今回は、ハワイ旅行に向けてワイキキでランチをする店を検討中の人に伝えたい情報です。

私は2018年1月のハワイ出張で、取引先のお客さんと一緒に、イタリアンの店、ビーチウォークのアランチーノでランチをしました。その感想をご紹介します。

アランチーノは複数ある

この記事を書いている現在、オアフ島には、アランチーノのお店が、3つあります。次の通りです。

• アランチーノ・オン・ビーチウォーク (ワイキキ)
• アランチーノ･ディ･マーレ (ワイキキ)
• アランチーノ・アット・ザ・カハラ (カハラ)

この3つのうち、ワイキキ内にあるのは、上2つの店です。

これまで私は、ワイキキの南東側にあるアランチーノ･ディ･マーレは、何度か訪れた経験がありました。一方、ビーチウォークにある、アランチーノ・オン・ビーチウォークは訪れたことがありませんでした。

ということを、その日、午前中打ち合わせをし、その後一緒にランチをする予定だったハワイの得意先のお客さんにお伝えしたところ、「なら、行ってみましょう！」という話になりました。

ランチでも念のため予約する

そのお客さんは、ビーチウォークのアランチーノに関して、「職場が近所なので、ランチでたまに来ます」というお話でした。メンバーとしては、男性3人、女性1人の合計4名でお店に行くことになりました。

お客さんによると「この店は、ランチでも念のため予約した方が良いです」とのことで、その理由は「人気で混むことがあるから」とのことでした。その日は、12時ちょっと前に訪れたためか、着いた直後こそ、席はまだ余裕がありました。ですが、食事をしている間にみるみる満席になりましたので、「予約はした方が良いな」と感じました。

この店は、OpenTableを使って、ネットから簡単に予約ができます。ので、「英語が苦手で電話で予約できない」という人でも、簡単に予約できます。

OpenTable: Arancino Beachwalk

料理は、ランチスペシャル・セットメニュー(23.95ドル)を食べることになりました。このセットは、前菜とメインの料理を選択できるもので、私は、前菜にトマトのうらごしスープ、メインにピザのクアトロ・フォマジを選びました。

アランチーノは、日本人オーナーが経営している店です。私は、以前、ディ･マーレの方で食事をした経験から、「アランチーノは、日本人好みのイタリア料理が食べられる店」と考えおり、ビーチウォークの料理も同じ印象でした。つまりビーチウォークのお店の料理も、私の好みに合い、美味しく食べられました。

日本語が得意なスタッフがいて気楽に過ごせた

また、以前、ディ･マーレでディナーをしたときの経験と比較して、今回のランチでは、「アランチーノに、日本語対応ができるスタッフがいるんだな」という発見がありました。

もしかすると、本当にたまたまかもしれませんが、この時のランチでは、見かけは日本語が話せなさそうな可愛らしい感じの女性スタッフが、流暢な日本語で接客をしてくれました。以前、ディナーでディ･マーレを利用した時は、日本語ができるスタッフが対応してくれたことがなく、注文は全て英語でする必要がありました。なので、驚きました。

またランチで選んだ料理次第では、注文時以外にも、お店のスタッフとやりとりをするシーンがあります。例えば、ミートソースのパスタを注文した場合は、お店のスタッフがその上にチーズを削ってかけてくれるのですが、「止めてください」というまで、かけ続けてくれるんですね。そのようなやりとりも、日本語でできると気楽です。

ほか、上でご紹介したように、ランチ向けに日本語のメニューもありました。なので、料理を選ぶにあたっても、気楽にできました。

テラス席はなく店内席のみとなる

ディ･マーレとの比較で、ビーチウォークの店にほかに感じた印象は、こちらには、テラス席がないことでした。ディ･マーレには、広いテラス席があり、ハワイのナイスな気候の下、そのテラス席で料理を食べると気分が良いものです。

ビーチウォークの店にはテラス席がなく、店内席のみとなります。その店内の様子は、次のGoogleストリートビューで見るとよくわかります。

Googleストリートビューでアランチーノ・オン・ビーチウォークの店内を見る

ビーチウォークの店には、このように店内席しかないですが、その分、スタッフとの距離が近い点は、メリットに感じました。声をかけやすいからです。

というわけで、「ビーチウォークのアランチーノもいいな」と感じました。