今回は、個人手配でのハワイ旅行を計画中の方へのお役立ち情報として、インターネットだけではなく電話を活用するべき理由をご紹介します。
個人手配でのハワイ旅行ですが、航空券やホテル、現地のオプショナルツアーなどの手配は、なんでもインターネット経由で予約できる時代となりました。
ですが、ネットだからこそ相手の顔が見えず不安を感じることがあるんですね。そして、そのような時には、電話を使って手配したほうが安心できます。そして、これが電話を活用するべき理由です。
航空券に関するリクエスト
それでは早速始めましょう。まずご紹介したいのが、航空券に関して何らかのリクエストがあるときです。
ハワイ旅行におけるそのようなリクエストとして。たとえば、日系の航空会社であれば「足腰が弱いお年寄りなのでトイレに近い座席にしたい」や「赤ちゃんが一緒なのでバシネットを使いたい」などがあります。また、米国系の航空会社であれば、「座席をちょっと広いエコノミークラスのシートに変えたい」のようなこともありますね。
で、このような航空券に関するリクエストは、航空会社のネット上の予約用のホームページを使うよりも、その問い合わせ窓口に電話したほうが、話が早いです。
実体験として、私はハワイ便において、JALやデルタを利用したときに、航空会社の問い合わせ窓口に電話でこのようなリクエストを伝えたことがあります。そのとき私は、最初はネットからそのようなリクエストを出せるのかと色々と探しました。
ですが、よくわからなかったんですね。で、結局、問い合わせ窓口に電話してそのリクエストを伝えることができました。
このように航空券に関して、何らかのリクエストがあるときは、「ネット上の予約システムでできる?」と色々と探すよりも、電話で問い合わせたほうが早いです。また、電話をすると航空会社側のサポート担当者と話して希望を伝えられるため安心感があります。
加えて、それ以外に何かリクエストがある場合も、そのスタッフに相談できるので、より安心です。
オプショナルツアーの手配
次に。オプショナルツアーの手配するときに、電話を利用したほうが安心できるケースがあります。具体的には、ハワイ現地の小さな予約代行会社を利用する時ですね。
で、そのような予約代行会社も、日本語での予約用ホームページを公開しているのが通常です。なので、予約するだけであれば、ネットを利用したほうが早いのは間違いありません。
ですが。一度も利用したことがない会社の場合、「本当にこの会社を利用して大丈夫?」と思いますよね。特に、そのツアーの料金が妙に安かったりすると、不安に感じてしまうことになります。
そのような不安を解消したいときに、電話を利用すると良いです。予約代行会社は、通常808始まりのハワイ現地の問い合わせ窓口の電話番号を用意しているはずなんですね。また、会社によっては、050始まりのIP電話番号の窓口を用意している場合もあります。
そこに電話をかけて、現地のスタッフと話してオプショナルツアーを手配してもらうわけですね。こうすると、電話応対時のスタッフの態度から、その会社を信頼して良いものかどうかも含めて、ある程度わかります。
一方、ネット予約では、全く相手の顔が見えません。なので、このように「利用したいけど、初めてで不安」という会社を利用する場合、電話を使って手配するほうが安心できるのでオススメです。
クレジットカード会社のラウンジ
次に。上ではオプショナルツアーの手配のために、ハワイ現地に電話をかける方法をご紹介しています。ですが、オプショナルツアーに限らず、ホテルやレストランの手配も、電話で代行してもらうことができます。
具体的には、ハワイにあるクレジットカード会社のラウンジに国際電話をかけて、そのスタッフに予約代行をお願いする方法があります。この場合、個人旅行であっても、様々な手配を日本語で相談できるので、旅行代理店にお願いするような安心感を得られます。
そのような相談ができるラウンジの1つとして、JCBが提供するJCBプラザ ラウンジ・ホノルルというラウンジがワイキキにあります。私は、このラウンジに、日本から国際電話をかけて、オプショナルツアーの手配について相談したことがあるのですが、スタッフの応対も丁寧でとてもよかったです。
ハワイでは、日本語での問い合わせを受け付けていないけど、日本人旅行者向けのツアーがある施設があります。たとえばイオラニ宮殿の見学ツアーやホノルル美術館のシャングリラツアーなどですね。このようなツアーは、日本語ガイドによるツアーがあるのですが、その予約は日本語では受け付けていないんですね。
英語が苦手な人がこのようなツアーに参加したい時に、クレジットカード会社のラウンジに国際電話をかけて、予約を代行してもらうのが簡単で安心できます。
日本語で相談できるホテル
最後に。ハワイの一部のホテルでは、日本語での電話問い合わせができるホテルがあります。たとえば、ワイキキから近いリゾートホテルのザ・カハラ・ホテル&リゾートでは、予約課に日本人スタッフが常駐しており、日本語で電話問い合わせができます。
で、どのような時にホテルに電話で問い合わせたくなるかというと、やはり何か特別なリクエストがあるときですね。たとえば、「アーリーチェックインをしたい」や「お年寄りがいるのでバリアフリーの部屋を使いたい」のようなリクエストです。
ホテルによっては、予約サイトからそのようなリクエストを伝えることができるのですが、この場合その結果がわかるまでちょっと間があることになります。一方、電話で問い合わせた場合、現地のスタッフから口頭ですぐに確認できます。
なので、その点ですぐに安心感を得られるわけですね。
以上ご紹介してきたとおり、個人手配のハワイ旅行において、インターネットを使うより、電話を使ったほうが安心感を得られるケースが結構あります。昨今、IP電話や安価な国際電話サービスのおかげで、気軽にハワイ現地に電話をかけられる状況となっています。
なので、何か不安がある人は、思い切ってハワイ現地に電話で問い合わせてみると良いですよ。