ん中を選んでみた結果

この女性がその旅行で選んだ航空会社は、ANAだったそうです。で、その時のANAの便では、中央のシートが3列シートになった機材だったんですね。

このように断りを入れるのは、航空会社の機材は、結構な頻度で変更があるからです。この記事を書いている現在でも、ANAのハワイ便に中央のシートが3列となる便はあるのですが、それが今後なくなる可能性も考えられます。

さて、「旅行シーズンでもない6月の平日だから、左右に人が座らないかも・・・」と期待して、この女性が、3列シートの真ん中の座席を選んだみた結果は、残念ながら左右とも人が座る結果となりました。

で、その時には、左右ともに、一人旅のおっちゃんが座ることになりました。ちなみに行きだけではなく、帰りの飛行機も同じ結果となったそうです。

この結果を受けて、この女性は、「ハワイは、同じアメリカと言っても、本土への飛行機での座席の選び方は、通じるとは限らない」と痛感したそうです。

もっとも、運が良ければ、ハワイ便の3列シートでも、左右に人が座らない可能性がないとは言い切れません。ですが、旅行シーズンではない6月の平日の便でこの結果となったため、「ハワイでこのノウハウが通じる可能性は低い」と実感したそうです。

私がするハワイの一人旅向けの座席の選び方

今回、この女性から、この失敗談を聞き、私は「なるほどな〜」と発見がありました。というのも、私は、ハワイへの一人旅で座席を選ぶ場合は、「端が2列の座席となる便を選び、その2列シートの通路側の座席を選ぶ」という選び方をするからです。

こう選ぶと、少なくとも通路側には人が座りませんし、隣に人が座ったとしても、同じく一人旅の乗客である可能性があります。なので、お互いに気を使わず過ごしやすいわけです。また通路側を選ぶと、トイレにも行きやすく、その点で便利です。

で、私は、ハワイの一人旅での座席の選び方として、この「2列シートの通路側を選ぶという方法がベスト」、と思い込んでいました。なので、この女性から「3列シートの真ん中を選ぶ」というノウハウは、発見となりました。

この女性のノウハウは、残念ながらハワイ便では通じにくい面はあります。ですが、アメリカ本土への便であれば、「確かに左右に座らないことがあるかも」と、私も納得できました。

というのも、私が利用したアメリカ本土への便において、日系の航空会社であっても、空席が目立つ便を利用した経験があったからです。実際、左右に人が座らない3列シートの真ん中だった場合、本当に快適な空間となりますよね。

アメリカ系航空会社のちょっと良いエコノミークラスを選ぶ

ちなみに、一人でのハワイまでの便を快適に過ごせる可能性がある座席の選び方として、「アメリカ系の航空会社を選び、追加料金が必要な、ちょっと良いエコノミークラスを選ぶ」という方法もあります。

この記事を書いている現在は、デルタ、ユナイテッド、ハワイアン航空それぞれのエコノミークラスにおいて、片道1万円ちょっとを追加すると選べる、「ちょっと良いエコノミークラス」という座席が存在するんですね。

そのような座席は、追加料金が必要なため、時期によってはハワイ便でも空いていることがあります。

私の実体験としても、成田ーホノルル空港間のデルタの便において、ちょっと良いエコノミークラスの2列シートの片側の座席を選んだ結果、もう片側に人が座らず快適に過ごせた経験があります。

この「アメリカ系の航空会社のちょっと良いエコノミークラスを選ぶ」というノウハウは、以前、私がアメリカ本土に行く時に試してうまくいったものでした。そして「もしかしてハワイ便でもうまく行く?」と試した結果、私が選んだ便では期待通りの結果となりました。

このように、本土行きの便での座席の選び方のノウハウが、ハワイ便でも通じることもあります。ので、今回、失敗談としてご紹介した「3列シートの真ん中作戦」も、行く時期や航空会社次第では、うまく行くこともあるのかもしれませんね。

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