今回は、ハワイ旅行にあたり飛行機の座席を探している人に伝えたい情報です。
そのご参考に、私がハワイ旅行でトイレ近くの座席を選んだ時の感想をご紹介します。
直近では2018年1月のハワイアン航空で利用
これまで私は何度か、ハワイ旅行で利用する飛行機で、トイレ近くの座席を利用した経験があります。この記事を書いている最近でいうと、2018年1月にホノルル空港から羽田空港までの帰りの便が、トイレ近くの座席でした。
具体的には、エコノミークラスの先頭座席で、中央のブロックの左端の座席です。自分の目の前は壁、左斜め前に、トイレがあるという座席でした。
その前には、2016年10月にデルタ航空で成田空港に帰るときの便もトイレ近くの座席でした。こちらもエコノミークラスの先頭座席で、自分の目の前がトイレという環境でした。
このような体験を総合して感じた、ハワイ旅行の飛行機で、トイレ近くの座席を利用する良し悪しをご紹介します。
トイレ近くの座席の良さ
まずその良さからご紹介すると。やはり、当たり前ですが、トイレの利用しやすさがありました。物理的に近いので、使いたい時にすぐ使える点が便利でした。
また、「トイレが空いているか」を、判断しやすい点もよかったです。というのも、トイレ自体を目視で確認し、判断できたからです。これが目視で判断できないと、機内で小さく表示されている、トイレ使用中のランプを見て、それを判断する必要があります。
これが意外と見にくいんですね。なので、「空いていると思ってトイレに行ったら、先客がいた」ということを、これまで私は何度か経験しています。トイレが近い席では、そのようなミスをしなくて済むのが便利でした。
トイレ近くの座席のデメリット
一方、トイレ近くの座席のデメリットをご紹介すると。
まず、人が自分の座席の近くの通路をよく通ることがあります。例えば、トイレが自分の座席の目の前にあった場合は、その後ろ側のシートにいる人は、自分の座席の横を抜けてトイレに行くことになります。ので、航空会社のスタッフに限らず、結構な頻度で自分の座席の横を人が通ることになりました。
そのため、トイレ近くの座席でも、特に通路側に座っている場合は、そのような人の往来が気になりました。人の往来がある度に、肩や足がぶつからないように気を使う必要があったからです。
また、トイレ近くの座席は、食後など利用者が多い時間は、トイレの利用者の待ち行列ができることがありました。場合によっては、3人くらい並ぶこともあり、その様な人たちが、自分の目の前やすぐ横にいたので、気を使うことになりました。また、待っている人は、トイレを早く使いたくてイライラしていますので、より気を使いました。
ほか、自分が機内食を食べているときに。自分の近くで、トイレのドアが開閉するのは、あまり気分が良いことではないとも感じました。私の実体験では、その匂いがしたり、音が聞こえたり、と言ったことはなかったのですが、これは気分の問題ですね。
食事中に、トイレのことはあまり連想したくないものですが、トイレが近くにありその利用者がいると、どうしても連想してしまうというわけです。
というわけで、トイレ近くの座席は、トイレの利用しやすさがある一方、このようなデメリットもあることがわかりました。